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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

印度入魂の旅 その17 アジャンタ①

2012年12月04日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


オーランガバードに泊まって、翌日は、アジャンタに向かう。途中、またいつものパターンのドライブイン。何か食べられものはないか。やっぱり、チャイか、コカコーラ。



前回来た8年前は、洞窟の近くまで、直接行けたのに、今は、数キロ手前に観光センターができて、そこから、シャトルバスで向かう。



せっかく早く行ったのに、日本語ガイドを待つのに、1時間近くロスした。到着したバスターミナルには、だいたいの観光所要時間が代わる代わる表示されていた。
早回りコース(手前半分だけ)で、1時間、フルコースで4時間。展望台まで行くと5時間となっていた。展望台まで行くかどうかはともかく、4時間ないと満喫できないということだろう。
今回は、2時間だったが、全然足りない。



バスターミナルから石窟群に向かうルートは二本あるが、上のルートを通ると、石窟群を展望できる場所がある。なかなか、感動である。



後ろを振り返ると山だが、その頂上が、展望台になっており、虎狩りのイギリス人が、アジャンタを発見した場所である。



一番右にあるのが、一番人気の第一石窟。入場制限をかけているが、そんなにうるさくない。



感動のシーン。
正面にブッダ。左右に脇侍菩薩の壁画が見える。特に左の蓮華手菩薩は、法隆寺の金堂壁画との類似性が、認められる。
岡倉天心が初めて提唱したが、まずあの時代、ここまでたどり着いたことだけで、凄い。



蓮華手菩薩。



金剛手菩薩。



天井画。



天井画。大分傷んでいるが、すばらしい。



懐中電灯が邪魔だが、たぶん飛天。



ジャータカの物語。



ジャータカの物語。
第一石窟だけでも、ちゃんと見たら1時間はかかる。



玄武岩の山肌。様々な貴石が露出している。
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