一般雑誌で、ビートルズ特集が、もう一つあった。
サライだ。
サライは、ちょうど、我々世代向けの雑誌で、テーマによって、時々買ったりしている。
もちろん、本誌も即GETした。
こちらは、かなり素人向け。
ビートルズファンの間では知られた人達が、ビートルズへの思いを語り、ビートルズ所縁の地の紹介、ビートルズグッズの紹介等もある定番だ。
面白かったのは、横尾忠則さんのインタビュー。横尾さんは、ビートルズのポスターを作成したのは、知っていたが、これほど筋金入りとは(ポスターの話は、以前した)。
何と1962年に彼らのことを写真で知り、その写真を、自宅の寝室に貼っていたという。当時ビートルズのことを知っている日本人は、ほとんどいなかったろう。
来日公演には行ったが、まだレコードは持っておらず、最初にGETしたレコードは、サージャントペパーズだったという。
1966年にビートルズのイラストを載せたのだが、何とマオ・ルック。ジョンが知ったらびっくりだろう。
そのジョンとあったのは、ニューヨークで個展をやった前年。その後、ヨーコから電話がかかってきて、自宅に招待されたという。その時の写真は、有名だ。
横尾さんが、印度にはまったのも、ビートルズがきっかけ。
ということで、ビートルズ特集は、それなりのものだったが、実は、もっと読み応えがあったのが、琵琶湖路特集。
前、早回りをしたが、もっとゆっくり訪れてみたくなった。
すばらしいお寺、仏像があるのだが、レンタカーじゃないと、回るのはちょっとたいへん。
話がそれたが、ビートルズレコードデビュー50周年の今年も、残りわずか。