いよいよ印度入魂の旅も最終回。H/Pにいつかアップしようと思うが、まだ、去年の旅も、INDEXを作ったところで、止まっているし、当面手がつきそうもない。
いずれにしても、ブログの方は、年内にアップできてよかった。
山を道なりに登っていくと、景色が広がる。見渡す限りのジャングルだ。
ムンバイから、そう遠くないところに、こんな景色が広がっているとは。
印度人にも、人気スポット。この時期、気温も30度ぐらいで、風も吹いて、心地よい。
石窟が、何の脈絡もなく、山全体に作られている。
単なる洞窟もあるし、仏像などが、彫りこまれている石窟もある。
この石窟は、レリーフが美しい。
未完のように見える。
何の説明もないので、探検気分も楽しめる。
典型的な三屈法。
雨季ならではの景色。中には、水がたまって入れない石窟もある。
祈りの部屋だったのだろう。
川沿いに、石窟が作られている。もちろん、右側が、川の上流。
川には、美しい蝶が舞う。アンコールのクバルスピアンを思い出した。
川の両側に石窟が作られている。
もちろん、全部の石窟を見たわけではないのだが、覘くと、レリーフが残ったりしているので、素通りするのももったいない。
この辺まで来ると、石窟に来たのか、キャンプ場に来たのかわからなくなる。
この仏塔も天井に繋がっている。
さらに進むと、ヒンドゥ教の寺院があった。さびれている。ここで、行き止まりかと思ったら、その先があるということで、道なき道を進む。
すると山の反対側に出たようで、景色が開けた。
ジャングルの向こうに、ムンバイの街が広がっていた。
何故か、サボテンまで生えている。
山全体に石窟が広がる様子がわかる。
入口近くに戻ってきた。独立記念日だったからか、グループが石窟に向かって合唱していた。
猿達が石窟を駆け巡る。
空港近くに戻ってきて、インド最後の食事。ファミレス風だが、べジレストランで、アルコールもない。スパゲティをいただいた。印度では、都市以外ではありえないメニュー。
そして、ムンバイ空港へ着いた。旧ターミナルの向かい側に新ターミナル建設中で、流石に都市部では、印度の経済発展振りを感じる。
独立記念日で、セキュリティ強化のため、フライト4時間前まで、チェックインができず、空港脇の待合室で休憩。
午前1時のフライトで、香港での乗り継ぎも悪く、全部で15時間ぐらいかかった。ダイレクトフライトの値段は、まだまだ高い。エアインディアは、飛ぶか飛ばないかわからないし。
最後は、愚痴になってしまったが、今回の印度の旅で、日本からは、ちょっと行きにくいところにある仏蹟を中心とした遺跡を、巡ることができた。逆説的に言えば、大都市から遠いところにあったからこそ、このような遺跡が、今の世まで残されたのだ。
これらを、必ず後世に伝えなければならない。特に、アジャンタが心配だ。
来年の夏はどこに行こうかな?