かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ソプラノリサイタル シャーロット・ド・ロスチャイルド

2012年12月11日 | Music



今日は、珍しく、伝統的な音楽のリサイタルに行って来た。
ソプラノ歌手の、シャーロット・ド・ロスチャイルドさんのリサイタルだ。

ロスチャイルドと聞くとピンとくるのが、ユダヤ系の大富豪であるロスチャイルド家だが、シャーロットさんは、まさにそのロスチャイルド6世の長女ということで、超大金持ち(たぶん)。音楽のエリート街道を歩き、今は、世界各国で、コンサート活動を行っている。

大の親日家で、今日のコンサートの、日本語での日本の歌が、1/3ぐらい。それと、妖精をテーマにした歌と、クリスマスをテーマにした歌が、1/3ずつぐらい。
全身を使ったすばらしいソプラノの歌を堪能した。

残念ながら、知っている歌は、数曲だったが(日本の歌の一部と、クリスマスソングと、マイフェアレディのテーマ曲のみ)、歌っている表情を見れば、どのような歌の内容なのか、想像がつく。どうしてああいう素晴らしい歌声が出せるのか。訓練で、誰でも出せるようになるものでもあるまい。
たいしたものである。びっくりである。当たり前かもしれないけど。

ピアノの伴奏の方は、日本人だが、ロンドンと日本を行ったり来たりしている、この方もプロ中のプロ。
よく、あの変幻自在な歌に合わせた伴奏を、情感豊かに、時には、コミカルにできるものだ。

本コンサートは、3.11のチャリティになっていて、贈呈式に三枝さんが、出てきたが、何故かスーツ姿に、スポーツシューズ。ジーパンを履く時に、足の爪を剥がしたという?
震災遺児の、公的資金ではカバーされない、文化や、スポーツ活動の資金に当てられるという。

クリスマスを前に、気持ちのいい、素敵なひと時を過ごすことができた。

コメント
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