今日は、すばらしいシーンを見た。
ゴルフ場のグリーンに、雹が降り、跳ね踊るシーンだ。
グリーンに着地して、10cmぐらい跳ね返る。コンクリートに、ビーズを上から一斉に落下させたら、どうなるかを想像していただければ、イメージいただけると思う。
今日は、晴れ時々曇りのはずだったのだが、晴れは、一瞬で、曇り時々雨、時々雹、時々雷、時々雪ということで、凄い天気だった。
特に、雹は、ゴルフ中では初めて。
グリーン上は、あっという間に真っ白になる。すぐ溶けないから。直径5mmぐらいで、パットをしても、当然真っ直ぐには転がらない。平らなコンクリートに、直径5mmのビーズ玉が転がってたら、パットができる?
プロだったら、一旦中断すると思うんだけど。
もちろん言い訳に事欠かないスコアだったけど。
ハンブルグ編に続いて、リバプール編が出た。
著者のスペンサーさんは、リバプールで、25年間、音楽番組を担当したそうだ。著書も多数。
このキャリアが物語るように、本書は、リバプールベースの人ならではの、思い入れにあふれている。
見たことのない写真もたくさん載ってるし、ポスターなどの資料も初めて見たものがある。
例えば、1961年11月10日にNew Brightonで開かれたコンサートには、5グループが出演しており、ビートルズが一番。当時リンゴがいた、ローリー・ストーム&ザ・ハリケーンズや、ザ・ゲイリー&ザ・ペースメーカーズが続く。
今年、旬のビートルズ50周年の1年前の話だ。Love Me Do の、約1年前。
Love Me Doの試作盤レコードの大写しや、キャバンクラブに最初に出演した時のカレンダーや。
この前、福岡氏の写真集で、初めて見てびっくりしたJLのPMに出会う寸前のJLの写真が、本書にも載っていた。この写真の撮影者は、いろんな人に、この写真を配ったのかもしれない。
ビートルズの原点を、リアルに感じたい人には、絶好の書。