かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Red

2015年12月04日 | Music


今日は、冬晴れ?
夕方、山中教授の講演を聴く機会があった。



1時間の講演だったが素晴らしかった。
講演内容を全部話すと切りがないので、キーワード?のみ。
VW=View & Hard Wrok
PAD=Post America Depression
マラソンタイム=4時間01秒
iPS細胞のネーミングは、iPadのパクリ。
山中教授の発明が、医療の発展に着実に寄与している。



終わったら、すっかり夜。
この時期、日が落ちるのが早い。



キングクリムゾンの来日に備えて、まじめに聴いてないアルバムを聴いていくことにした。
まずは、彼らの前期の活動の集大成と言えるRed。
1974年の作品。

流石だ。
1曲目のRedから、クリムゾンの世界満開。
印象に残るフレーズが、万華鏡のように、広がって、独自の世界が展開していく。
暗く、激しく、美しくといういろんな形容詞が、一つの曲に濃縮されているというのは、クリムゾンならではだろう。

2曲目のFallen Angelでは、ボーカルで熱唱。

3曲目で、もう一度、強烈なRed。ライブでもずいぶん演奏されている。

4曲目は、わけのわからぬ前衛的な曲。
メロディはあるのか?
演奏テクの凄さには、脱帽。

最後は、以前の作であるStarlessの別バージョン。
ラストソングにふさわしく、美しく歌いあげる。
でもそれだけじゃやっぱり終わらなくて、混沌とした暗黒の宇宙が、表現される。
最後は、ジャズと、ロックと、クラシックが、融合したような大団円。

最近のライブでも取り上げられているらしい。
このアルバムからの曲が演奏されるかわからないが、久しぶりの来日だから(私は、初めて)、いろんな彼らの顔を見せて欲しい。
もうすぐだ。

ブログは間に合わないけど、一応全部聴いてから行ける予定。
コメント
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