今日も伊豆にいる。
朝、下田の、白濱神社に行った。
白濱神社というのは、愛称のようで、正式名を、伊古奈比め命神社という。
三嶋大明神の妻を主祭神とする。
ちょうど、大祓式に遭遇。見学させていただいた。
いろいろ不思議な儀式が続いたが、特に、布を裂いたのは、何を意味するのだろう?
他の神社も同じような儀式を行っているのだろうか。
最後の茅の輪くぐりのところだけ、参加。
参加者全員で、二周した。
本殿は、拝殿の真上にあるが、直接行く階段は、急すぎるのか、使用禁止になっているようで、左側の緩やかな坂を上ったところにある。
白濱神社というと、この鳥居も有名だろう。
駐車場を過ぎたところにあり、白浜海岸の橋になる。
この辺は、岩場が多いから、白浜のビーチは、貴重だろう。
湘南よりも、きれいなビーチで、サーフィンを楽しんでいるサーファーがいた。
参拝の後、昔行ったぼら納屋が懐かしくて、訪れた。
江戸時代初期に作られた建物を改造して今も使っている。
ぼら漁をする漁民の基地で、ここで獲れたぼらを家光公に献上したと伝えられる。
中は、こんな感じで、いかにも古そうだ。
紀伊家により、建てられたと伝えられる。
金目のづけ丼をいただいた。
流石、新鮮で、おいしい。
味噌汁の具も金目で、最高。
サザエの壺焼きもついでにいただいた。こちらは、他でもいただけるけど。
隣りに大根が吊るしてあった。
食事についてきた大根の漬物の原料だろう。
せっかくここまで来たので、ここも昔行った城ケ崎の吊り橋に行った。
吊り橋はしっかりしたものなのだが、流石に、高所恐撫ヌの人は、困るだろう。
流石に、少しは揺れるし。
どこかで、最近見た景色だなと思ったら、東尋坊だった。
灯台にもついでに上った。
こちらは、初めてだったかもしれない。
山側の景色。
この辺の地形は、大室山が噴火した時の溶岩による作られた。
もしまた噴火したら、溶岩と、火山灰で、また埋もれてしまうのだろう。
海側の景色も見事で、伊豆七島がよく見えた。
特に、三宅島、神津島まで見えたのは初めてではないかな?
三宅島が噴火した時は、伊豆から、不気味な明かりが見えたというが。
ということで、今日も、静かな年の瀬の一日を過ごすことができた。
明日は、横浜に帰る予定。