かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Shinjuku Jazz Festival 2015 その2

2015年12月27日 | Music


予告の通り、今日は、PIT I NN 50周年記念、ジャスフェス、2日目。
年の瀬の迫る中、大勢の客が、来ている。
私みたいに、2日とも来ている人も、多いだろう。



今日のMCは、中原さんという方で、昨日、PIT INNの歴史なども、ずいぶん語り合ったので、さっぱり系のMC。
セットチェンジも比較的、スムースだった。
最低限の、インタビューや、本の宣伝はあったけど、昨日と、ほとんど、内容は、かぶる。
結局、熱のこもった演奏が、続き、予定より、40分遅れで。フィナーレ。
2日合わせて、14時間は、当然、新記録。
もちろん、野外フェスでは、もっと凄いのが、たくさんあるんだろうが。

また、備忘録代わりに、一言ずつ。

1、安ヵ川大樹 D-musica ラージアンサンブル
オーソドックスなジャズで、安心して聴ける。
特に、ブラスセクションの迫力は、流石。
2日目は、比較的穏当な演奏が、多かったが、昨日は、六本木ピットイン出演グループが、多かったのかな?

2、 ドリームセッションパート2
凄腕のメンバーが集合した、スペシャルセッションだが、フュージョンぽい演奏で、よかった。
特に、TOKUさんは(洒落ではない)の存在感大。 ピアノの、ケイ赤城さんも、流石。
こんな、セッションが聴けるのも、今回のイベントの、醍醐味。
MCは、ギターの3吉さんが、いやいや担当。

3、渋谷毅 オーケストラ with 吉田美奈子
ピアノの渋谷毅氏が、リーダーだが、ブラスセクションが、強いバンド。
昨日も出た林栄一さん、今日後から出た峰厚介さんも、登場。
紅一点の、纐纈さんも、ベテラン勢に負けない力強いプレイ。
吉田美奈子さんは、流石の貫禄。
緊張してるなんて言ってたけど、滔々と歌い上げた。

4、オルケスタリブレ プレイズ デューク
ドラムの、芳垣安洋さんが、リーダーのバンド。
デュークエリントンの曲中心だが、RON✖IIさんが、タップダンスを正面で、踊りまくる。
見事だ。
かつ、ピアノが、スガダイローさんで、やんちゃで、派手な演奏を、繰り広げるものだから、凄い盛り上がり。
ビジュアル的には、本日一番?

5、日野皓正クインテット+1
日野皓正さんのバンドで、今日の中では、一番過激。
時代の先を、行っている。
それにしても、日野皓正さんは、一時、ずいぶん太ったけど、すっきりしてて、びっくり。
MCは、ほとんど、吉本で、演奏との、GAPが、いい。
途中から、あの大西順子さんが、登場し、凄いオーラ。
見事な競演だった。
日野さんが、パーカッション類で、遊ぶのは、いつものことなのか?
never forget 3.11も、嬉しかった。
TOKUさんも登場し、エンタ性は、本日一番?

6、ジェイマスターズ with 渡辺貞夫
2日間のとりは、やはり、世界のナベサダ。
まずは、ジェイマスターズの6人の演奏で、幕を開けたが、これぞ、ジャズ!という素晴らしい演奏で、思わず、帰りに、最新CDを、買ってしまった。
そして、ナベサダさんが登場し、最高潮に。
メロディも、音色も、ナベサダになってしまうから、不思議だ。
そして、最後の最後には、日野皓正、TOKUさんが加わって、まさに、夢の競演。

2日間、14時間は、流石にタフだったけど、本当にたくさんの素晴らしいミュージシャンの、素晴らしい演奏に出会えて、言うこと無し!
最高の、2日間だった。

PIT INNさん、ありがとう。
そして、これからも、頑張って、続けてね!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする