かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

LIZARD

2015年12月18日 | Music
昨日のKCは凄かった。
早速、セットリストが出てたので、東京初日と、東京ラストと比較すると以下が判明。

OUT
Lark's Tongues in Aspic, Part One
The Letters
The Talking Drum
Lark's Tongues in Aspic, Part Two

IN
Red
VROOOM
A Scarcity of Miracles
Sailor's Tale

すばらしい、コンビネーション!



今回の来日に合わせてゲットした一枚。
1970年の作。第三作目になる。

初めて聴くが、ヘビーさは、薄れていて、メルヘンチックなムードが全体に漂っている。
残念ながら、人気いまいちで、今回の日本公演でも、取り上げられていない(たぶん)。

すべて、フリップと、シンフィールドの共作というが、どちらかというと、シンフィールドの色が濃く出た結果かもしれない。
今回の来日公演の曲目でも、ほとんど選ばれていないのではないか。
ちなみに、今回来日メンバーのメルコリンズは、本アルバムに参加している。

1曲目のCirkusは、その名の通りの曲。アコースティックと生歌とのコンビネーションと、へビーなサウンドが交互に現れる。メロトロン、サックスも効いている。
②Indoor Gamesは、すっかりジャズっぽい。途中からのアコギとサックスが印象的だが、大笑いで終わる最後がふざけている。
③のHappy Family は、小品という感じ。ビートルズの解散を題材にした曲という。
④の水の精も、KCらしいというよりも、メルヘンチックなムードが続く曲で、アコギとフルートが、やはり印象的。
最終曲のLizardは、長い組曲だが、荘厳というよりもやはりメルヘンチックな感じ。
やはり、KCマニアから見ると、インパクト、ヘビーさに欠ける感じか。

カバーの絵は、曲に因んだもので、これも、KCらしくない?

私が、KCと知ったのは、実は、このアルバムが出た後だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする