かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Shinjuku Jazz Festival 2015

2015年12月26日 | Music



今日は、新宿ピットインの50周年記念イベント。
と言っても、行ったことないので、多くは、語れないのだが、先月の山下さんのコンサートの時にチラシをいただいて、スケジュールが空いていたので、即チケットゲット。
前から、19列目の、良席だった。
明日は、14列目。

今日は、師走らしくて、朝お墓参りに行って、年末のバーゲンに行って、久しぶりに新宿に行ったので、海賊版屋によって、やっと会場の、新宿文化センターに到着。
東新宿がこんなに変わっているとは知らなかった。



こちらが、会場の新宿文化センター。
昭和の香りが?



花がたくさん。
ジャズクラブで、50年続くというのは、世界的にも珍しいらしい。
かつ、オーナーが50年変わっていない!
今日、50年の歴史を直々お聞きしたが、凄すぎる!



ということで、定刻にショーは始まったのだが、終了は、30分遅れ。
7つのステージがあったが、すべて、自分の機材でやるから、ステージ毎に、機材総とっかえ。
それでは、時間かかるよな。

とにかく、出演者にリクエストしないのが、PIT INNのモットーという。
名の通り、昔から、ライブハウスだった訳ではなく、自動車のパーツ屋やら、楽器屋やらいろいろやったらしい。
引っ越しも、数度やったが、騒音?対策が、たいへん!

備忘録代わりに一言コメント。

1.松木恒秀グループ
  松木さんは、浮サうだが、話すと優しい。ハイレベルのフュージョン系の音を楽しんだ。
2、ドリームセッションパート1
  これは、すごいアバンギャルド。
  前の人は、耳をふさいでいた。ロックの爆音に慣れている私は、最高に楽しんだ。
  特に、近藤さんのトランペットがすごい。町を歩いてたら、単なる浮浪者?
3、大友良英スペシャルバンド
  20人ぐらいの大編成。
  伝統的なジャズから、アマちゃん関連の曲まで。
  エンターテイメント性大。
大友さんの、しゃべりも良かった。
4、菊地成孔ダブセプテット
  今日の司会者の菊地さんが中心のバンド。
  菊地さんのサックスと、マイルスデイビス並のトランペットと、トロンボーンが中心。
  トロンボーン奏者がどこにでもいそうなお嬢さんで、異色?
  リズムセクションと、シンセが、これまた異彩を放つ。
5、佐藤充彦
  ピアノソロ。
  学校の先輩だが、卒業後、なぜかバークリー。
  当時はありえない選択だったろう。
  今回の50周年に因んだオリジナルを演奏。
  最初、あまりにも飛びすぎて、付いていけなかったが、聴いている内にのめりこんだ。
6、鈴木勲スペシャルセッション
  鈴木勲さんは、何と、82歳という。
  ピンクのスカート、ピンクと、青のソックス、ハイヒールで、登場。
髪型は、インドの修行者。
  これこそアバンギャルド。そしてウッドベースの早弾き。ありえない。
  ギターが、渡辺香津美さん。ありえない。
  イエスタデイも演奏してくれた。アレンジがすごかったけど。
7、とりは、このフェスティバルに来るきっかけにもなった山下さんのトリオ。
  初代メンバー、二代目メンバー、全員という構成だったが、これまた最高にアバンギャルド。
  失礼は承知で言わせてもらうと、昭和が熱い時代の最高のトリオなのかな?
坂田さんが、やっぱり目立つけど。
  サックスの3人、ドラムの2人、もちろん山下さんの演奏は、国宝物?

7時間はたいへんだったけど、明日も行くよ。

コメント
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