かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

来日ロック伝説 1960's-2000's

2021年08月10日 | Music
昨日、一昨日と、荒天下でのゴルフ。
昨夜も、風が強くて、うるさいこと。
そして、この暑さ。
日本の夏は、厳しい。



本書は、先日紹介したUDOさんの本の隣に並んでいたので、セットでゲットした。
UDOさんの本が記録的な側面もあるのに比し、こちらは、読み物目的であり、もちろんUDOさんが招聘しなかったミュージシャンも取り上げられており、真の音楽ファンは、こちらの本の方を、まず先に読むべきかもしれない。
有名ロックミュージシャンは、かなりカバーされている。

それにしても、ビートルズから始まって、よくぞこれだけのミュージシャンが来日公演をしてくれたものだ。
そして、それぞれ、数々の逸話を残してくれた。

もちろん、大御所のプレスリーが来日していれば、鉄板だろうが、それはかなわぬ夢。

1980年代以降の公演も多く取り上げられているが、やはり私の興味は、70年代中心。
特に70年代前半がすごいが、仙台にいた私には、無縁の世界。
70年代後半の来日公演にはちょっと行けているが、それでも、ほんの一部。
お金と時間の関係で、ほとんど行けていないのだが、もったいないことをした。

ただ、その面では、今もあまり変わっておらず、コロナで来日公演が急にストップしてしまった今、ここ5年でも、多くの貴重な公演を見逃した。
かつ、興味のあるミュージシャンは、みないい歳なので、今後の来日が期待できない方も多い。

欲を言ったら切りがないので、その中でも、結構自慢できる経験もできたということだろう。

単なる公演紹介ではなくて、かなりディープな話も紹介されており、読み応えもある。
今となっては、信じられないような話も多い。
最近時々行くクラブチッタでも、伝説に残る公演が多く開催されていたことを知った。

日本在住のロックファンは、一読の価値あり。


コメント
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