かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

青天を衝け 後編

2021年08月14日 | TV Program
大雨が続いている。
ただでさえ、暗い世相なのに。
しばらく、ダメそう。



オリンピックが終わって、青天を衝けの放送が再開する。
本書は、ちょっと前に出ていたのだが、放送再開前に一読。

すでに放送された部分とこれから数回放送分がカバーされている。
原作が、執筆途上なので、本シリーズも同時進行的に作られ、秋には、完結編が出る予定。

本丸のNHK出版編だから、優等生的な内容だが、ドラマへの想いが、熱く語られる。
流石、大河という感じ。

テレビの方は、そろそろ洋行が終わるところだが、その後も、緊張した展開が続く。
明治維新とは呼ばれているが、実態は、革命だったから、みなハッピーという訳にはいかず、特に澁澤栄一周辺では、極端にその白黒が分かれた。
それを、受け入れることは容易ではなかったろうが、ヨーロッパでますます増した、日本への想いを梃に受け入れていく。

大河こぼれ話としては、ずいぶん前になってしまったが、新選組組が取り上げられている。
草薙さんも出演していた。
三谷さんの脚本の割には、視聴率は振るわなかったが、私も珍しく、楽しみに毎回見ていた。
やはり、維新の頃に活躍した人物は、キャラが立っていて面白い。
描き方によって、かなりキャラも変わってしまうのだが。
芹沢鴨など、強烈な印象に残っている。

青天を衝け、後半に向かって、どんどん突っ走って欲しい。
コメント
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