かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

八ヶ岳

2021年09月22日 | Other Eastern Japan



今日は、毎年恒例の、平山郁夫シルクロードミュージアム詣で。
その前に、釈迦堂PAからすぐ行ける、釈迦堂遺跡博物館へ。
まさに、この中央線高速の下に、巨大な、縄文遺跡があった。
そこでの発掘品が、綺麗に整理さらて、展示されていた。



アイドル的存在の、シャカちゃん。
土偶の目的は、定かではないが、妊婦姿も多いことから、安産のお守り的な存在だったのではという説もある。
無数の、土器、土偶、生活用品が、出土しており、気の遠くなるような作業が、伴っただろう。



土器の展示も見やすい。
青森の方の派手さはないが、明らかに、縄文土器だ。
この手法が、長い時間をかけて、全国展開したのだから、凄い。



私が、バンデル星人と名付けた土偶群。



次に訪れたのが、小淵沢にある、中村キース展開へリング美術館。
前から、行ってみたいと思っていたのだが、やっと行けた。
中村は、キース・ヘリングとも親交があった中村氏の名で、展示品は、彼の収集品。
美術館の建物も凝っており、ホテルも併設。
地元ご出身とのことだが、大した収集品だ。



二次元、三次元の、ヘリングの作品が、ユニークな構造の美術館内に、探検感覚で見れるように、展示されている。
ウォーホルと同時代の人で、2人とも、私が、シカゴ駐在時代に、たぶん、AIDSで亡くなった。



元々、NY地下鉄の落書きからスタートした。



今の、壁落書きの元祖的な存在。



屋根もこんな感じで、芸術的?
結構、八ヶ岳観光ついでの人で、賑わっていた。



昼は、いつもの三分一湧水さんで、十割蕎麦。
いつも、売り切れなのだが、今日は、残っていた。



メインのシルクロード美術館へ。
毎年きているが、展示替えがなされているのに感心する。
新規で、購入したものもあるかもしれないが、展示品貸し出しなどで、倉庫から、引っ張り出してきた展示品も多いのだろう。



この仏頭も初めて見た。



こんかは、故郷の風景特集で、生誕地の、瀬戸内海絡みの絵が、多く展示されている。
最近、よく行っているので、見たことのある風景の絵が多い。


 
若かりし頃の、欧州へのスケッチ旅行も、毎回違う展示。
今回は、行ったことがあるイタリア中心だったが、こちらも行ったことがあるところが多く、関心してしまう。



八ヶ岳大橋は、2回目だが、素晴らしい。
木が伸びてきて、見にくくなっているのが、ちょっと残念。



吐龍の滝。
初めて行ったが、立派なもの。
小海線の鉄橋をくぐることも、てまる。
渓流沿いの、散策コースもあるようなので、お勧め。



東沢大橋も2回目だが、残念ながら、霧が出てきた。



宿泊は、清里高原ホテル。
満天の星加を期待していたのだが、今回も、残念。
毎年、信州に泊まっているのだが、天候に恵まれたことがない。
やはり、早くではないと厳しいのか。

いずれにしても、充実の1日だった。

コメント
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