かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Uriah Heep サイン

2021年09月29日 | Music
Uriah Heepのサインをゲット。
昔は、よく聴いたが、バンドとしては、勢いを失い、メンバーチェンジも多く、聴かなくなっていた。
ところが、来日するというので、行ってみたが、なかなかよく、流石、老舗ロックバンドというノリだった。



サインをゲットした人が、マメな人のようで、1975年5月21日のものであることがわかる。
ネットだと、北欧ツアーをやっていたようなのだが、どこでゲットしたものか。
ちょうど、キングクリムゾンから、John Wettonが加入したタイミングのものだ。
これは、唯一の生き残りメンバーである、Mick Boxのサイン。
Uriah Heepの前身の、Spice時代から、現在まで、不動の4番バッター。



キーボードのKen Hensley。
1970年2月に加入し、それから、Uriah Heepの躍進が始まったと言っても、過言ではない。
1980年9月に脱退している。
2020年に、75歳で、亡くなっている。



ドラムの、Lee Kerslakeは、1971年11月に加入。2007年に、病気を理由に脱退している。
やはり、2020年に癌のため、73歳で亡くなっている。



ベースのJohn Wettonは、キングクリムゾンからの加入。
1975年3月というから、このサインは、その加入直後ということになる。
1976年6月には、脱退。短命だった。



David Byron。
全身のSpice時代からのメンバーだったが、1976年7月、アルコール中毒のため、解雇となり、1985年に肝硬変で、亡くなってしまった。

こう見てくると、Mick Box以外は、あまり幸せな人生ではなかったのかもしれない。
昔ながらの、ロックミュージシャンというところ。
確かに、当時は、ツェペリンとか、パープルと同じレベルのグループとして聴いていたが、特別な技術があるわけではなく、厚いボーカルの総合力で、人気を博していたと言えるかもしれない。
メンバーが変わるにつれ、音楽も変わり、グループとしては、継続したら、70年代半ばの勢いは、取り戻せなかった。
ただ、最新の来日でも、新旧取り混ぜたセットリストで、楽しませてくれたところは流石。
Look At Yourself のユニークなアルバムジャケットも忘れられない。
ライブ盤も、繰り返し聴いていた記憶がある。



サイン帳の表裏になされたサインもあり、以下2枚は、おまけ。
このCockney Rebelというグループ名は、記憶があったから、日本でもそれなりに流行ったはずだ。
1973年に結成されたイギリスのロックバンド。
このSteve Harleyは、1951年生まれ。
バンドの仲は、悪く、ヒットを飛ばした後、すぐ、もう1枚のサインのあるドラムのStuart Elliotと二人になってしまったようだ。



どの曲で、バンド名を覚えていることになったのか、定かではないのだが、ジャンルとしては、グラムロックに分類されていたらしい。
Here Comes The Sunもカバーしている。
ベスト盤のCDがあったら、1枚ぐらい買ってみようかな。
コメント
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