かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

THE BEATLES LIVE EMPIRE THEATER DECEMBER 7th 1963

2021年09月05日 | The Beatles
今日は、ゴルフ。
雨も上がって、涼しめでよかった。
スコアは、足場が悪く(言い訳)、いまいち。



久しぶりにアナログ盤をゲット。
ネット通販でも、オフィシャル盤か、海賊版かよくわからないのが出ていて、注文すると、キャンセルになったり送られてきたりする。
著作権の期限が切れて、それ以前の音源については、無法地帯になっているのか。
最初50年を超えた時には、有料で、ネット配信していたが、それも諦めたようだ。

そして、題名だけで買ったのだが、人気が出て、イギリス制覇した年の12月の地元でのコンサートの音源。
EMPIRE THEATERは、リバプールのライムストリート駅の近くにある、リバプール一の劇場だ。
翌年の1964年には、世界のビートルズになった。
一方、前年の1962年までは、ハンブルグで、ドサ回りをやっていたのだから、いかに激動の1963年だったかが、わかる。



ジャケット表の写真と、ジャケット裏の左側の写真は当日の写真だろう。
裏ジャケットの右上は、チケット類。
一番上は、このコンサートの前に行われたBBCのJUKE BOX JURYという番組の収録。
その後、このファンクラブ向けの無料コンサートが3時45分からあって、夜には、ODEON CINEMAで2回コンサートがあったという。

このLIVERPOOLでのコンサートは、放送されたといい、この音源も最後の部分で、それらしきMCの音も入っている。
当日の12曲に加え、4月、8月、11月、12月のコンサートの音源も、1~2曲づつ入っており、こちらはおまけ扱い。
メインは、やはり、LIVERPOOLでの音源。



これは、内袋だが、ちょっと柔らかいのが難。
R&Bシリーズとして、他のミュージシャンの音源も多数出しているようだ。



その他にも60年代の音源のアルバムを多数出しており、海賊版として片づけるには、本格的?



盤は、見たの通り、どぎつい赤。
色は、どうでもいいのだが、耐久性は大丈夫か。
とりあえず、聴いた限りは、普通のモノラルアナログ。

LIVERPOOLの音源について簡単に触れると、12曲で、オリジナルと、カバーが半々。
2枚目のアルバムが出た直後だが、全ての曲、満遍なく受けている。
MCもよく声が通っており、4人のファンに対する感謝の気持ちが伝わってくる。

ジョージと、リンゴの唄は1曲づつだが、ジョージは、特に気合が入っている。
一方、リンゴの曲は、たぶんマイクがオフで、声がほとんど聞こえない。
楽器の音と、コーラスの声が、よく聞こえる。
最後がFrom Me To You と、Third Man Themeのインストルメンタルのメドレーになっているが、他の音源にも同様の音が入っているものがあり、ラストの曲の演奏が終わった後、このメドレーで退場するというのが、お決まりだったのかもしれない。

当時のコンサートが、通しで聴けるのも貴重。
何となくゲットした1枚だったが、よかった。

コメント
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