かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

P・U・L・S・E

2022年03月02日 | Music

今日も、在宅。
新型コロナも、ウクライナも、先がまだ見えない。
春は、到来しつつあるが。



脅威と邦題が付いている、ピンクフロイドの1994年のライブ。
原題のP・U・L・S・Eとは、全然関係ない邦題だが、この作品に限っては、邦題の方が合っているかもしれない。
かつて、DVDで出ていたが、しばらく廃盤になっていて、待ちに待った再発ということだそうだ。
パッケージは、赤いライトが点滅する。
単3電池2本付。
輸入盤。



ライブ盤のBDはたくさん持っているが、これだけのスケールのものは、そうない。
観客もあっけにとられているが、そのステージセット、ライトニング、仕掛け、どれをとっても空前絶後。



もちろん、5.1chの音もすばらしく、そのバラエティに富んだ楽曲を、破綻なく演奏しきっている。



映像は、DVDレベルで、改善の余地があるかもしれないが、十分楽しめるレベル。

2枚目が特典だが、リハでやってボツになった本番さながらの演奏、飛行船での宣伝、ステージの映像集、ステージの作り手のインタビュー集等、至れりつくせり。
特に、今はなきMark Fisherのスケールの大きさには、脱帽。
相当金がかかっていると思うのだが、採算はどうだったのだろうか。

妥協なきステージを、妥協なきBD化で堪能した。
ロックの歴史に残る名コンサートの記録。

コメント
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