今日は、天気いまいちながら、ダブルヘッダー。
まず、トーハクでの空也聖人展。
六波羅蜜寺には行ったことがあって、展示品は、ほとんど見たことがあるのだが。
まずは、上野公園の桜から。
パンダの公開が再開されたこともあるのかもしれないが、結構な人出。
こちらは、トーハクの庭の桜。
いい季節にだけ、公開している。
桜の木が大きい。
そして、空也聖人展。
流石トーハクで、立派な展示。
六波羅蜜寺にも宝物館ができたみたいだから、今は、よく見れるのかもしれないが、私が、行った時は、ただ、並んでいるだけという感じだった。
この空也像は、あまりにも有名だが、他にも見どころは、多い。
本像の薬師如来像は、最古の寄木作りと言われているそうだ。
夜叉像も、素朴だが、この時期、珍しい。
奈良から平安に移る過程の、転換期に当たる仏像群で、貴重。
運慶像や、清盛像、閻魔大王像なども貴重。
六波羅蜜寺で見た空也聖人の杖は、なかったが、割愛?
西洋美術館のリニューアルもかなり進んできた。
すっきりしたが、これが、元の姿に近いらしい。
世界遺産にふさわしく、作られた当初の姿に戻すリニューアルで、ロダンの作品も、際立つようになった。
そして、横浜に移動。
ベイスターズは、2連敗だが、熱いファンが多い。
県民ホールでの深海の街コンサート。
昨年から始まり、今年秋まで続く。
日程がなかなか合わなくて、このタイミングになったが、それでもツアー半ば。
相変わらずの人気で、もちろんソールドアウト。
席は、1階の真ん中よりちょっと後ろぐらいだったが、適度な広さの会場で、一体感がある。
曲は、深海の街の曲ほとんどと、古い曲が中心。
しっとり聞かせる曲が多かった。
かなり回数を重ね、安定感のあるステージ。
メンバーとの呼吸もぴったり。
映像が、いつもより、凝っていたが、改良を重ねた結果なのか、最初から、これだけ仕上げてスタートしたのか。
アンコールは、県民ホールで作ったと言われている海を見ていた午後。
横浜のご当地ソングといっていい。
そういえば、最近ドルフィンに行っていないけど、ちゃんとやっているのかな?
ということで、またまたユーミンに元気をもらった。
苗場は、最終公演のみキャンセルになってしまったが、本ツアーは、是非完遂して欲しい。
完遂する頃には、コロナもいよいよ最終段階になっているかもしれない。
お土産のスノーボール。
なかなかの出来。
すばらしい1日だった。