かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ダンとアンヌとウルトラセブン

2022年03月14日 | TV Program
今日は、朝、雨が降ったが、暖かい。



ウルトラマン関連本も、どんどん出ていて、付き合いきれてないのだが、本書をどこかで知って、ゲットした。

出演していた当事者二人が、ふり返るという企画に興味があったのだが、ひじょうに面白かった。
見たら1年前に出ていたのだが、本屋ではまだたくさん並んでいるので、売れ続けているのだろう。

私は、小1で、ウルトラQ、小2でウルトラマン、小3でウルトラセブンと、完璧なウルトラマン世代なのだが、その中のウルトラセブン(本書では最高傑作と言っているが、怪獣の質では、前2作にかなわない)に出演していたダン、アンヌが、語るのであるからたまらない。

しかも、名シーン、共演者(大物が結構出ている)、撮影場所の今昔、撮影時、ファン交流会時などのスナップ写真、ボツシーンなど、興味のある写真が満載。

アンヌ隊員が出ていない回が2回あったとか(お酒を飲み過ぎて、お灸をすえられたとのこと)、アンヌの名前がゲストで出演している真理アンヌから来ているとか、面白くて、知らない話も満載。
10代の松坂慶子が出ていたことも知らなかった。

こうやって語り合えるのも、当時作品作りに全力で取り組んで、それが50年以上に渡って評価され続けたからこそ。

菱見さんが、全回を紹介できなかったことは残念と言っているが、これは、第12回の被爆怪獣の件。
番組放送後、3年ぐらいたってから、問題になり、封印された。
私は、見逃したのか(当時ビデオはなかったので、見逃したらおしまい)、記憶がない。
難しいところだが、やむないところか。
原爆問題を考えるという観点からは、きっかけにはなると思うのだが。
映画・ドラマでも、バラエティ番組でも、昔はOK、今はNOというケースが数多くある。

当時、身を削りながら、本作を作ってくれた関係者の皆様に大感謝である。
コメント
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