かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

鎌倉殿の13人 北条義時とその時代

2022年03月27日 | Books



今日は、ゴルフ。
昨夜は、荒天だったが、朝は、晴れて、桜が綺麗。



気温も上昇。
やはり、桜は、青空に映える。



途中も、桜に気をとられて。



スコアはさっぱり君。



本書は、大河ドラマつながりでゲット。
パッケージを見て、初心者向けと思ったら、結構最先端の研究成果ももられていて、初心者から、中級者まで、楽しめる内容になっていた。

この時代、登場人物が多く、かつ、その関係も複雑なので、三谷さんが、どの程度の人物を登場させるのかわからないのだが、小栗旬のさわやかな感じとはかけ離れた、どろどろの権力争いが、続く。
意図してというか、源家と、自分を守るために動いていたつもりが、いつの間にかトップになってしまったという具合なのだろうか。

それにしても、過去の恩とか、血縁とか、関係ない戦いの連続は、時代の転換期だからなのだろうか。
ウクライナもそうだが、時代が変わろうとする時は、必ず不幸な人が出る。
明治維新などは、スムーズにいった方だ。

本の構成が巧みで、それぞれ、その分野での専門家が解説してくれるので、説得力がある。
今年の大河を、真剣に見るつもりの人は、是非ご一読を。


コメント
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