昭和40年男 4月号

今日は、ゴルフ。
GWぐらいの気候で、風もなく、最高のコンディション。
でもスコアは、前半最悪。後半やや持ち直し。



初めてのコースだったが、秩父の山も近く、いい所だった。



たぶん本誌を買ったのは、2回目。
一応、1965年生まれの人を対象にした雑誌という位置づけだが、我々の世代でもかなり当てはまる記事が多く、楽しめる。

今回は、Beatles のGet Backの記事があったので、買ったのだが、そう珍しいことが書いてある訳ではない。
ただ、覚えていなかったのは、TBSの深夜枠で1981年に放送され（これは、たぶん私も見た）、1983年にノーカット版で放送されたとのこと。
83年にノーカット版が放送されていたのであれば、その海賊版がもっと出回っていてもおかしくないと思うのだが。

私も、2本DVDを持っているが、確か、海外のTVで放送されたのが、ソースになっていたと思う。

1978年には、来日公演特番があったともあるが、こちらも記憶がない。
当時は、まだ情報が少なく、気づかなかったのだろう。
こちらも、海賊版DVDはもちろん持っているが。
オフィシャルビデオも持っているが、こちらは、放送されたものとは、別テイク。
エプスタインが、ダメ出しをした映像。

本誌全体の特集は、俺たちの別れというテーマで、いろんなジャンルのエンタメの最終回を徹底的に語っている。
これもなかなか厚みのある特集で、あるある話が満載。
流石に、私が接していた時よりも、ちょっと後の話が多くなるが、語り草のラストシーンが懐かしい。
ウルトラシリーズなどの特撮もの、傷だらけの天使などの人気ドラマ、あしたのジョーなどのアニメ。
この世代共通の思い出として、胸に刻まれているのではないか。

その他に、山口百恵のラストコンサート、長嶋の引退試合などが取り上げられ、その中で、ビートルズのラストコンサートも出てくるという仕掛け。

昭和63年特集というコーナーもあって、私は、日本にいなかったのでよく覚えていない時のあるある話が紹介される。
MLの人気投票では、ボンジョビが1位、ガンアンドローゼズが2位となっており、私がほとんど聞いていなかった時代。
ブロマイドの売り上げでは、なぜか3位にイーグルス、5位に裕次郎が入っている。
レコ大が光GENJI。
アルバム売上で、2位にユーミンが入っているのは、流石。
ミックの単独コンサートが行われたのも、この年。
ユニークなのは、プロレスラーのブルーザー・ブロディがプエルトリコで暗殺された年でもあるとのこと。
私の記憶には全く残っていなかったのだが、ガチンコ勝負のレスラーで、ブロディに勝てなかったレスラーに刺殺されたが、犯人は無罪放免になったとこと。

いろいろ世の中には知らない話もある。
ということで、特殊な雑誌だが、編集者のセンスが光るユニークな雑誌と感じた。
オタクと常識人の狭間がターゲット？