かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ

2022年03月22日 | Music
今日は、一転雪。
どうなってる?



本BDは、2016年に公開されたドキュメンタリー映画。
初期のプラス・ロック時代は、聴きまくっていたが、その後は、ベストアルバムで聴くぐらいだったので、その変遷に驚かされた。
ギターのテリーキャスが、亡くなった時から、変わったと思っていたが、その後も、変遷を繰り返した。
メンバーも変わるし、デビットフォスターが、プロデュースした時の変化も凄い。
デビットフォスターが、チームに加わる前は、レコード会社との契約も切られ、どん底だった。
それからの復活は.奇跡的に見事だし、その流れを作った、ピーターセテラまで、首にしてしまう。
今でも恨んでて、本映画の悪口も言っている。
同じグループと言えるのかは、別にして、これだけ長く続いているのは、素晴らしい。
薬も、徹底的に?
初期に、ジャニス・ジョプリンや、ジミヘンと交流があったことも知らなかった。
1967年2月15日が、グループ結成日だそうで、この日本版BDは、55周年に出た。
ロックの殿堂入りの時のスピーチ、演奏も、感動的。



特典映像も、サービス満点。
本編に入れられなかったオリジナルメンバーの対話や、途中加入メンバーのインタビュー。
メンバーチェンジの状況がわかる。
私が、唯一行った2011年の来日コンサートでの、オリジナルメンバーが、ロバート・ラムと、3人のホーンセクションだったことが、やっとわかった。
ホーンセクションのメンバーは、バラード・バンド?になりかけた時は、どうしようかと思っただろう。
2013年5月のカナダでのコンサート映像もたっぷり。
たぶん私が見たのと近い演奏だと思うが、40年前の音が急に蘇り、興奮してあまり覚えていない。
やはり、オリジナルメンバー3人によるブラスセクションがいい。
この映像からもずいぶん経つが、今はどんな感じなのだろうか。
とにかく、当時は、よく聞いた。
編集でカットされたトークも面白い。
長さの関係で、カットされたというが、あまりの放言で、カットされたのではないか?

シカゴに、6年半も住むことになった。
偶然なのだが、シカゴの元の名が、CTA (Chicago Transit Authority)であったことを思い出して、笑ってしまった。
訴えられて、シカゴというバンド名に変えたのだそうだ。

ロックに興味のある人に、広くお勧めできる。
コメント
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