昨日は、電力ひっ迫警報ということで、初体験だった。
昔は、日本でも、停電がよくあったが、送電トラブルが原因だったと思う。
インドでは、大ホテルでもしょっちゅう停電があったが、これは、まさに電力不足によるもの。
インドネシアでも、いつもぎりぎりで、電力を多く使う工場は、自家発電設備を有するのが常だった。
一方、シカゴでは、電力会社が不要な発電所を建設したと訴えられ、敗訴して、電力料金の一部を還元するはめになった。
いろんなケースがあるが、今の日本でいえば、環境問題と、原発問題で、八方ふさがりになりかけている。
タブーなしの議論が必要。
防衛問題についても、言うまでもなく。
デビットボウイの伝記映画のBDをゲット。
2019年の映画だから、まだ新しい。
スペイス・オデッセイが、出た後のアメリカツアー??を題材に、スターダムへの足掛かりを掴むまでを描く。
内容は、予想とは全然違った。
エルトンジョンのロケットマン的な映画を予想していたのだが、全編が暗い。
売れるためにもがき続ける。
そのために自分がやるべきことと、やりたいこととのギャップが埋まらない。
そして、ひたすら探し続ける。
セックスと麻薬まみれ。
当時、ジョン・レノンやウォーホルとの写真が残るが、薬で、痩せぎすだ。
兄が、精神病院に入ったことも陰を落とす。
そして、マークボランのグラムロックも参考にしながら、スペイスマンのイメージで、スターの座を掴んだところで、突如映画は、終わる。
我々は、その後、変化を続けていくことになるボウイを知っているが、当時のボウイは、未来を知らない。
変わるたびに、もがき続けた。
スターになる前を描くという似たテーマの映画で、ビートルズのバックビートがあるが、こちらの方が、内省的かな。
面白かったが、この映画に何を求めるかで、評価が分かれるだろう。
私は、好きだ。
おまけのカード。
ボウイファンはマスト。