無事、信州から帰宅。
昨日より、今日は、さらにいい天気だった。
昨夜泊まった石和温泉の旅館は、見どころ満載だったので、ちょっとご紹介。
案内書によると、石和温泉のお湯が湧き出したのは、昭和36年のことだという。
昔からの街で、てっきり、もっと古いと思っていたので、びっくり。
そして、この宿の初代社長が、ここに、旅館を作ったのだという。
建物より先に、造園、作庭から始めて、この立派な庭が残された。
石和温泉は、元々貴石の街として有名だが、日本全国(世界から?)巨大な石を取り寄せ、飾ったり、作庭に使ったりしている。
露天風呂の石も見事だったのだが、流石にそこは写真は無理なので。
これは、白水晶。
これだけ、でかいのも珍しい。
これは、部屋の前にあったアメジスト(紫水晶)。
この旅館内では小物。
鯉も見事で、ほとんど宝石。
金色のものは、山吹と呼ばれ、特に貴重らしい。
大硯。
20l以上入るらしい。
山梨県特産の雨畑硯で、作るのに半年かかったとのこと。
伊予の青石。
これも伊予の青石。
巨大な石で、どうやって運んで来たのか?!
王将岩と名付けられており、愛媛県の西条市が採石地。
約60tという。
60t積めるトラックがあるとも思えない。
手前は、古大木のテーブル。
けやきとのことだが、樹齢何年?
彫刻も見事。
その後ろは、紅すだれ石。
徳島県の祖谷の銘石。
フロント近くの屋内にあるのだが、どうやって入れたのか?
くろがねもちの大木。
神木として祀られている。
子宝石。
瑪瑙。
庭は、複雑に入り組んでいるが、建物はすべて2階建てなので、落ち着いた感じがする。
庭には、滝もある。
部屋は、ちょうど滝の横だったが、夜は止まって、朝は、7時半から。
旅館の外からも見える庭。
ということで、ほんの一部だが、すばらしさが伝わったかな。
温泉街から、南アルプスを臨む。
昨日は、雲がかかっていた。
中央高速の釈迦堂PAから南アルプスを臨む。
縄文時代から変わらない景色が臨める。
ということで、すばらしい温泉ライフを満喫できた。