かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

対馬 その1

2023年12月07日 | Other Western Japan


今日は、生まれて初めて対馬に来た。
まさに国境の島。
福岡乗り換えで、引き返し条件付きのフライトになったが、無事到着。
この天気で着陸できなかったらいつ着陸できる?
確かに、厳しい条件の空港ではあった。



最初に訪れたのは、万関橋。
実は、対馬は、二つの島で、この橋で一つにつながっている。
ロシアとの戦いの際、船が通れるように開削したのだという。
韓国からの、ツアー客に遭遇。
フェリーかフライトか?
韓国からと、日本からと、どっちが多い?



橋から見下ろすと、正に運河。



そして、住吉神社。
二社あるようで、鴨居瀬の方。
小さな社だが、海に面していて、住吉らしい住吉。



次に向かったのは、和多都美神社。
大鳥居が迎えてくれる。



海から鳥居が並んでいる。
素晴らしい神社だったが、神主不在で、御朱印がいただけず、残念。 
電話したら、今日と明日は、葬儀で不在とのこと。



拝殿は、簡素。



奥には、豊玉姫の墳墓と呼ばれる磐座がある。
崩れていて、人工のものか、自然のものか、判断しかねた。



次に訪れたのは、海神(かいじん)神社。
かなり奥まった場所にあるが、書き置きの御朱印をいただいた。
対馬の一宮。
道はよく出来ているのだが、島が入り組んでいて、走行距離は、長くなる。
島全体、インフラに金をかけている印象で、国境の島だからか。



烏帽子丘展望所。
見事!
北を臨んだが、流石に韓国は見えなかった。



南を臨むと、まさに対馬を代表する景色。
リアス式というが、猛々しさはない。



ちょっと寄ったのが、姫神山砲台跡。
ちょっとのつもりが、道が狭くてたいへん。
対向車がいなくて助かったけど。
これはたぶん断薬庫か倉庫跡。



その前にある砲台のあった場所。
湾を見下ろす場所にはあるが、本当に当たるのか?



厳原を巡ろうと思ってたら、ほとんど休館。
急遽、小茂田濱神社に向かった。



元との古戦場だが、当時の湾はもっと入り組んでいて、今の海岸とは違うかもしれないらしい。



いずれにしても、ここが元寇の最前線だったと思うと感慨深い。



最後に訪れたのは、矢立山古墳群。
途中で見つけた。
規模は大きくないが、この地にあることに価値がある。 
古墳というより、石を積んだ大きなお墓という感じ。
石棺はないが、石室は、覗ける。 
出土物から、7世紀後半のものと考えられるという。



宿泊する厳原に戻って居酒屋で。



穴子が名物。



流石、東横イン。
ほとんど、満室?
コメント
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