今日は、生まれて初めて対馬に来た。
まさに国境の島。
福岡乗り換えで、引き返し条件付きのフライトになったが、無事到着。
この天気で着陸できなかったらいつ着陸できる?
確かに、厳しい条件の空港ではあった。
最初に訪れたのは、万関橋。
実は、対馬は、二つの島で、この橋で一つにつながっている。
ロシアとの戦いの際、船が通れるように開削したのだという。
韓国からの、ツアー客に遭遇。
フェリーかフライトか?
韓国からと、日本からと、どっちが多い?
橋から見下ろすと、正に運河。
そして、住吉神社。
二社あるようで、鴨居瀬の方。
小さな社だが、海に面していて、住吉らしい住吉。
次に向かったのは、和多都美神社。
大鳥居が迎えてくれる。
海から鳥居が並んでいる。
素晴らしい神社だったが、神主不在で、御朱印がいただけず、残念。
電話したら、今日と明日は、葬儀で不在とのこと。
拝殿は、簡素。
奥には、豊玉姫の墳墓と呼ばれる磐座がある。
崩れていて、人工のものか、自然のものか、判断しかねた。
次に訪れたのは、海神(かいじん)神社。
かなり奥まった場所にあるが、書き置きの御朱印をいただいた。
対馬の一宮。
道はよく出来ているのだが、島が入り組んでいて、走行距離は、長くなる。
島全体、インフラに金をかけている印象で、国境の島だからか。
烏帽子丘展望所。
見事!
北を臨んだが、流石に韓国は見えなかった。
南を臨むと、まさに対馬を代表する景色。
リアス式というが、猛々しさはない。
ちょっと寄ったのが、姫神山砲台跡。
ちょっとのつもりが、道が狭くてたいへん。
対向車がいなくて助かったけど。
これはたぶん断薬庫か倉庫跡。
その前にある砲台のあった場所。
湾を見下ろす場所にはあるが、本当に当たるのか?
厳原を巡ろうと思ってたら、ほとんど休館。
急遽、小茂田濱神社に向かった。
元との古戦場だが、当時の湾はもっと入り組んでいて、今の海岸とは違うかもしれないらしい。
いずれにしても、ここが元寇の最前線だったと思うと感慨深い。
最後に訪れたのは、矢立山古墳群。
途中で見つけた。
規模は大きくないが、この地にあることに価値がある。
古墳というより、石を積んだ大きなお墓という感じ。
石棺はないが、石室は、覗ける。
出土物から、7世紀後半のものと考えられるという。
宿泊する厳原に戻って居酒屋で。
穴子が名物。
流石、東横イン。
ほとんど、満室?