今週、小学館から、『古寺を巡る』 というシリーズが発刊された。最初は、法隆寺で、190円。毎週出て、50巻シリーズ。休みが入るから、最終巻まで、1年以上かかる。
もちろん、これ一冊でやめてもいいのだが、そうさせないように工夫を凝らしてある。
特に、我々の世代には。
単なるお寺の紹介にとどまらず、仏像の紹介、歴史の紹介、珍しい写真、最後に、写仏の塗り絵までついている。
戦前の金堂には、百済観音と、橘夫人念持仏、聖観音立像が勢ぞろいしていたことを知った(古寺巡礼にもそう書いてあったかな?)。
単なる写真集や、ノウハウ本にはない発見、体験が、楽しめるように工夫されている。
ついでに、全巻予約するとおまけがもらえたり、専用ファイルに綴じることにより、きれいに保管し、買い揃えることの達成感が味わえるようになっている。これは、コレクター感覚が味わえるようにということだろう。
ということで、どうしようかな?
190円は安いから、まずは一冊お求めになってはいかが?
ちなみに、この週刊小出しパターンにはまって買い揃えたのは、ロックの30冊シリーズと、シルクロードの50冊シリーズ。好きなのだけパラパラ買ったのは、世界遺産シリーズと、ヒーローシリーズ(ウルトラマン、マグマ大使など)と、中国悠々シリーズ。他にも、興味のあるシリーズがあったが、一冊買うと病みつきになるのを恐れ、控えた。