かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

高句麗壁画古墳報道写真展

2012年11月25日 | Yokohama ( Japan )
今日は、素晴らしい秋晴れ。前から、気になっていた高句麗壁画古墳写真展に、散歩がてら行くことにした。



横浜公演の紅葉も見事。



日本大通りに行ったら、何かやっている。Waiters Raceという催しで、横浜のホテルのウエィター達が、お盆に飲み物の入ったグラスを乗せ、片道150m、往復300mの距離を、疾走?するレースだ。
何でも、フランスのが元祖だそうで、横浜では2回目。将来は、パリ大会への出場を目指しているという。



参加者には、スター!!も。”ナニコレ珍百景”という番組に取り上げられるらしく、団体戦に参戦。スター!!の他に、猫ひろし(マラソンではないのだが)、クリス松村の姿も。
身近なスターは、AKB48だけではない。



日本大通りの銀杏並木。この景色は、横浜の景色の中でも、テッパン。



日本最古のオフィスビルと言われる三井物産ビル。



寄り道して時間を要したが、やっと日本新聞博物館に到着。
これは、一階に展示されている新聞を印刷する機械だが、中の展示も充実している。
でも、ちょっと特殊な世界だから、興味のある人向け。
戦時中の新聞が、真実を伝えなかったため報道の役割を果たさなかったのではないかとの議論があるが、本展示では、如何ともしがたい当時の状況が説明される。事実かもしれないが、悲しい。



こちらが、企画展のチラシ。76年前の、日本統治下だった時以来初めて、この5基の古墳に接した時の報道写真の展示。
ベストの体制で、取材した苦労がよくわかるが、元の古墳の痛みが激し𨗉ぎる。説明書きを見てから写真を見ても、なかなかよくわからない。もうちょっと、図解で説明してくれたら、ちょっとっはわかったかな?
先日、平山郁夫ミュージーアムで見た展示の方が、保存のよい古墳に関する展示だったので、わかりやすい。
ただ、これらが、飛鳥の古墳につながる古墳群であることは間違いない。
一方、韓国の前方後援墳は、南西部のごく一部に集中しているし。
さらなる研究が期待される。



県庁と銀杏並木。写生をしている人がたくさんいた。



Waiters Race も佳境。グラスを押えているようにも見えるが、反則ではないのか?
審判員もいないので、緩いルールでの競技なのだろう。ただ、これで、国際大会に臨めるとは思えない?



横浜公演の噴水。関東大震災の後に作られた。



ついでに、鎌倉に行ってみた。コケーシカさんが、鳴子のこけし本を出したと聞いてたから。お客さんが増えていて、嬉しかった。



さらについでに、長谷寺に寄ろうと思ったが、紅葉もさほどではなさそうだったので、入口まで。



長谷寺の入口にあった、これ、何の花?

ということで、横浜、鎌倉を、久しぶりにぶらりできた。
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The Best Of Yumi Matsutoya 40th Anniversary

2012年11月24日 | Music

今日は、先週と同じクラブでゴルフだった。このスコアは天気のせいじゃなく、コースの難易度のせいだった?
あまりに、グリーンが早いので、あとで聞いたら、グリーンのスピードは、11フィート。プロなみ。もちろん、オーガスタレベルになると、13以上?ただ、日本の一般的なコースは、8~9だと思うので、11だと、ほとんど、怖くて打てない。でも、打たないと、どショート。



"日本の恋と、ユーミンと。”と題した、ユーミンのベストアルバムが出た。荒井由美時代と、松任谷由実時代のベストアルバムはあったが、通してでのベストアルバムは、初めて。
前の2つのベストアルバムは、持っていたので、最初GETする気はなかったのだが、プロコルハルムとのジョイントコンサートに行くことにしたし、おまけDVDにも興味があったので、気が変わって、GETした。

まず、音がずいぶん変わって、メリハリが強くなっているように聞こえる。昔からのファンは、どう感じただろうか?メリハリの度合も曲によって違うようにも聴こえるのだけど。
私はどっちかというと、松任谷以降なので、No Problem。

曲は、定番(キャッチコピーでは、テッパン)のオンパレードで圧倒される。40年は、確かに短くはないが、これだけすばらしい楽曲を作り続けたユーミンには、やはり大拍手である。天才?
もちろん、この曲は入れて欲しかったという曲が、ファンだったら数曲はあるかな?
日本のシンガーソングライターで、これだけ積み重ねた人はなかなか思い浮かばない。
陽水ぐらい?
とにかく同世代のファンにとっては、感謝感謝なのだ。

目当ての、アビーロードスタジオで録音したというプロコルハルムとの共演になる青い影は正直よくわからない。青い影は知ってるけど、その他のプロコルハルムの曲は知らないし(一発屋?)、それが何故ユーミンと共演?来週の公演でその謎は解けるのだろうか?確かに、この曲も、我々世代にとっては、忘れられない曲ではあるのだけど。

付録のDVDは、(ほとんどの映像ソフトは持っているつもりだったので)あまり期待していなかったのだが、思いの外楽しめた。特にソフトを持っていないごく初期の”翳りゆく部屋”。昭和の匂いプンプン。少ない映像を切り貼りして、かなり無理して作った感はあるが、この匂いだけで〇。
その次のリインカネーションの映像も初めて。こんな初期から、ヴィジュアル系のコンサート(ショー)を指向していたのだ。これが、ずっと後のシャングリラプロジェクトの発端になったことは間違いない。

そこから、見たことがある映像が続くが、同じ楽曲を、時代の違った映像でつなげてあり面白い。欲を言えばきりないんだけど。シャングリラⅢの”時のないホテル”の映像は、使って欲しかったとか。
最後の、松任谷さんと、武部さんの、ダブルピアノ伴奏の卒業写真も感涙もの。
そういえば、帝劇でのアンコールも卒業写真だった。
私がが大学を卒業したころの定番ソングも卒業写真だった。

ということで、お持ちのソフトをお好みに編集するのが、面倒くさい人と、コテコテのユーミンファンにお勧め。
来週のコンサートはどんな感じになるのかな?

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”ツタンカーメン”展&”インドへの道”展

2012年11月23日 | Culture・Arts



今日は、生憎の冷たい雨だったが、朝もはよから、上野に向かった。
目的は、大人気のツタンカーメン展。すでに、160万人を動員しているという。
9時に着いたら、この行列。すでに整理券タイムになっていて、10時半~10時45分の整理券をGET。新しくできたスタバで時間をつぶしたらちょうどよかった。
待ち時間は、みるみる内に延びて、午後1時には、4時間以上になっていた。
これから、行く人は、時間に余裕をもって行こう!



ツタンカーメン展は、流石、大人気のことだけある。よくこれだけのものが日本に来てくれたものだ。たぶん、エジプトの混乱から、外貨稼ぎの目的もあるのだろう。値段は、この手の展覧会の中では、最も高い。でも、その価値はある。
入場制限のおかげで、混んではいるが、よく見れる。
それにしても、このきらびやかな宝物類には、やっぱりびっくり。どれだけの権力を、3400年前に生きたツタンカーメン王は持っていたのだろう。
最近、科学的な分析が進んできて、あまり幸福な人生ではなかったことが明らかになってきている。

今回、47年振りの来日だが、実は、私は47年前にも行っている。たぶん小学校1年の時で、前回来日の記憶がある一番若年になるものと思う。
その時は、黄金のマスクも来ており、すごい人だったことと、展示位置が高くて、見上げた記憶がある。スカラベや、カノポスを不思議に思ったり、胸飾りがきれいだったことを覚えているが、その具体的なイメージは、浮かんでこない。47年前のことだ。



ランチは、これも新しくできたパークサイドカフェでいただいた。



結構いい値段はするが、洒落た雰囲気は、〇。



東京に出たので、ついでに、前から気になっていた大倉集古館に行った。”インドへの道”という企画展をやっているという記事を見たからだ。
大倉財閥が集めた収集品が展示されているが、今その収集品のほとんどは、出稼ぎ中で、その間、この企画展をやっている。



大蔵財閥は、インドで長くビジネスをやっているようで、1970年代から1990年代まで駐在した山内さんという方がこつこつ集めた神像や、細密画、収蔵品の神像などが展示され、興味深い。ただし、デリー博物館通い(3回だけだが)をやった私から見るとレベルは?
面白かったのは、岡倉天心の弟子達(菱川春草、下村観山、横山大観)の仏教に関する日本画と、インドに訪問した時の、スケッチ(ペナンのもある)。
スジャータが乳粥を奉げる絵、瞑想中の仏陀を女性が誘惑する絵、維摩居士の絵。
スケッチでは伽耶の図とあるが、”ガヤ(ブッダガヤの近くの町)”を差しているのか、一般的な”町”の意で使っているのか。
がらがらなので、ゆっくり堪能できる。



これが大倉さん。



博物館の裏にも、韓国のものと思われる石塔、石像が並ぶ。日韓併合時代に、持ち帰ったものか。



帰って酒屋にいったら、ボジョレーヌーボーがあったので、衝動買い。おまけの蝋燭が気に入った。先週の土曜日の同窓会で、既に、鱈腹、いただいたんだけどね。

充実した一日だった。

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ザ・ビートルズ 人物大事典

2012年11月22日 | The Beatles


またまた出たビートルズ本。本書は、愛読している大人のロック編。
律儀な編集で、定評がある?

本書は、ビートルズに関連した人1000人(以上)についての人物事典のようなものだが、付録的な部分も楽しめる。

まずは、各メンバーの家系チャート図?
次に、時代毎のビートルズの人物関連図。
これが、結構よくできていて、まぁよう作ったなというチャート図。ビートルズをオーディションで落としたデッカのディックローには、赤で、×印がついているし、解散のところは爆発している。
次に、音楽関係、音楽関係以外で、ビートルズに関わった人一覧。

そして、人物事典編。人物事典編では、関係写真や、音源の写真が載っているので、イメージがわきやすい。流石にここまでは、いちいち読んでないが。

最後にリンゴの孫!がメンバーのベラキスのインタビュー付。

他のビートルズ事典関連と被るかもしれないが、まともな本なので、ビートルズファンだったら、GETしてみるのもいいかも。
他のビートルズ系事典との被りは不明(未チェック)。
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CELEBRATION DAY

2012年11月21日 | Music


2007年12月10日に、一夜限り、再結成されたレッドツェッペリンのライブBDが出た。
あのライブから5年もたっている。編集にそんなかかるわけはないので、最初は出すつもりではなかったのかもしれない。
その後、このメンバーでツアーがあるのではないかと期待したのだが、残念ながらその気配もなく、このたび、本BDの発売となったわけ。

ブートで見ていたけど、こっちがもちろん全然すばらしい。音も、映像も完璧だ。余計な脚色はなく、ひたすら代表曲を演奏しまくる。ヘビーロックど真ん中。どんどん乗ってきて、後半は、絶好調だ。乗り過ぎて、はみ出しそうなギリギリのところで、きちっと収めるのも、ツェッペリンならではだろう。
ノスタルジーではないかと揶揄する向きもあろうが、INGで、彼らと接した世代にとっては、宝物になるに違いない。
ちなみに、コンサート中に撮影している人がたくさんいて、これが、本コンサートのブートが多く出回った原因なのだとわかる。

オマケのDVDは、コンサート3日前の、通しのリハーサル。ステージ全体が見える比較的遠くからの映像で、DVDでもあることから、オーディエンスショットみたいだ。音は、いいが、リハーサルなので、本気でやっているように見えるのは、ジェイソンぐらい。証明と映像の最終チェックのためのリハーサルのようだ。音は、エコーをかける部分などの処理はない。途中、”モニターが燃えた!”などの声が入ったり、出だしをやり直したり、、リハーサルならではの様子が見れる。
再結成コンサートのニュースでは、2000万の応募があり、その内の18000人だけが見れたことを強調する。チケットは、とんでもない高値で取引された。
コンサート内でも使われたフロリダタンパのコンサートのニュースでは、ビートルズの記録を越したことを強調する。ビートルズの後継者的な見方をされていたことがわかる。


このコンサートのための、特に、ロバートプラント抜きでのリハーサルは相当入念なものだったらしい。ドラムのジェイソンも、親父譲りのすばらしいドラミングで大盛り上がり。
まだ、CDは聴いてないが、ロックファンには、メインのBDをご覧になることを強くお勧めする。
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