今日は、脅威の炎天下のゴルフだった。
本当に、凄い暑さ。でも、私より、年配の人ががんばっているのに、止めるわけにもいかないし。
そうして、倒れる人が出るんだろうね。
またまたビートルズのお宝ゲット。
カートゥーン ビートルズの、セルのリプロ。
作者の一人であるRon Campbell さんの、サイン入り。
サイン証明書の説明によると、このリプロは、”A Hard Day's Night”のエピソードのもので、オーストラリアで作成され、放送日は、1965年9月25日とのことである。ほぼ、50年前。
第1回放送が、この”A Hard Day's Night”であったようだ。
本シリーズは、1969年4月20日まで続いたというから、かなりの人気シリーズだったということだろう。
本セルは、2007年に500作成され、それに、ナンバリング付きのが55で、計555作成されたという。
シルクスクリーンにより、一部一部作成され、印刷完了後、作成に使った材料は、全て廃棄されたという。
本説明によると、Ron氏は、本作品の、ディレクターでも、アニメーターでも、背景の作者でもないようなので、監督的な立場だったのか。肩書きは、ディラクター/アニメーターになっている。
Campbell氏は、1939年生まれで、2008年にリタイヤするまで、50年のキャリアを持つが、最初の大ヒットが、このアニメのビートルズだった。
そして、その後、イエローサブマリン作成にも携わることになった。
その後、自分のスタジオを立ち上げたり、ディズニー作品を手がけたりということで、アニメーターとして充実した50年を過ごされた。
この絵の躍動感、特徴をうまく掴まえた表情、キャバーン風の、シンプルな背景。
全員が、JLの方を見ているのも、当時、JLがリーダーだった事実を踏まえてのものだ。
アートとしても、一級品ではないか?
今日は、MOTION BLUEでの、1966 QUARTETのショーに行ってきた。
素晴らしすぎる天気で、大賑わい。
流石に、外を歩き回る気候じゃなかったけどね。
ショーは、7時半から。
彼女たちのショーを見るのは、2回目だが、前回は、プロモーションだったので、本格的なのは、初めて。
気合入りまくりのすばらしいショーだった。
前回は、クラシックとのコラボアルバム直後で、アレンジが凝っていたが、今回は、原点回帰という感じで、原曲に近いアレンジで通した。
MCの松浦さんの話によると、PMの来日公演を見て、その迫力に、圧倒され、ロック風の曲風に変わったとのこと。
その通りで、弦が切れんばかりの、思い切った演奏で、演奏に張りが感じられた。
逆に、エリナーリグビーなど、ちょっと勢い余ってという感じもあったが、全体として、客席との一体感もあり、良かった。
予定外?のアンコールも含めて、1時間強、サービス満点のショーだった。
クィーンと、MJの曲もやったけど、それも、良かった。
暑い中、駆けつけた甲斐あり!
今日の日経のトップニュースには、びっくりした。
FTが売りに出てることは知っていたが、まさか日経が買収するとは。
報道によると、新聞の発行部数は、日経が既に、圧倒的世界一。そういった意味では、順当な買収ということとも言えるのだが。
デジタル版の分野では、日経の購読者はまだ少ない。
日本は、こんなに、スマホが普及しているのに、まだ新聞購読者が断然多いことを示している。
本書は、AMAZONで見つけて、ゲット。
ユニークな本と言っておこう。
絵はすばらしい。写実的な部分と、デフォルメされた部分が、うまくミックスされている。
2人が、絵を担当していて、途中、アニメチックな部分もあり、アクセントを加えている。
メイキングまでついていて、どのようにデザインをブラッシュアップしていったかがわかる。
漫画というよりは、アート作品に近い。
帯によると、映画化も検討されているという。
ストーリーの方は、かなりクセがある。
ブライアンエプスタインの、明の部分と、暗の部分が、デフォルメされ描かれる。
世の中、ビートルズをビッグにした功績面が強調されるが、その印象からすると、影の部分を強調していると言えるだろうか。
日本語訳のせいかもしれないが、ちょっとセリフが多く、読み進むのに時間を要する。
この辺も、普通の漫画と違うところだろう。
世界での公演活動を一生懸命アレンジしたところをもっと触れて欲しかったかな。
特に、あの時代に、アジアツアーを敢行したことは、我々日本人にとっては、彼の一番の功績かもしれないからだ。
ビートルズファンと、漫画家、アーティスト志望の方にお勧めできる。
本書は、今回の熊野古道の旅で、最後のランチをいただいた店で、見つけた。
確かに、本屋に並んでいた記憶はあるのだが、ゲットしていなかったが、ぱらぱらめくって、流石、別冊太陽さんということで、帰ってから、AMAZONで検索。
2002年の発行なので、流石に、在庫はなかったが、中古で、リーズナブル価格で出ていたので、早速ゲット。
ゲットしたら、ほとんど読んだ形跡がない。
これは、新古本か?
別冊太陽のいいところは、写真が綺麗、解説が、本格的、行っても見られないところも網羅、トリビアにもふれているというところだろう。
この”熊野”も、その別冊太陽のいいところを、網羅している。
まず熊野三山のど真ん中。写真が、すばらしい。解説も的を得ている。
そして、熊野にまつわる逸話、文化財。
最後に、熊野古道にかかるトリビア。
まさに、熊野古道に踏み込んだことのある人にささる内容なのである。
最後の方に、今回最終日に訪れた、高野坂のコーナーがあるが、こんなところまで誰もこないだろうというところまで、きちんと触れられている。
もっとメジャーな、大門坂など、当然のことのように、美しい写真とコメントが並ぶ。
まずは、行って、本書を見て、また機会があれば行くというのが、正しいかな?
最初に読んじゃうと、行った時の感動が半減?
それほど、よくできた本だった。
本書は、またまた関さんのもの。
異端の古代史①とあるので、またまたシリーズを開始したらしい。
と言っても、初出は、かなり前だから、以前出たものを、編集し直して、シリーズ化しようとしてるらしい。
既に、3巻まで出ている。
じゃ、二番煎じかというと、二番煎じ。でも、切り口が変わっているのと、再編集されていることにより、ずいぶん読みやすくなっていて、文庫本でもあり、読み直す価値あり。
出雲と大和、九州と大和、持統とアマテラス、天智と天武。
関氏が常々取り上げている題材について、綺麗に整理して、再提示される。
同様の議論を繰り返し読み、先達のサポート意見も付されると、説得力も増す。
もちろん、証拠不十分の中での議論なので、それなりの自由さはあるのだが、このような発想を繰り返すことにより、古代史の真実に近づいていくような気がする。