CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

将棋ウォーズ2級で米長流急戦矢倉(2005)をとる

2021-09-08 21:13:16 | 将棋

米長流急戦矢倉

後手番の戦法だからというわけでもないが、
最新棋譜が後手だったので、発現は4四に銀が出たところになっている
話によると、先手でも普通に出せるようなので、以下説明は先手番で記します

相手方の動きは関係なく、居飛車戦法ながら飛車位置も問題ないらしく
玉が6九、その両肩に金(7八、5八)、その上部の歩はそれぞれついておいて(7六、5六)
角は動かないままで、左銀が7七から6六へ出ると発動
数少ない、狙ってなくても出すことができた戦法カードなんだけども、
居飛車で、なんとなく突然攻めたくなったとき、両銀をがんがん前へと進めていくと
自然と出てしまう感じだった
両銀がお出かけしてしまうので、陣営の弱体化がはなはだしく
飛車打ちに滅法弱いので、始まったら攻め倒していくしかないと
腹をくくってとりにいったのでありました

説明によると角頭が弱点になるそうなので、
戦法カードをとることだけを考えるなら、6六に出た銀を次の手番で7七に戻すと
その後は普通の矢倉戦として闘っていけるようにも思う
上級者相手には絶対できないが、カードをとるための低級将棋ならできる
ただ、両銀で攻めるというのは思いのほか破壊力があるので、
よくわからんが勢いで押し切って、角を生かした斜め棒銀を仕掛けていっても
勝てたりしてしまう、かもしれない

狙って出しやすいカードでもあると思う
米長先生のことは好きで仕方ないんだが、その戦法を使いこなすとなると
泥沼も持さぬ覚悟なり、罠なりが必要なんだろうと思うが
往時を知らないので、中原先生との対局でも眺めてみないといけないと思ってしまう
せっかくだから、米長先生の肖像でアイコン作って欲しかったと思うんだが
何かあるんだろうか、米長先生だし恨まれたりするんだろうかと
いらんことを考えてしまう

将棋ウォーズ2級で雀刺し(2004)をとる

2021-09-03 19:56:44 | 将棋
雀刺し 相手の形を考慮しなくてよいので、比較的とりやすいんだが 端攻めをあんまりやらないので、一回しかとったことがない戦法カード 自陣の右側の香車を上がって、飛車をその下にもぐりこませるだけなんだが、 自陣の金の位置がそれぞれ7八、5八に上がってる必要がある 先後はどちらでもよい カードを出すのは比較的簡単なんだが、勝とうと思うとどうしたらよいか いまいちよくわからないのが端攻めの難しいところ 相手が穴熊なら、角と右桂をうまく使って、銀を繰り出していけば 活路が開けるだろうと頭ではわかるものの 果たして勝てるかどうか 素人が手を出すと攻めが淡白というか、すぐ受けきられて、 なんなら、香車交換した後に飛車の頭に香車打たれて取られるとかいう 酷い将棋にもなりかねないので難しい 確実に勝ちにいくなら、とりあえずカードだけ出しておいて 飛車をすぐ居飛車に戻して、いつもどおりに指すというのもひとつでなかろうか その場合、もともと香車がいた位置に角やら打たれると面倒になるので 角交換はしないでじっくり指していきたい これ書くために、最新棋譜をいくつか見ていったんだが 驚いたことに、段持ちでの出現率がほとんどなくて、 低級での殴りあいでの出現が高い戦法でありました これは、受け方を知られていると確実に負けるという そういう話なんだろうかと衝撃を受けたのでありますけども 上位者が獲得しにくいカードなのかもしれないと思ったのである 獲得を目指すなら、早めにというのが正解なのか 森下システムの天敵になるそうだが、その森下システムがほとんど出てこないから 活躍の場がないのか、案外穴場というか、極めたら勝ちやすくなる戦法だったりしないだろうかと 慾を見るのである

将棋ウォーズ2級で森下システム(2003)をとる

2021-08-30 21:21:26 | 将棋

森下システム

先手専用だと思ったら後手でも出るんだそうだが、画像は先手にて。
相手方の陣形も関係しているようで、
相手も矢倉居飛車で、7四に歩をついているのがポイント
自陣は低く保ち、右銀は4八、3六に歩をついて居飛車のまま、玉はひとつ寄って6九とし、
7九の角をじっくり6八に動かすと発動
AI相手でも割りと出しやすいんだが、3六歩とついたところで、
後手が角を出して飛車のコビンを狙ってくるとやりづらい
▲3七桂馬で止めておけば、条件を保てると思うが
凄い戦いづらくなる
脇システム狙いで、ちょこちょこ出る

条件を満たせば比較的出しやすいので、
矢倉好きなら、さくさく獲得できそうなのだが
やっぱり、前述の3六歩にして放置というのが、初心者には気持ち悪くて
どうしても銀を上がって、3七銀戦法っぽくなってしまいがち
画像のように、相手の角が出てこれない形で狙いたいところ
戦法カードが出てしまえば、あとはただの矢倉戦なので、
じっくり指していくばかりである
できるだけ飛車先は突かず
その手数を自陣整備にかけておいたほうが、獲得確率が上がるように思う

矢倉入城前で獲得できるのだけども、
相手が棒銀で出てきたりすると、カード獲得後に銀と角を交換させられて
端攻めから9筋の香車を吊り上げられて9八に銀を打たれて終了となることもあるので注意
正しい受け方を覚えておかないと、カモにされてしまう
というか、されたことが何回かあるので棒銀相手には狙わないようにしたい

将棋ウォーズ2級で矢倉棒銀(2002)をとる

2021-08-24 21:28:24 | 将棋

矢倉棒銀

名前の通り、矢倉に組んで棒銀に出る
それだけなんだが、将棋初心者には心強い戦法のひとつ
ありがちな初心者なので、始めた頃は棒銀ばっかりやってたおかげで
気付いたら手に入っていた獲得しやすい戦法カードでありました

棒銀なので、2七に銀が出るのが条件ぽいようにも思っていたが、
図の通り、2六銀でも出ておりまして、
あれこれ見ていると矢倉に構えていなくて、
自陣の左金が7八に居て、居玉じゃなければ発動するようにも見える
2筋については、歩越しに銀が上がっても獲得できているようなので
条件としては先手ならば、居飛車で、自陣右金が7八、銀が2筋に出れば発動
くらいに思える、万全を期すならがっちり矢倉に組んでから堂々と2七に銀を出していけばよいと思う

問題は勝ち方なんだが、これも棒銀なのでやってたらいつか勝てると
身も蓋もないことを書きたくなるが、図の棋譜ではAI相手に負けたやつでした
調子よく棒銀で攻めようと思ったら、相手角がやたらちょろちょろしてきて
銀がどうしても交換できないとなって、もたもたしているうちに相手が上部にせり出してきて
入玉されるという最低の将棋だった、我ながら酷い

そんなわけで、棒銀やるなら急戦よろしくさっさと攻め倒すのが近道と見て
上述した矢倉に組んでと悠長なことをせず、7八に金を上げたら、即棒銀で
相手の防御が整う前に攻め潰せば勝利できるのではなかろうかと
無責任極まりないことを書き残しておく

将棋ウォーズ2級で脇システム戦法(2001)をとる

2021-08-21 20:01:56 | 将棋

脇システム
後手専用だと思い込んでいて下記していますが、
今調べていたら、先後どっちでも出るようですわ、
獲得棋譜一覧を見ていても、いまいち発動条件が安定していないように思える
角を向かい合っただけでも出てる局もあるっぽいなぁ
もしかすると同型で角が向かい合ってから、別の手を指すだけで出るのかもしれない

先後同型の相矢倉で、△6四にいる角で、▲4六角を取りに行くことで発動
相矢倉までは、対人、対AIともに出現するんだけども、
がっちり組み合って、後手が△6四角がいるときに、先手が角ぶつけ(▲4六角)にしてくれないので、
なかなか出てくれない、最後に収集した戦法になった

早めに後手が6四に角を繰り出して待ち伏せていると、
矢倉が組みあがる前に仕掛けられたり、仕掛けたりして台無しになるし、
もたもたしていると、先手のほうが4六に角を繰り出してきて、
後手から角ぶつけの形にすると、先手がそのまま角とりにきてしまって失敗する
話によると、角をとった方が不利というか、損をするという話なんだが
低級でそんな高度なことわかるはずもないので、
ぶつかったらとられてしまうか、逃げるかの二択となって
角がぶつかったままで別の手になることがないのも難儀なところ
調べていてわかったけども、出現回数が今日(21/8/21)時点で3万回越えてないあたり、
レア度星2つは詐欺じゃないかと思うところ、まぁウォーズでの出現率に対するレア度ではないからいいんだけどもさ
そのため、獲得できたのはほぼ奇跡でありました
何が理由で出たのか、未だにわからないし、結局この1回しか出ていない

AI相手に何度も、同型で後手から角とりを仕掛けることはあったけども、
戦法カードが出現しないことが頻発したので、ひょっとすると手数が厳しいのかもしれない
両者矢倉に入城してるのは必須のようにも思うが
獲得のためには、地道に相矢倉の同型を目指して、
運を天に任せていくばかりのように思われる

将棋ウォーズ2級で3七銀戦法(2000)をとる

2021-08-19 19:47:39 | 将棋

3七銀戦法

名前の通り、居飛車矢倉模様で進めて、3七地点に右銀を移動させると発動
相手の形はおそらく関係なく、自玉が6九にいることがポイントだと思われる
なので、早囲いからの変化では出せないはず

なんとなく居飛車をやってみよう、
矢倉をやってみよう、と、取り組みだすと
狙ってもいないのに急に出てくるエフェクト

自身の最新棋譜から画像をもってきたわけでありますが、
ちょっと脇システム的な感じになっている
苦戦し通しだった、脇システム獲得のために、ひたすら同型を指し続けていたので
その名残だろうと思われる、脇システムは後手じゃないと出ないのに
何先手で指してんだ俺

自分の力では、この形は相当に苦しくて
せっかく3七に出た銀が、相手角のにらみのため使えなくなってしまう
仕方ないから、6五歩で角を7三にひかせてから、急戦よろしく左銀も盛り上げていき、
中飛車に振って乱戦にした(ひどい)
その後、角を四手角よろしく右にもっていって、
▲4六銀、▲3七角の形にして、かつ、中飛車に構えておくと割と勝ちやすいと考えるようになったんだが、
その場合は2筋の歩は進めないでおくほうがよく、居飛車よりも矢倉中飛車に近い感覚で指した
この時、玉は入城せずに7九地点においておくと、なんかの折に銀を取られたあと
金飛車両取をかけられなくなるのでよいと思った

本来は3七から▲4六銀、▲3七桂馬の形をとっていくのがよいそうだが
他人にやられることはあっても、自分ではなぜかうまくいかない
そんなわけで、エフェクトが出たら、なにわともあれ矢倉入城して、
あとはなるように指して勝つという獲得がよいと思う
AI相手でも出しやすいので、そのあたりの戦いで狙ってとろう

将棋ウォーズでサブスクしてた話

2020-07-02 22:08:40 | 将棋
さて、またも将棋ウォーズのお話であります
唐突にサブスクリプションを申し込んで、散々遊び倒した5月、6月、
オンラインゲームで死ぬ人の気持ちというか、
そういう状態が理解できた!と声高らかに言いたい感じでありました
本当、やり始めてとまらなくなるというのを久しぶりに経験したけど
若い頃は、当たり前のようにゲームで貫徹とかしてたのに、
40すぎてそれをやったその後日というか、
もう、頭朦朧としているのに、なぜか将棋を指し続けるという
ちょっとした病気みたいな状態になってすげぇ怖かったのである

フリーで有名な24のほうで、指しすぎ注意と書かれていた意味が
ようやくわかったようでありました
24はそこまで指し続けないんだけども、
ウォーズのほうは、AIも相手してくれるおかげか、
作業的に指し続けられてしまうのでありました
やっぱり、人間とは何か違うんだなぁと痛感するのである

さて、サブスクリプションにして、コロナによる在宅連休をすべて将棋にささげたような
酷いすごし方をしたわけでありますが、一日の最多勝を獲得したりとか
意味の薄い自己満足に浸ったりしていたのでありまして、
なんか節制というか、節操を覚えようと、せめて一日10勝目標にしようとか
そんな按配で続けていたわけでありますが、
ほどよいというか、まぁ、遊んだという満足を得られる感触は
一日10局くらいまでかなと思うところ
10秒将棋しか指していないので、わりとさくさく終わることもあるんだが
睡眠削ってまでやることかというところもあり、
ほどよく1時間くらい遊んだらといった感じが一番よかったのであります
大の大人が1時間もゲームしてるとはどういうことかと
今、書いていてちょっと戦慄を覚えたんだが、考えないようにしよう

そう考えると、フリーの3局というのは、本当にサラリーマンに優しいというか
ちょっと指したりないけど、遊んだ感触も残る
実によい塩梅で、よくできてるなと痛感したのでありました
これが5局くらい指せてしまうと、サブスクリプションにする人が
大幅に減るんだろうというのが、感触として得られたようにも思ったのであります
3局だと、連敗すると悔しくて連戦をとなってしまうので
物足りないのでありますね

サブスクやって初めて知ったわけだけども、
アバターの数がすげぇ増えて、たまに観るあれこれは
有料ユーザーの証でもあったのかと、
今更ながらに感心したのでありました

と、本当、益体もない話をつらつら書いてしまったのだが、
一番書いておきたかったのは、サブスクを6月で終了したんだが、
その最終日に、僥倖に恵まれ、1級に昇級したので
自慢がてらメモっておきたいと
それだけの話である
ああ、凄い長い道のりだった、初段は大目標だけども届かないかもしれないと思いつつも
楽しく過ごすのである

将棋ウォーズに新囲いが投入された話

2020-06-25 21:34:43 | 将棋
先日に引き続いて将棋ウォーズのお話
戦法コンプリートしたという自慢話を先日アップしたと思ったら
運営から、新囲いを投入したという発表があって
正直愕然としたのである、
ああこれが、三日天下というやつか(天下でもなんでもない)

コンプリート崩れが起きたということで
ショックだったのだけども、戦法とるのは死ぬほど難しいが、
囲いならなんとかなるんじゃないかしらと
ヒントを探してみると、わずか二種類、しかも最近流行の形らしいので
やったことなくても勝つことができそうだと
あれこれトライしたのでありました

ひとつは、そこかしこで話題のelmo囲いというやつだろうと、
とりあえず、その定跡というか形を調べて早速やってみたら
あっさりと獲得できてほっと一安心
ただ、やってみて驚いたというか、どっかで観た形だなと
妙な既視感を覚えたと思ったら、
最近やたら滅法当たる右四間飛車使いの人たちが
この形ばっかりだった気がすると
そこまできて、そうかこれが流行というものかと
今更ながらに気付いたのでありました
使ってみてどうだったかというと、居飛車のときは矢倉ばっかりの自分には
どうも、使いこなせないというか
居角左美濃のほうがまだやりやすいんじゃなかろうかなんて
思ったり感じたりしたのでありましたとさ

さて、それはよいとして、もうひとつ
流行の囲いときいて全然ぴんとこなかったのでありますが、
あれこれ調べてみて、土居矢倉という矢倉囲いのひとつだとわかる
早速やってみたんだが、これがまぁ、なんというか
矢倉だけどすかすかしててちょっと怖い
ちょっとじゃない、大分怖い
正直指しこなせる気がしないと
いくつかやってみて感じた次第でありました
ただ、相手が中飛車でやってくるとき
自分の受け方が下手なのか、この形にやたらなるので
その内なれるんだろうかと思ったりするのであった
ちなみに、中飛車が凄い苦手で大嫌いだ
この囲いで安定して勝てるようになるならと思うけども
そういう対応用の囲いではない気がしてならんのである
どうでもいいが、次に嫌いなのは嬉野流、滅びてしまえ、畜生

と、まぁ、他愛のないお話でありますが、
無事、新囲いのelmo囲いと土居矢倉をゲットしたというお話で
かりそめのコンプリート身分はまだ続いているのでありました
もうちょっとちゃんと勉強して強くなりましょう

将棋ウォーズで戦法コンプリートした話

2020-06-19 20:45:46 | 将棋
先日、脇システムという戦法カードを手に入れて、
ついに全種類カラーでそろえることを達成した42歳であります
ばっかじゃなかろうかと自分でも思うが、
独身男性のそんな年齢のやつなんて、それくらいしかやることが残されていないのだ

さて、愚痴はともかく、相当に苦戦したので
せっかくだから、何がどうだったか書いておこうという試み

現在2級で、基本は居飛車、相手が振ってきたら、相振り飛車にするという
日和見な将棋を指していまして、コツコツと積み重ねて
自分の形だけでなんとかなる系のやつは、
順調にカードを集めていたのでありましたが、
全て揃えようと思ったら、絶対にサブスクで死ぬほど指さないと手に入らないと痛感、
将棋を指しているというよりも、カードを集めるということを目的にして指すというのが重要で、
相手の形を見てあれこれ考えると、実に将棋らしく過ごしたわけであります

と、やっていて、改めて思ったのは、このゲーム本当によくできているなというところで、
戦法カードが欲しかったら、やっぱりその勉強をすることになって、
あまつ勝つところまでいこうとしたら、結構指しこなさないといけない
結局2級のままなんだが、戦法カードを集めるという作業に移ってから
様々な戦形で戦うことになって、幅が広がったように思えるところ
将棋普及の概念からすれば、素人が自身の弱い戦法にしがみついているのを
無理やり新しい方向へと誘っているようでもありまして、
自分としてはかなり新鮮だったのである
特に、鳥刺しほか、対振りは非常に勉強になった

ま、そうはいっても、だんだんと戦法も手に入ってきて、
どうしても手に入らないというのが出てくる、
その苦戦した話だけ箇条書きにしておくと

■4五角戦法(2304)
みんな乗ってくれないので、出すのも苦労するんだが
出してからも、対策が研究されているのでどうしても勝てない
相当苦労してゲットしたのでありました
おかげで横歩どりの変化をかなり勉強できたからよかったんだが、
横歩なんて絶対指さない(意味ない)

■木村定跡(2105)
これも乗ってくれない、最新の角換わりをみんな勉強してるから
角換わりにはなっても、木村定跡の形になってくれないので、
手に入らないものと諦めかけていたところ
4級のBoyPona(AI)が付き合ってくれることを発見してゲット
凄い嬉しかった、これもまた角換わりの勉強になった

■中田功XP(2606)
三間飛車を月間200近く指してようやく手に入れた
結構な頻度で出てきそうなものながら、自分が三間飛車をよくわかってない上に、
居飛車穴熊にしてくれる相手が皆無で相当苦労した
低級指しで、居飛穴縛りは拷問だと痛感

■トマホーク(2615)
上記同様、途中まで戦形一緒なので、どっちを先にという話だったんだが、
まぁ指してくれないから大変だった、
よく似たのでもうひとつ、真部流(2607)があるけど、
これは穴熊縛りじゃないので、強引に居飛車相手にとったような気がする、
棋理?知らないね

■脇システム(2001)
そして最期の難関だったのが、この居飛車戦法
居飛車を相当さしてきたのに一回も見たことなかったんだが
低級の人間で角が向かい合う形を同形にするとか発生しないわと
嘆きながら、先日の藤井先生による棋聖戦のおかげか
ちょと指してくれる人が増えてようやくゲットした

と、そんな按配でありました
ユーザーのうちどれくらいが戦法コンプリートしているのか気になるところ
個人的に2級程度でコンプリートしているような酔狂なのは
俺だけじゃないかとか期待したんだが、そんなわけないわな

戦法集めという作業は、
どうやったら出るのか、他人の棋譜見て、あれこれ考えるということで、
これが楽しくて、その間に将棋の序盤戦術がちょっと勉強できたようにも思えて
よかったと思うとメモっておくのである
まぁ、結局は慣れた戦法に固執してしまうからあかんのだけども
振り飛車は一生わからん気がするわ

将棋の話

2017-11-08 22:23:57 | 将棋
今年の3月頃から、じわじわ将棋を続けてきて、
なんだかんだと半年過ぎてといった具合であります
以前に書いたとおり、ネット上にごろごろしている
ハム将棋、将皇、きのあ将棋なんかで、
だいぶ遊んでいたのでありますけども、
一念発起して、将棋ウォーズと将棋24にも手を出して
現在に至っているわけであります

将棋ウォーズでは、こつこつ続けた甲斐もあって
現在なんと2級まで昇格するという素晴らしい実績に
自分のことながら、感激しているのでありました
まぁ、CPU戦多めでやっているので、ゲタ履いている感は否めませんが
それでも、最初の頃にはまるで歯が立たなかった3級PONAとかに
ほとんど負けることもなくなり、2級PONAと
まずまずの勝負が出来るようになったのが
純粋に嬉しくて仕方ないこの頃であります

将棋ウォーズを続けていて気付いたというか、
よくできているなと思われたのが、成長の壁でありまして
将棋ウォーズでは、段位、1~2級、3級以下で分かれているんですが、
この2級と3級の間の壁が非常に分厚いと感じるのであります
実際、自分は2級になれたのでありますが
まぁ、それまでとは大分違うなと感じるところ
3級までは、勉強してなくても、ぐちゃぐちゃやってたら
割と勝ててしまうわけでありますが、2級に入ってからは
序盤組み立てや、ちゃんと囲いを使いこなせないと
とたんに勝てなくなるという感じで
まぁ、これはこれで楽しいんだが、疲れるなと
そう感じている次第なのであります、
なので将棋にそこまで向いているわけではないのかもしれないと思うのである

とはいえ、やっていて楽しいのは間違いがなくて
すっかり、矢倉居飛車か、左玉かという滅法な指し方で
現在、いったりきたりを続けている身分なのでありますけども
なかなか楽しい時間を過ごしているのでありました

一方、24のほうはといえば、14級からあがれないという
実に身分相応な感じでがっかりしているのであります
どうやったら300点とかになれるのか、100点から200点の間で
いったりきたりを続けているだけの身分からは
まったく想像もできないのでありますけども
こっちも、こつこつ続けていたらやがてあがれるんだろうかと
期待したいと思ってしまうのでありますが、
こっちは、本当にちゃんと勉強しないとあがれそうもないなと
気付いてしまっていたりもするのでありました

新しい戦法とか、そういうのを試したりしながら
ウォーズで憂さを晴らすでもないが、一喜一憂するというのが
現在の状況で、なかなか楽しい将棋ライフを続けていると
そんな誰のためでもない日記をしたためておくのであります

そういえば、先日、藤井四段を見かけたと
自慢話も添えておこうと思う
普通の中学生だった、当たり前なんだけども、そうだよなと
納得するのに時間がかかったよ

将棋と漫画について

2017-06-09 22:29:37 | 将棋
相変わらず将棋熱に浮かされている昨今であります
世間でもにわかに活気付いてきたという感じで
藤井四段が出現するより、若干早く将棋に手を出していたので
なんだか、先行していたかのような錯覚に陥って
大いに満足しているわけですが、それはそれとして
今回は、将棋を始めてから、将棋漫画について考えたという独り言であります

以前から、将棋漫画というのは好きで、
ちょこちょこ見かけては読んでいたわけであります
言っても、有名どころだけなので、大まかには、
月下の棋士、ハチワンダイバー、3月のライオン
こんなところでありましょう
その他には、ヒカルの碁の将棋篇(そんな話はない)だけ読んだとか
それくらいなのでありますけども、ともかく、
打ちもしないのに漫画だと読んでいたのでありました

で、この半年ないし一年くらいの間に将棋をこつこつやり始めてから
久しぶりに、ハチワンダイバーと月下の棋士を読み返す機会に恵まれて
なかなかに衝撃を受けたのでメモっておくのであります
やはり、将棋漫画は、将棋を知ってから読むと、より面白いのだというお話

当たり前といえば当たり前なんだけども、
知らなくても、なんとなく面白いなと思えていたのが
物語の秀逸さなんだなと、改めて思い知らされるわけであります

将棋漫画では、当然のごとく、将棋の強い、弱いを描くわけなので
盤面とともに、なんだかんだ試行錯誤をしないといけないし、
それでいて、その盤面の読みぬけとかをどれくらい自然に描けるかが
重要なんだというのが、将棋してからわかったのであります

月下の棋士については、氷室が、序盤でお面被ってる滝川名人とやって負けた一局、
あの見せ方があまりにも見事でありました
一歩引いてみているスズキくんだけが、その真実を正確に言い当てている、
誰でもわかるような詰み筋が見逃されているというシーンが
なるほどなぁと納得させられたのでありました
それが名人の力であるという、かなり強引な説明なんだけども、
迫力といっていいのか、あれが漫画のはったりなんだなと
激しく興奮を覚えたものでありました

そして、ついでに思うところでは、
ああいう感覚、相手がミスをするように誘うといっていいのか、
話に聞いた大山名人だとかの盤外も含めてなにがしかが、
将棋を見る醍醐味なんだろうなと思い至ったのであります
現在の将棋ブームもステキなんだが、コンピュータ将棋のおかげで
読みの正確さばかりがクローズアップされてしまって、
終盤の詰むや詰まざるやの駆け引きというか、
棋士が振り絞っていく様、抜けが出てくるというドラマが
どうも希薄になってるように感じられて
もうちょっと早くから、将棋見ておけばよかったと思い知らされたのでありました

一方、ハチワンダイバーのほうについてですが、
こっちは、谷生が登場して「新鬼殺し」を披露したシーンで
ん?と、私ですら疑問に思わされたところであります
こっちは、対照的にといっていいのか、
出てきた戦術が、ちょっと将棋をかじった人間なら知っている
米長流の新鬼殺しのことだよなとなってしまって、
連載の時点でも解決しているものじゃないかと
これは、ちょっと残念に思えてしまったのでありました
むしろ、知らないで読んでいると、なんか凄いんだろうなと
これはまたこれで、妙に納得して読めていたんだが
知ったことで、素直に楽しめなかった点でありました

ただ、ハチワンダイバーについては
将棋をかなり丁寧に説明しようというか、
結構荒っぽく楽しそうに見せる工夫が随所に見られたから
知らないで読む分には相当面白い漫画だったと
改めて思わされたりしたのでありました

あれのおかげで、雁木を覚えるに至ったわけでありますが
まぁ、使い方難しいよねとも感じるのであります
真剣師の指し方というのが、明確に棋士のそれとは異なるというのに
こだわっていたのが楽しいところでありました
ある意味、将棋好きには、夢がある
棋士たちに勝ったりするというジャイキリが見られたりするのも
楽しいんだけども、実際にそんなことがと思ってしまうと
目が醒めてしまうのでありました

長々語りましたが、とりあえず
将棋漫画読むなら、将棋やっておいて損はないと
そんなお話でありました

将棋を始めた話

2017-03-15 18:23:25 | 将棋
唐突な独り言をメモっておくの巻

さて、昨年末で、もりもり読書するというのを控えるようになって
代わりに時間を費やしているのが将棋であります
最近流行というのもありますが、
単純に仕事上、論理思考力を鍛える必要があったので、
手っ取り早く鍛えられそうな、それでいて長く続けて楽しそうなということで
ゲームといえばゲーム、遊戯といえば遊戯、
勉強といえば勉強という具合で将棋をやり始めたのでありました

私くらいの年齢ですと、まだ子供の頃に将棋に触れる機会がありまして
小学校のときに駒の動かし方くらいは覚えたと
そういう感じでありましたが、一念発起というでもないが
ちゃんとやってみようと手をつけだしたのである
そして、ちょっとやって思ったんだが
「私は今まで将棋を知らなかったんだ」
と、これなのでありました
駒の動かし方知ってるだけでは、まるで歯が立たないというか
こんな感じでよく小学校のとき、そこそこ勝ってたなと
自分でも驚きの内容でありました
あれは将棋というゲームをしていたんじゃない気がする

もっとも、今もってしてもさっぱりそんなレベルに到達していないわけでありますが
おおよその現在までの道程としましては
・ハム将棋に勝てない
・棒銀を覚える
・ハム将棋に勝つ
・将皇に挑む、まるで勝てない
・矢倉囲いを覚える
・将皇の初心者向けにようやく勝つ
・詰め将棋を始める
…、といったところから、現在では、将皇レベル1に3割くらい勝てるとか
そういうレベルまでやってきたわけであります

棒銀、とか、矢倉囲い、とか出てきてしまうわけですが、
こういう戦法やら、戦術やらを覚えることで
やっとスタートラインに立ったというか
初めて将棋らしくなったというわけでありまして、
一朝一夕で、テケトーに打ってて勝てるものではないと
なかなかハードルの高さに慄いたというわけでありました

さて、それはそれとしまして、
この将棋三昧において、現在非常に助かっているのが
・オンライン上に強い将棋ソフトがごろごろしている
という事実であります
有名どころであり、先ほども挙げました、ハム将棋と将皇については
大変よくできている、そして、かつてのファミコンの将棋ソフトなんて
ちゃんちゃら弱い奴とはレベルが違うと驚く次第
これが無料で遊べてしまうとか、どうかしてんじゃないか現在

素直に感激しながら遊んでいるわけでありますが、
ソフト遊びも一通りおさえて、少なくとも
将棋の形になってきたと思えるようになったので、
ようやっと、将棋ウォーズと将棋24にエントリーしたのでありますが
このあたりからの話はまた、気が向いたときにでも

というわけで、現在本も読まずに将棋打ってるという
引退間近の爺みたいな余暇を過ごしているのでありました