さて、モーニングが近所で全滅というか
入荷すらしてないんじゃないかという状況だったので
まったく残念な結果になった今週末
別に誰に頼まれたでもないのに
もくもくと日記をつけておりますが
仕方ないので、織部焼の話をつれつれと(義務めいてきたな)
織部焼
最近、モーニング掲載の漫画「へうげもの」の影響を受けて
すっかり焼き物ブームが自分の中で起きておるのでありますが
そのへうげものの主人公である、古田織部正がこしらえたというか
創出したというか、ともかく深く深く関わった
焼き物の一つであります
美濃の窯で焼かれたのが最初というか
まぁ、美濃の釜大将に肩入れしていた織部正が
作らせたのでありましょう
大変有名な、少し黄色かかったクリーム色地に
緑色の釉薬、気が利いた奴だとクリーム色のところに
落書きが書いてある(酷い)
そういう焼き物であります、たぶん
なんせ漫画と美の壷からしか情報とってないから
さておき、織部焼というのは日ごろ使いの
いわゆる大量生産で安い焼き物なのだと勝手に思っておるのですが
最近は、焼き物の消費自体があまり進まないらしく
まぁ100円均一の茶碗とかでいいやと
プラスチックみたいな、さもしい茶碗がもてはやされてるし
何よりも、なんか最近はみんな陶器を割らなくなったんだそうで
消費が落ち込んでいるのであります
陶器を割らなくなったのはなぜなのか
全然わかりませんが、うちの母なぞに言わせると
昔よりも台所で簡単に暖かい湯が出るようになったから
冬場の洗い物で手が冷たいからと割ることが
なくなったからだと、断言しておりましたが
それはうちの母がおっちょこちょいなだけではないかと
もう一つ信憑性のないところ
もしかすると皿洗い器が、我が家以外には
凄い勢いで普及してるからではないかとか
色々考えるのですが、まぁ、ともかく食器が割れなくなった現代
陶器は消費されないのであります
ともあれ、大量生産品でありながら手作りという
もう一つやきもきしてしまう、焼き物の数々でありますが
織部焼の場合は特に、落書きの有無によって
非常に一個一個の表情が違う、そのおかげで
安いけど、気に入った図柄を手に入れた喜びがステキ
これが個人的な織部焼の一番よいところ
しかし、上述の通り消費されないと
新しいものも出てこない、よいものにである機会が減る
まずー
さて、そういうことを憂いてしまうこのごろなのでありますが
先日、タイル博物館にいって、陶器のカフスボタンを見て
いいなぁと素直に感動したのでありますが
ふと、でもない、織部焼柄のカフスボタンあったら超よくね!?
と、たぶん、個人的に今世紀最大の発見を催したのであります
とりあえず織部というところは、大量生産の強みと
現代でもまったく遜色のない、ステキ図案が多いところ
あと、へうげているという状況が
カフスボタンという特殊な分野にぴったりじゃない
そういう、私の勝手な思い込みばかりでありますが
すげぇ、超欲しい、どっかねぇかな
と、まぁ探してまわったのでありますが
残念ながら売ってるところを私は探しだせませんでした
もしあったら、教えて欲しいのであります
と、今後、織部焼の新しいアプローチとして
ぜひともカフスボタンを作ってもらえないだろうか
そう考えて、土岐市に投書しようかと考えてしまうくらいのこのごろ
まぁ、実際のところ、カフスの台座部分だけ別発注で作って
織部の破片を接着剤で貼り付けるだけでも十分じゃねぇかと
ちょっと自作を考えてしまったのも確かでありますが
はたして、磁器じゃなくて陶器でできるのか
というか、それ売れないよお前にしか
など、どこからか声が聞こえてきたりしながら
織部焼のよい器を探しているこのごろであります
織部風ではなくて、純粋な織部焼が欲しいと
最近考えるのであります
流行なのか、どこかの作家さんが
織部で市松模様をこしらえた優れたデザインのものがあるんだが
あれの焼酎サーバーとか、四角い皿とか欲しいなぁと思いつつ
あの柄でカフスボタンがあれば、もっといいのになぁと
やがて、備前とか瀬戸とか常滑とかの
カフスボタンの各種バージョンが出たらいいのになぁ
思いつつ、京焼あたりが
一番最初にやってくれそうだと、絵付けできるところから
考えてしまうこのごろであります
ウェッジウッドがカフスボタン出してんだから
頑張ったら出来ると思うんだがなぁ
と、誰に言うでもない長い長い独り言
入荷すらしてないんじゃないかという状況だったので
まったく残念な結果になった今週末
別に誰に頼まれたでもないのに
もくもくと日記をつけておりますが
仕方ないので、織部焼の話をつれつれと(義務めいてきたな)
織部焼
最近、モーニング掲載の漫画「へうげもの」の影響を受けて
すっかり焼き物ブームが自分の中で起きておるのでありますが
そのへうげものの主人公である、古田織部正がこしらえたというか
創出したというか、ともかく深く深く関わった
焼き物の一つであります
美濃の窯で焼かれたのが最初というか
まぁ、美濃の釜大将に肩入れしていた織部正が
作らせたのでありましょう
大変有名な、少し黄色かかったクリーム色地に
緑色の釉薬、気が利いた奴だとクリーム色のところに
落書きが書いてある(酷い)
そういう焼き物であります、たぶん
なんせ漫画と美の壷からしか情報とってないから
さておき、織部焼というのは日ごろ使いの
いわゆる大量生産で安い焼き物なのだと勝手に思っておるのですが
最近は、焼き物の消費自体があまり進まないらしく
まぁ100円均一の茶碗とかでいいやと
プラスチックみたいな、さもしい茶碗がもてはやされてるし
何よりも、なんか最近はみんな陶器を割らなくなったんだそうで
消費が落ち込んでいるのであります
陶器を割らなくなったのはなぜなのか
全然わかりませんが、うちの母なぞに言わせると
昔よりも台所で簡単に暖かい湯が出るようになったから
冬場の洗い物で手が冷たいからと割ることが
なくなったからだと、断言しておりましたが
それはうちの母がおっちょこちょいなだけではないかと
もう一つ信憑性のないところ
もしかすると皿洗い器が、我が家以外には
凄い勢いで普及してるからではないかとか
色々考えるのですが、まぁ、ともかく食器が割れなくなった現代
陶器は消費されないのであります
ともあれ、大量生産品でありながら手作りという
もう一つやきもきしてしまう、焼き物の数々でありますが
織部焼の場合は特に、落書きの有無によって
非常に一個一個の表情が違う、そのおかげで
安いけど、気に入った図柄を手に入れた喜びがステキ
これが個人的な織部焼の一番よいところ
しかし、上述の通り消費されないと
新しいものも出てこない、よいものにである機会が減る
まずー
さて、そういうことを憂いてしまうこのごろなのでありますが
先日、タイル博物館にいって、陶器のカフスボタンを見て
いいなぁと素直に感動したのでありますが
ふと、でもない、織部焼柄のカフスボタンあったら超よくね!?
と、たぶん、個人的に今世紀最大の発見を催したのであります
とりあえず織部というところは、大量生産の強みと
現代でもまったく遜色のない、ステキ図案が多いところ
あと、へうげているという状況が
カフスボタンという特殊な分野にぴったりじゃない
そういう、私の勝手な思い込みばかりでありますが
すげぇ、超欲しい、どっかねぇかな
と、まぁ探してまわったのでありますが
残念ながら売ってるところを私は探しだせませんでした
もしあったら、教えて欲しいのであります
と、今後、織部焼の新しいアプローチとして
ぜひともカフスボタンを作ってもらえないだろうか
そう考えて、土岐市に投書しようかと考えてしまうくらいのこのごろ
まぁ、実際のところ、カフスの台座部分だけ別発注で作って
織部の破片を接着剤で貼り付けるだけでも十分じゃねぇかと
ちょっと自作を考えてしまったのも確かでありますが
はたして、磁器じゃなくて陶器でできるのか
というか、それ売れないよお前にしか
など、どこからか声が聞こえてきたりしながら
織部焼のよい器を探しているこのごろであります
織部風ではなくて、純粋な織部焼が欲しいと
最近考えるのであります
流行なのか、どこかの作家さんが
織部で市松模様をこしらえた優れたデザインのものがあるんだが
あれの焼酎サーバーとか、四角い皿とか欲しいなぁと思いつつ
あの柄でカフスボタンがあれば、もっといいのになぁと
やがて、備前とか瀬戸とか常滑とかの
カフスボタンの各種バージョンが出たらいいのになぁ
思いつつ、京焼あたりが
一番最初にやってくれそうだと、絵付けできるところから
考えてしまうこのごろであります
ウェッジウッドがカフスボタン出してんだから
頑張ったら出来ると思うんだがなぁ
と、誰に言うでもない長い長い独り言