なんかちょっと名前違う気がせんでもないのですが
先日テレビで放映されておりました
邦画であります
先週末は、色々邦画やってたのでありますが
隠し剣鬼の爪は最後だけしか見ておらず
ローレライは騙されたという感想を抱き
邦画は、もうだめかもしれないとか
わかったような口を叩いていたとき
これを見たのでありました
面白かった
総じてこの感想がもっともステキと思えた作品であります
なんか青森だかどっかの北国の女子高生が
ジャズを無理やりやることとなって
その紆余曲折を、駆け足で描いたという具合でありました
細かいというか、そりゃねぇだろう、というつっこみ所は
満載だったのでありますが
あれくらいのテンポで、成功劇というか
青春のステキさを訴えるものを作られると
見ている側としては、ああ、おかしいな
俺あんな青春過ごした覚えねぇぞ、これからくるのかな?
といった感傷に浸れてとてもステキ
世の中の、夢とキボーを失った大人たちに
鉄槌をくだしてくれるのでありました(趣旨違う)
さておき、ジャズというか、ビッグバンドの話で
わたしも、友人知人になぜか、ビッグバンド経験者
というか、吹奏楽部出身者が多く
あれこれと話を聞いたり、話をあわせたりしておりましたが
もう一つよくわからんかったこの世界
当然、この映画でわかったわけがないのだが
竹中直人の気持ちというか、あの風景がステキで
ああ、彼はサックスを吹こうと思ったところが既に
私よりも前にいる、まばゆい
などと思ってしまったりするのであります
楽器は残酷でして
いいなぁと憧れて、そこから、自分の憧れに到達できるまで
苦難の道のりを耐えることができるか
あるいは、その苦難と思えることこそ楽器を扱う楽しさだと
感じられるかどうかそれぞれによって
愛着その他に変換されると思ったりなんだったり
結局、もち手側の気合が試されるのでありました
私はドロップアウトしましたが(遠い目)
さておき、挿入される曲それぞれもいちいちよくて
サッチモの素晴らしい世界が流れたシーンに関しては
たぶん、屈指の名シーンと称してかまわないでしょう
ああいうギャグというのか、阿呆なことを
のさばらせるところが邦画の素晴らしいとこでなかろうか、
個人的に信じてやまないのですが
もう、大好きだ本当に
映画としては、本当ぐだぐだになってくるところに
意味のわからないアクセントがはいったりして
飽きることがなくよかったのであります
あんまり映画見たことないから、たまに見たら
褒めてしまうのでありますが
あのフォークデュオの衝撃的な登場シーンには
わたくし感動いたしました
ステキすぎる、なんだあの、明らかに作られた感じの
大変薄っぺらい群像劇は
映画の中で、小芝居が炸裂するというステキさに
胸打たれたのでありました、もう、大好きだ本当に、何度も言うが
さておき、まぁ、なんかすげぇ勢いでうまくなったり
あれ、考えてみると半年でビッグバンドとして完成したという
そういうお話になんだなと思うと
そんなわけねぇべなんて、思ったりもしてしまったのですが
いやいや、もしかすると、あれくらいの時分だったら
あの頃、自分がやりたいとのめりこんだことを考えると
さらに、熱中度ともてあました暇を考えると
できるのかもなぁ、よくよく考えれば
中学生とかの吹奏楽団なんて3年練習してないわけだもんなぁと
思ったり考えたりして
やっぱ若い頃になんかしておくという
あの集中力と熱中と情熱と、もてあました何かは
とても大切なのだと思われたのでありました
無理やり泣かせようとか、そういうのがなかったところが
好感だったのかもしれないと思うのでありますが
なんか、楽器やってみてぇなと思わせるに十分な
そういう映画でありました
その割に、JAZZはじめましたという輩を見ないのですが
どうなんだろうかな
誰かに、ドラムを習いたいとつくづく思うのでありました
あれなら、バチ(注:スティック)だけ手に入れたら
すぐにでもできるだろうし、カラオケでもなんか
人気ものになれそうだものね
思ったりなんだったり、しつつされつつ
ずーだずーだ、のリズムを刻むのでありましたとさ
谷啓のトロンボーン見られただけでも
十分価値のある映画でありました
先日テレビで放映されておりました
邦画であります
先週末は、色々邦画やってたのでありますが
隠し剣鬼の爪は最後だけしか見ておらず
ローレライは騙されたという感想を抱き
邦画は、もうだめかもしれないとか
わかったような口を叩いていたとき
これを見たのでありました
面白かった
総じてこの感想がもっともステキと思えた作品であります
なんか青森だかどっかの北国の女子高生が
ジャズを無理やりやることとなって
その紆余曲折を、駆け足で描いたという具合でありました
細かいというか、そりゃねぇだろう、というつっこみ所は
満載だったのでありますが
あれくらいのテンポで、成功劇というか
青春のステキさを訴えるものを作られると
見ている側としては、ああ、おかしいな
俺あんな青春過ごした覚えねぇぞ、これからくるのかな?
といった感傷に浸れてとてもステキ
世の中の、夢とキボーを失った大人たちに
鉄槌をくだしてくれるのでありました(趣旨違う)
さておき、ジャズというか、ビッグバンドの話で
わたしも、友人知人になぜか、ビッグバンド経験者
というか、吹奏楽部出身者が多く
あれこれと話を聞いたり、話をあわせたりしておりましたが
もう一つよくわからんかったこの世界
当然、この映画でわかったわけがないのだが
竹中直人の気持ちというか、あの風景がステキで
ああ、彼はサックスを吹こうと思ったところが既に
私よりも前にいる、まばゆい
などと思ってしまったりするのであります
楽器は残酷でして
いいなぁと憧れて、そこから、自分の憧れに到達できるまで
苦難の道のりを耐えることができるか
あるいは、その苦難と思えることこそ楽器を扱う楽しさだと
感じられるかどうかそれぞれによって
愛着その他に変換されると思ったりなんだったり
結局、もち手側の気合が試されるのでありました
私はドロップアウトしましたが(遠い目)
さておき、挿入される曲それぞれもいちいちよくて
サッチモの素晴らしい世界が流れたシーンに関しては
たぶん、屈指の名シーンと称してかまわないでしょう
ああいうギャグというのか、阿呆なことを
のさばらせるところが邦画の素晴らしいとこでなかろうか、
個人的に信じてやまないのですが
もう、大好きだ本当に
映画としては、本当ぐだぐだになってくるところに
意味のわからないアクセントがはいったりして
飽きることがなくよかったのであります
あんまり映画見たことないから、たまに見たら
褒めてしまうのでありますが
あのフォークデュオの衝撃的な登場シーンには
わたくし感動いたしました
ステキすぎる、なんだあの、明らかに作られた感じの
大変薄っぺらい群像劇は
映画の中で、小芝居が炸裂するというステキさに
胸打たれたのでありました、もう、大好きだ本当に、何度も言うが
さておき、まぁ、なんかすげぇ勢いでうまくなったり
あれ、考えてみると半年でビッグバンドとして完成したという
そういうお話になんだなと思うと
そんなわけねぇべなんて、思ったりもしてしまったのですが
いやいや、もしかすると、あれくらいの時分だったら
あの頃、自分がやりたいとのめりこんだことを考えると
さらに、熱中度ともてあました暇を考えると
できるのかもなぁ、よくよく考えれば
中学生とかの吹奏楽団なんて3年練習してないわけだもんなぁと
思ったり考えたりして
やっぱ若い頃になんかしておくという
あの集中力と熱中と情熱と、もてあました何かは
とても大切なのだと思われたのでありました
無理やり泣かせようとか、そういうのがなかったところが
好感だったのかもしれないと思うのでありますが
なんか、楽器やってみてぇなと思わせるに十分な
そういう映画でありました
その割に、JAZZはじめましたという輩を見ないのですが
どうなんだろうかな
誰かに、ドラムを習いたいとつくづく思うのでありました
あれなら、バチ(注:スティック)だけ手に入れたら
すぐにでもできるだろうし、カラオケでもなんか
人気ものになれそうだものね
思ったりなんだったり、しつつされつつ
ずーだずーだ、のリズムを刻むのでありましたとさ
谷啓のトロンボーン見られただけでも
十分価値のある映画でありました