NHK大河ドラマ風林火山
今週も本放送で見られたのでありました
やたら滅法、盛り上がっていると
わたくしだけが思っているんじゃないかと
ひやひやしてしまうのでありますが
相変わらず、濃いキャラクターが縦横無尽に駆け巡る
ステキ冒険活劇(違う)
北条でも仕官を断られて
なんというかな、どこの殿様にもだいたい同じようなこと言われ
同じようにして仕官できずという姿を見ていると
勘助、もう少し人生について考えたほうがよくないかと
就職試験に落ち続けていたあの頃を思い出します
はじめの内はエントリーカードでアウトだったのが懐かしい
どうでもいい思い出はさておき
さらに流浪を続けて、たどり着いたのがステキ
真田、うわ、真田かよ、武田二十四将(だったか)かよ
もうたまらん、というかこの頃はまだ
武田と戦っている頃だったか
その時歴史が動いたあたりで、特集されていた話を思い出しつつ
真田の殿様の描写がまた、ステキでありました
今までの殿様より、一枚落ちる
そういう雰囲気だったように思われるのですが
その分というのか、随分と近しい感じ
そして、初めて人の優しさに触れたかのような
勘助のおろおろっぷりがいい
今までの、なんか俺は軍師だからごっつく使えと
高飛車とでもないが、高圧的に自分の野心と自信をひけらかして
ある種、演じていたところとはまったく異なって
一人の客人として迎えられたくだりがステキすぎる
また、平蔵やんとも再会したのがいいなぁと
あの二人が、なんか仲良さげに夜取っ組み合いしてたのが
ほほえましすぎて、泣きそうになってしまったんだが
よかった、凄くよかった
平蔵の馬に乗る姿のへっぽこぶりもあいまって
物語がどんどん進んでいくのがステキであります
真田ではいい思い出というか
全てがステキに思えたし、北条と対比するように
酒を何時飲むのか議論について
「変わったことを聞く奴だな、いつ飲んでもかまうまい」
という台詞だけで、この殿様ステキすぎると
今までの賢しい展開をうっちゃれたようでありました
さて、真田方はそれくらいにしまして
もう一つ、武田の方はなかなか親子の確執が
どんどん深まっていっておりまして、これもなかなか
完全に信頼という言葉の人偏すらも出てこないような
残念極まりない関係が露呈した様
親父殿が、かたりを使って息子を謀りかける
あの様はステキすぎた
仮想敵とされてしまった以上、その通りにふるまってしまい
悲しいことこの上ない晴信
あの忸怩たる思いというのが、すさまじくにじみ出て
なんて憎らしい親父なんだろうと完全に乗せられました
いいなぁ、あのダメっぽさ、最高だわね
馬が欲しいのではなく、親父からの信頼が欲しい
それをいわんとして言わず
背中だけで、語ってしまったように思われる
晴信の背中、少しだけ振り返るところ、軽い礼
全てがよかった、初陣に臨む姿と
どんどん冷えていく関係が、赤裸々で素晴らしいのでありました
今回ので、いよいよ親父との関係を諦めたのかとも思ったが
そうではなく、まだヨメによいように語っているところから
もう少し時間がかかりそうではありますが
いつ、見限るのか
そっちも見所であります
そして、来週の対決、もうたまらん
一週間を早く過ごしたいと思うこのごろ
今年もどっぷり、大河ドラマにはまっておりますところ
今週も本放送で見られたのでありました
やたら滅法、盛り上がっていると
わたくしだけが思っているんじゃないかと
ひやひやしてしまうのでありますが
相変わらず、濃いキャラクターが縦横無尽に駆け巡る
ステキ冒険活劇(違う)
北条でも仕官を断られて
なんというかな、どこの殿様にもだいたい同じようなこと言われ
同じようにして仕官できずという姿を見ていると
勘助、もう少し人生について考えたほうがよくないかと
就職試験に落ち続けていたあの頃を思い出します
はじめの内はエントリーカードでアウトだったのが懐かしい
どうでもいい思い出はさておき
さらに流浪を続けて、たどり着いたのがステキ
真田、うわ、真田かよ、武田二十四将(だったか)かよ
もうたまらん、というかこの頃はまだ
武田と戦っている頃だったか
その時歴史が動いたあたりで、特集されていた話を思い出しつつ
真田の殿様の描写がまた、ステキでありました
今までの殿様より、一枚落ちる
そういう雰囲気だったように思われるのですが
その分というのか、随分と近しい感じ
そして、初めて人の優しさに触れたかのような
勘助のおろおろっぷりがいい
今までの、なんか俺は軍師だからごっつく使えと
高飛車とでもないが、高圧的に自分の野心と自信をひけらかして
ある種、演じていたところとはまったく異なって
一人の客人として迎えられたくだりがステキすぎる
また、平蔵やんとも再会したのがいいなぁと
あの二人が、なんか仲良さげに夜取っ組み合いしてたのが
ほほえましすぎて、泣きそうになってしまったんだが
よかった、凄くよかった
平蔵の馬に乗る姿のへっぽこぶりもあいまって
物語がどんどん進んでいくのがステキであります
真田ではいい思い出というか
全てがステキに思えたし、北条と対比するように
酒を何時飲むのか議論について
「変わったことを聞く奴だな、いつ飲んでもかまうまい」
という台詞だけで、この殿様ステキすぎると
今までの賢しい展開をうっちゃれたようでありました
さて、真田方はそれくらいにしまして
もう一つ、武田の方はなかなか親子の確執が
どんどん深まっていっておりまして、これもなかなか
完全に信頼という言葉の人偏すらも出てこないような
残念極まりない関係が露呈した様
親父殿が、かたりを使って息子を謀りかける
あの様はステキすぎた
仮想敵とされてしまった以上、その通りにふるまってしまい
悲しいことこの上ない晴信
あの忸怩たる思いというのが、すさまじくにじみ出て
なんて憎らしい親父なんだろうと完全に乗せられました
いいなぁ、あのダメっぽさ、最高だわね
馬が欲しいのではなく、親父からの信頼が欲しい
それをいわんとして言わず
背中だけで、語ってしまったように思われる
晴信の背中、少しだけ振り返るところ、軽い礼
全てがよかった、初陣に臨む姿と
どんどん冷えていく関係が、赤裸々で素晴らしいのでありました
今回ので、いよいよ親父との関係を諦めたのかとも思ったが
そうではなく、まだヨメによいように語っているところから
もう少し時間がかかりそうではありますが
いつ、見限るのか
そっちも見所であります
そして、来週の対決、もうたまらん
一週間を早く過ごしたいと思うこのごろ
今年もどっぷり、大河ドラマにはまっておりますところ