久しぶりに民放のドラマを見ました
銭ゲバ
よりによってそれかよ
という声があるのかもと思いますが、
なんというか、スポンサーとか視聴率とか
そういうのを全てないがしろにしたというか
何を思って、この企画を通したんだろうかと疑問に思うような
とてもステキな内容で、個人的に大満足でありました
もしかすると、この不況がやってくる前にキマってたのかな
そんなことも思います
かの有名なというか、私も幼い頃から
浮浪雲で勉強してきましたが、ジョージ秋山の
ステキな漫画であります、主に社会風刺というか
風刺というわりには、攻撃力が高すぎて
後味の悪さと、キレのよいやばい感じがステキな漫画
それを原作にして、松山ケンイチを主役に置いての
相当、アレな作品でありました
実は途中から見始めたので、最初の頃はわかりませんでしたが
貧乏人が銭のために、人の生き死にを超越して
そして成り上がる為になら、どんなことでもするズラという
その根性というか、怨念にも近い何かを
もの凄く秀逸に描いていたと思います
まぁ、最も見たくないようなことを
どんどん垂れ流すという、世の中が好景気だったら
もっともっと評価されただろうにと、残念極まりないドラマでありました
個人的にはすげー楽しかったんだが
このご時世には、あまりにも重すぎる
内容如何は触れる必要もないくらい
お金で何が買えて、何が買えないのか
そんなことよりも、お金で買う買わないという
単純なロジックをダメだという世の中は実際どうなのかと
じっくり考えたら、吐きそうになるようなテーマを
重苦しく、きっちりと描いておった秀逸な作品です
演者としては、椎名桔平がすげぇよくて
なんというか、あのオヤジ役は当たり役とか
そういう言葉を超越して
まさに、彼じゃないとできないそれであり、彼によって完成されとりました
あの口癖はマネしたくなるようなそれだったし
演技も凄く深くてよかった
また、松山ケンイチも最終回の鬼気迫る演技とかも
凄くよかったし、友人に言わせると
あの役は松田龍平だったらもっとよかったと
なるほどな内容でもありましたが
松山ケンイチなりの、ステキな風太郎が描かれておったと思うのです
さて、それが先週末に最終回を迎えたのでありますが
この内容がまた秀逸で、レトリックというのか
妄想と現実をうまいこと混ぜ合わせて
どこまでが本当で、救いがあり
どこからが嘘で、救いがないのか
それが凄く濁してあったのがよかった
読み解いた人から言わせると
最低最悪のEDが現実なんだが、
あえてそれを避けたような妄想を放映したことで
それを隠して、本当に気付いてしまった人だけに
後味の悪さをプレゼントしてくれるという
もう、人選びすぎな内容であったというのですが
これが、個人的に本当によかった
ただ、本当の漫画の方はもっと酷い内容だったらしいので
いつか見る機会があればなと思いつつ
久しぶりにドラマをきっちり見送ったので
メモっておくのであります
銭ゲバ
よりによってそれかよ
という声があるのかもと思いますが、
なんというか、スポンサーとか視聴率とか
そういうのを全てないがしろにしたというか
何を思って、この企画を通したんだろうかと疑問に思うような
とてもステキな内容で、個人的に大満足でありました
もしかすると、この不況がやってくる前にキマってたのかな
そんなことも思います
かの有名なというか、私も幼い頃から
浮浪雲で勉強してきましたが、ジョージ秋山の
ステキな漫画であります、主に社会風刺というか
風刺というわりには、攻撃力が高すぎて
後味の悪さと、キレのよいやばい感じがステキな漫画
それを原作にして、松山ケンイチを主役に置いての
相当、アレな作品でありました
実は途中から見始めたので、最初の頃はわかりませんでしたが
貧乏人が銭のために、人の生き死にを超越して
そして成り上がる為になら、どんなことでもするズラという
その根性というか、怨念にも近い何かを
もの凄く秀逸に描いていたと思います
まぁ、最も見たくないようなことを
どんどん垂れ流すという、世の中が好景気だったら
もっともっと評価されただろうにと、残念極まりないドラマでありました
個人的にはすげー楽しかったんだが
このご時世には、あまりにも重すぎる
内容如何は触れる必要もないくらい
お金で何が買えて、何が買えないのか
そんなことよりも、お金で買う買わないという
単純なロジックをダメだという世の中は実際どうなのかと
じっくり考えたら、吐きそうになるようなテーマを
重苦しく、きっちりと描いておった秀逸な作品です
演者としては、椎名桔平がすげぇよくて
なんというか、あのオヤジ役は当たり役とか
そういう言葉を超越して
まさに、彼じゃないとできないそれであり、彼によって完成されとりました
あの口癖はマネしたくなるようなそれだったし
演技も凄く深くてよかった
また、松山ケンイチも最終回の鬼気迫る演技とかも
凄くよかったし、友人に言わせると
あの役は松田龍平だったらもっとよかったと
なるほどな内容でもありましたが
松山ケンイチなりの、ステキな風太郎が描かれておったと思うのです
さて、それが先週末に最終回を迎えたのでありますが
この内容がまた秀逸で、レトリックというのか
妄想と現実をうまいこと混ぜ合わせて
どこまでが本当で、救いがあり
どこからが嘘で、救いがないのか
それが凄く濁してあったのがよかった
読み解いた人から言わせると
最低最悪のEDが現実なんだが、
あえてそれを避けたような妄想を放映したことで
それを隠して、本当に気付いてしまった人だけに
後味の悪さをプレゼントしてくれるという
もう、人選びすぎな内容であったというのですが
これが、個人的に本当によかった
ただ、本当の漫画の方はもっと酷い内容だったらしいので
いつか見る機会があればなと思いつつ
久しぶりにドラマをきっちり見送ったので
メモっておくのであります