CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

青天を衝け  篤太夫、遠き道へ

2021-07-04 20:59:30 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「青天を衝け」
視聴完了しました
まるで最終回みたいな回だった、まぁ、幕府は最終回だから
そういうことかとか、身も蓋もないことを書いてしまうんだが
オリンピック休みって挟むのか、どうなんだ
わからんが、ともかく来週がえらい楽しそうなので
パリ編が何回くらいなのか気になるところでありました

新章への幕開けという感じだったので、
割と、残っていた困ったことを丁寧に片付けていっていると
そんな感じにも見えたんだが、
なんだかな、喜作と楽しそうにしているシーンが
やっぱりいいなぁと、この物語における喜作の重要度が
改めてわかったのでありました
まぁ、見ている自分が、喜作のことを栄一以上に知らないから
わくわくするという意味もあって、いいのである
無事に幕末を潜り抜けるらしいが、心配はつきない

栄一の喋り方が、すっかり円四郎の生き写しみたいになってるのが
いい話にも思えるが、なんか違うよなとも思ってしまったりするところ
慶喜の前だけああいうのだといいんだが、
今後、あのテンションだと、なんともしまりがないなと思ってしまったのである
まぁ、杞憂というか、フランスいったらそんなことやってる暇なさそうだから
治るんだるけどもだな

名シーンといっていいのか、
慶喜と声をそろえて論語(?)をそらんじるあたりが
ステキでありました
いや、内容からすると孟子かもしれんと思いつつも、
教養がないのでさっぱりわからんが、ああいうのをすらすら言えるというのは
やっぱりかっこいいなぁと改めて思うのでありました
古典に限らず、かつてはドラマの台詞なんかも
一回聞いていいなと思ったら覚えたもんだが、
最近は覚えられないので、なんというか羨ましいと思ったりしたのであった

激動の幕末、最も激しい時期を運よくというべきか、
フランスで過ごすというのは凄いことだなと思ったりしながら
しれっと、福沢諭吉は出てくるし、なんだかんだ、小栗とはいい関係っぽい描かれ方だったし
かつての幕臣たちとの明治以降が楽しみになってくるのでありました
小栗はもう会えないのかと思うと残念極まりないんだが、
思いのほか出番が多くて驚いたのでありました
もう一旗、死ぬシーンが用意されるんだろうか気になるな
筋肉が躍動するのかどうか

そうとも知らず、ぬけぬけとパリを満喫するであろう栄一が
楽しそうで何よりだと、また次回を待つのである

追記
調べたら唱和してたのは、大権現様のお言葉だったんだそうで
よくそんなもん栄一が知ってたなと衝撃を受けてしまったんだが
尾高の兄上が教えてくれてたんだろうかな