インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒の科学
著:ゲーリー・ウィルソン
なかなか興味深い本でありました
中毒症状が出ているという人が、世界中に山ほどいるというのが
なかなか衝撃的だったんだけども、
いわれてみれば、刺激の強いポルノを安易に、簡単にみられるという状況が、
人の性衝動に大きな影響を与えているというのは
理解というか、想像しやすい内容でありました
そういうフォーラムというか、寄り合いホームページみたいなところでの
苦しんでいる人たちの声を紹介しながら、その悪影響と、
ポルノ断ちした体験感想、その意義について
あれこれと書かれているのであります
自分にもそういうところがあるんだろうかと
ちょっと考えてみるが、やめられないというほど見るということは
さすがに起きていないし、誰もがそうなるというわけでもなさそうだなと
そんな感想を抱いたものの、確かに、手軽にエロ動画が見られてしまう影響で、
自分好みのそれが、ある種作られていっているような感じというのが
なんとなしわかるようにも思うのでありました
別段それまで見向きもしていなかったジャンルを
なんとなく見てしまったばっかりに、なんか、性癖が歪んでいくというか
変な癖がついてしまいがちになるというのは
なるほどというべきか、それが脳をいじくっているとまで言われると怖いなぁと
パブロフの犬的な反応経路の開発というのが
いかにもありそうで恐怖を覚えるのでありました
ポルノの氾濫によって、青少年のそういった知識が偏り、
また、そこへの渇望というものが歪んだ形でかなってしまうので
結果として異性への興味がなくなるという
割と社会問題的なものは、ふと、蚊の駆除実験かなにかで、
疑似メスを作ることで、オスがそちらに気を取られて繁殖できなくなるという
それを思い出したのでありました
自ら、繁殖減退、衰退を助長してんだろうか
脳が快楽とその行動を短絡的につないでしまうというのは、
わかりやすく理解しやすいんだが、
本当に、そんな単純な仕組みなんだろうかとも
疑問を抱いたりもするのでありました
まぁ、薬物なんかが、そういう中毒機構なんだから
人間なんて、結構単純にできているものなのかもなと思ったりしたのでありました
著:ゲーリー・ウィルソン
なかなか興味深い本でありました
中毒症状が出ているという人が、世界中に山ほどいるというのが
なかなか衝撃的だったんだけども、
いわれてみれば、刺激の強いポルノを安易に、簡単にみられるという状況が、
人の性衝動に大きな影響を与えているというのは
理解というか、想像しやすい内容でありました
そういうフォーラムというか、寄り合いホームページみたいなところでの
苦しんでいる人たちの声を紹介しながら、その悪影響と、
ポルノ断ちした体験感想、その意義について
あれこれと書かれているのであります
自分にもそういうところがあるんだろうかと
ちょっと考えてみるが、やめられないというほど見るということは
さすがに起きていないし、誰もがそうなるというわけでもなさそうだなと
そんな感想を抱いたものの、確かに、手軽にエロ動画が見られてしまう影響で、
自分好みのそれが、ある種作られていっているような感じというのが
なんとなしわかるようにも思うのでありました
別段それまで見向きもしていなかったジャンルを
なんとなく見てしまったばっかりに、なんか、性癖が歪んでいくというか
変な癖がついてしまいがちになるというのは
なるほどというべきか、それが脳をいじくっているとまで言われると怖いなぁと
パブロフの犬的な反応経路の開発というのが
いかにもありそうで恐怖を覚えるのでありました
ポルノの氾濫によって、青少年のそういった知識が偏り、
また、そこへの渇望というものが歪んだ形でかなってしまうので
結果として異性への興味がなくなるという
割と社会問題的なものは、ふと、蚊の駆除実験かなにかで、
疑似メスを作ることで、オスがそちらに気を取られて繁殖できなくなるという
それを思い出したのでありました
自ら、繁殖減退、衰退を助長してんだろうか
脳が快楽とその行動を短絡的につないでしまうというのは、
わかりやすく理解しやすいんだが、
本当に、そんな単純な仕組みなんだろうかとも
疑問を抱いたりもするのでありました
まぁ、薬物なんかが、そういう中毒機構なんだから
人間なんて、結構単純にできているものなのかもなと思ったりしたのでありました