NHK大河ドラマ「青天を衝け」
視聴完了しました
巨魁があいついでいなくなる、ドラマチックであったけども、
この回だけで数年進んだよなと
明らかに、巻きにきている感じを覚えたんだが、
まぁ仕方ないところであります
このドラマの惜しいところといえるのかわからんが、
ここらも、だいぶ膨らませることができたろうになぁと
思ってしまうのである
もっとも、近代として、近すぎて描けないからちょうどよいという判断やもしれぬ
千代を失ったことから立ち直るかどうかというあたりで、
さっさと後妻の話が進んだわけだけども、
ここの処理はよく考えたなといった感じだと思うところ
実態はどうだったかわからんが、
後妻が、それまでのお妾さんではないという判断が、
ちょっとどうかと思う感じだったと考えられるのだけども、
色々なことを勘案して、まさにドラマでいっていたことを懸念して
あえて、さほどに何もないよそから連れてきたというのが
生々しいというか、どうやら火種になるようだなと思うのでありました
もっとも、その悶着も、
政争というか、闘争の終結とともに、やんわりと終わったので
まぁ、めでたしといった感じではあったが、
どうやら最終的には、グレた息子との対決で終わるようになるのか
不穏なラストが、なんというか、近代に近づいてきたなというか
朝ドラみたいだなというか
NHKの一種、定跡なのかしらんが、近代は最終的に家族問題で終わるになりそうで
なんか、あんまりわくわくしなかったのである
さておいて、巨魁がどんどん死んでいくのは悲しいところだったけども
最期まで、岩倉様の面白さが損なわれなかったのが
実に素晴らしいというか、本当に、お上のためだけに生きたというラストが
これまた見事、というかずるい、あんなん笑ってしまうのに悲しいじゃないか
この岩倉様大好きだわと、しみじみ思いいたったのでありました
なんだかんだ、幕末やって岩倉は出てくるけども、
最期がちゃんと描かれたのは初めて見た気がする
いいなぁ
弥太郎の最後は、まぁ普通というか、
いい感じだったのでよかったと思うんだが
そこに至るまでの怪物っぷりが見事すぎて、
番組後の紀行部分で出てきた銅像がまったくそっくりじゃねぇかと
その演技というか、このドラマにおける弥太郎の凄まじさを感じるばかりでありました
いい悪役というか、敵役だったと思うところ
攻められて、余裕のセリフのあとに、必ず勝つと煽るではなく鼓舞するところが
かっこよすぎて、これが社長というものだなと感動してしまった
大隈さんはこのあとも大活躍だと思うんだが、出てこないんだろうかな
いや、早稲田作るし絶対出てくるよなと
寂しそうな横顔だけで、すごいいい仕事したなと思わされたのである
さらに五代様も死んでしまい
ばたばたと世代交代が進む中、生き残った伊藤が案外すごかったと
まぁ、そういうオチにもってきたわけで、そこは個人的には納得いかないのだけども
物語として、また、史実としてもその通りなんだよなと
思わされたのでありました
もう2回か3回で終わりじゃないかと思ったら、今年は結構長いようで
あと4回くらいあるらしいと聞いて、何やるんだろうと楽しみにしているのであった
視聴完了しました
巨魁があいついでいなくなる、ドラマチックであったけども、
この回だけで数年進んだよなと
明らかに、巻きにきている感じを覚えたんだが、
まぁ仕方ないところであります
このドラマの惜しいところといえるのかわからんが、
ここらも、だいぶ膨らませることができたろうになぁと
思ってしまうのである
もっとも、近代として、近すぎて描けないからちょうどよいという判断やもしれぬ
千代を失ったことから立ち直るかどうかというあたりで、
さっさと後妻の話が進んだわけだけども、
ここの処理はよく考えたなといった感じだと思うところ
実態はどうだったかわからんが、
後妻が、それまでのお妾さんではないという判断が、
ちょっとどうかと思う感じだったと考えられるのだけども、
色々なことを勘案して、まさにドラマでいっていたことを懸念して
あえて、さほどに何もないよそから連れてきたというのが
生々しいというか、どうやら火種になるようだなと思うのでありました
もっとも、その悶着も、
政争というか、闘争の終結とともに、やんわりと終わったので
まぁ、めでたしといった感じではあったが、
どうやら最終的には、グレた息子との対決で終わるようになるのか
不穏なラストが、なんというか、近代に近づいてきたなというか
朝ドラみたいだなというか
NHKの一種、定跡なのかしらんが、近代は最終的に家族問題で終わるになりそうで
なんか、あんまりわくわくしなかったのである
さておいて、巨魁がどんどん死んでいくのは悲しいところだったけども
最期まで、岩倉様の面白さが損なわれなかったのが
実に素晴らしいというか、本当に、お上のためだけに生きたというラストが
これまた見事、というかずるい、あんなん笑ってしまうのに悲しいじゃないか
この岩倉様大好きだわと、しみじみ思いいたったのでありました
なんだかんだ、幕末やって岩倉は出てくるけども、
最期がちゃんと描かれたのは初めて見た気がする
いいなぁ
弥太郎の最後は、まぁ普通というか、
いい感じだったのでよかったと思うんだが
そこに至るまでの怪物っぷりが見事すぎて、
番組後の紀行部分で出てきた銅像がまったくそっくりじゃねぇかと
その演技というか、このドラマにおける弥太郎の凄まじさを感じるばかりでありました
いい悪役というか、敵役だったと思うところ
攻められて、余裕のセリフのあとに、必ず勝つと煽るではなく鼓舞するところが
かっこよすぎて、これが社長というものだなと感動してしまった
大隈さんはこのあとも大活躍だと思うんだが、出てこないんだろうかな
いや、早稲田作るし絶対出てくるよなと
寂しそうな横顔だけで、すごいいい仕事したなと思わされたのである
さらに五代様も死んでしまい
ばたばたと世代交代が進む中、生き残った伊藤が案外すごかったと
まぁ、そういうオチにもってきたわけで、そこは個人的には納得いかないのだけども
物語として、また、史実としてもその通りなんだよなと
思わされたのでありました
もう2回か3回で終わりじゃないかと思ったら、今年は結構長いようで
あと4回くらいあるらしいと聞いて、何やるんだろうと楽しみにしているのであった