CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

光る君へ  告白

2024-02-04 20:53:13 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
まひろの方の話は、まぁギャグパートかねと
ふわっと見ていたのでありますが、今回のまひろパートはよかった
まだ子供なんだなという年なのかどうかが、いまいちよくわかってないんだが
母親のあの一連をようやく誰かに話せて、
なによりも、その重荷を自分に向けていたものを言葉にしたというのが
演技とセリフと場面とで、実によくできてて
結構感動的でありました、あの子供みたいに嫌な思い出に食い破られて泣く感じは
かなり見ごたえがあったというか、覚えがあるという気持ちにすらなる
素晴らしいシーンでありましたわ

宮廷闘争の相変わらずあれやこれやは
さらっと見せつつも、だいぶ黒いことやっとるなと
特に、パパの暗躍というか、当たり前にのし上がっていくためのムーブすべてが素晴らしく
息子二人の喧嘩も、実に楽しそうに、手ごまが増えたくらいにしか思ってないのが
なんというか、人間の心というものが見えなくなる感じがしてよきよきでありました
清明もなかなか大変だと思ってたら、
えらい人いっぱい出てきたとか、悪事に加担させられるそれが
実にわかりやすくて、なかなかどうしてでありました
まぁ、セリフ上だけども、清明にやっぱりなんらかのパワーがあることも示唆してて
面白いと思うのである
その前に、まひろの狐落としみたいな、実に偽物くさい祈祷のうさん臭さと
よい意味で対比になってすごくよかった
お金ないと、あの程度しか呼べないんですとか
そういう悲しいセリフがあいそうな具合が実によいわ

あとは、相変わらず便利な忍者が、今後日に陰にと
二人のために暗躍していくんだろうなと思うと
そのあたりも楽しみというか、少女漫画的三角関係になりそうなのが
面白そうとにやにやしつつ

ハードプレイの挙句、皇后が倒れるとか
どうかしとるなというのが、一番面白かったわけだけども
早く、花山天皇の活躍が見たいと思うばかりである