CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 上士と下士

2010-01-04 00:48:54 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
ついに始まりました
おっかなびっくり、昨年末の坂の上とどうしても
比べてしまうという、辛い評価のなか
堂々の放送開始でありました
予想よりも早いよなと、個人的には思うのですが
いやいや、出だし、滑り出し、非常に順調というか
個人的に大満足でありました

どうやら、岩崎弥太郎の目線かた語られる形だそうで
二人が主役ということになるんでありましょう
香川さんが、嬉々としてどろどろになって演技している様が
しばらく見続けられると思えばこそ
このドラマに価値を見つけてしまうわけですが
本当の主人公、坂本龍馬もかなりよかったと思うのでありました

なんというか、さっぱりあっさりしてるし
ちょっと、軟弱すぎるというか、
すっきりしすぎている所がありますが、それはもう
仕方ないというか、そういう龍馬もありでないかと
思うように方向を示しておりますので
まずまずというよりも、そういう路線では大当たりの様相
ちょっと、戦争嫌い描写のところは仕方ないとはいえ
まぁ、あの軟弱な理論だけはいかんともしがたいなぁと
思ってしまいましたが、そういうのはほっといてというか
むしろ、そのカウンターになって
宮迫やら、以蔵やらの怒りっぷりがかなりよかったと
思う次第でありました

初めのシーンをかなりのスピードでかっ飛ばしていきましたが
宮迫が、明らかに歳食いすぎという以外は
まずまず、いや、弥太郎もそうかと
思ったりしますが、それはそれ
下士の鬱憤がすこぶるうまく表現されていたように思うところ
というか、今更ながら、あんだけ露骨に描かれると
あの頃の上下関係は凄まじいなと思うのであります
何年も前の、山内一豊を思えばこそ
ますますと考える次第ですが
容堂とかを上川さんとかでやってくれたら
ああ、また香川さんと一緒だし、ちょっと楽しいんじゃないか
なんて思ったりも考えるのでありました
年齢的に違和感あるから無理だろうが

と、そんな小言はともかく
非常に話も面白かった
たぶん、味をしめたNHKはこういう
ハゲタカっぽい撮り方を続けていくのかしらと
そんなことを思ったり
音楽もどことなく似てたような、というか
半平太が鷲津だしと
色々楽しくて仕方なかったのでありました

あとは、坂の上でも見られた
外人タレントが、史実の人物になんとなく似ているという
それが一番、あのペルリ提督は反則じゃないか
と、もう日本語としてどうかしておりますが
滑り出しは相変わらず楽しみでしかたないことを
ここに記しておきます

しかし、大河ドラマのホームページが歴代移動式だったのが
とうとう別アドになりやがったのが
ちょっと許せな気がするのです
来年で終わるつもりだろうかしら


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