ロックンロール・スウィンドル 正しいパンク・バンドの作り方
著:嶽本野ばら
本を読んで、ついてきたDVDを見ました
題名の通り、パンクバンドができていくまでの行程を
生々しくというか、綴られております
そういう本でありました
どうも、調べてみると、有名な作家さんらしく
だけど、パンク好きという難病に罹ってしまったようで
その反動か、パンクバンド作ってみて
ファーストライブやろうとしたら、大麻で捕まったーとか
なんというか、パンクや
そんな感想を覚えたのであります
さて、恥ずかしいことにパンクバンドはおろか、
ロックもメロコアもプログレもメタルも
さっぱりよくわかりませんので
どういうものかとは、いかんとも形容しがたいのでありますが
軽妙というのか、関西で結成されたからなのか
関西弁で終始おりなされるメンバーの会話
脱力している様子なんかを、綴り続けていくと
だんだんと、パンクバンドを作ろうといってから
のっぴきならなくなって、主人公でもあり作家でもあり、
本の作者でもある嶽本さんが
あれあれと成長したり、悩んだりしていくのでありました
小説とは違うけども、読み物ともまた
なんというか、少し違うような不思議な気分であります
読後感としては、ああ、面白かった
と素直な感想を覚えて、しかも
後半はけっこうのってきて、目を離せなくなって
じっと読み続けたと、なかなかステキな体験をしたのであります
特に、最終盤は面白くてというか、緊張が伝わってくる感じが
すごく心地よくて、わたわたしてて、なんか
わからないうちに本番が始まって、しっちゃかめっちゃかになっていく
このあたりが読んでいて、疑似体験みたいな具合になって
結構面白かった、ステキ
んでもって、すったもんだしながらも
無事一発目のライヴを終えたところで
この本も終わるのでありますが、読み終えてみると
最後にDVDがついている
ああ、これで、その様子が映像として見られるのか
凄いな最近の小説、なんて感激しながらそれを見る
おお、これがノイズ、そしてパンクなのか
よくわかんないや(酷い)
やっぱり、音楽に造詣がまるでないと
自分を悲しみつつも、本が面白かったと思って
満足したのでありました
ところどころというか、いや、随所にというのが正しいんですが
この本にタイする言い訳みたいなのがでてきて
それが残念だなと個人的には感じたところ
最後も、なかなかロックなことが書いてあるとか
勝手な解釈をしてしまったんだが、ロックってそういうことじゃ
ない気がせんでもないと、自分の学の無さを
やっぱり嘆いてしまうのでありましたとさ
著:嶽本野ばら
本を読んで、ついてきたDVDを見ました
題名の通り、パンクバンドができていくまでの行程を
生々しくというか、綴られております
そういう本でありました
どうも、調べてみると、有名な作家さんらしく
だけど、パンク好きという難病に罹ってしまったようで
その反動か、パンクバンド作ってみて
ファーストライブやろうとしたら、大麻で捕まったーとか
なんというか、パンクや
そんな感想を覚えたのであります
さて、恥ずかしいことにパンクバンドはおろか、
ロックもメロコアもプログレもメタルも
さっぱりよくわかりませんので
どういうものかとは、いかんとも形容しがたいのでありますが
軽妙というのか、関西で結成されたからなのか
関西弁で終始おりなされるメンバーの会話
脱力している様子なんかを、綴り続けていくと
だんだんと、パンクバンドを作ろうといってから
のっぴきならなくなって、主人公でもあり作家でもあり、
本の作者でもある嶽本さんが
あれあれと成長したり、悩んだりしていくのでありました
小説とは違うけども、読み物ともまた
なんというか、少し違うような不思議な気分であります
読後感としては、ああ、面白かった
と素直な感想を覚えて、しかも
後半はけっこうのってきて、目を離せなくなって
じっと読み続けたと、なかなかステキな体験をしたのであります
特に、最終盤は面白くてというか、緊張が伝わってくる感じが
すごく心地よくて、わたわたしてて、なんか
わからないうちに本番が始まって、しっちゃかめっちゃかになっていく
このあたりが読んでいて、疑似体験みたいな具合になって
結構面白かった、ステキ
んでもって、すったもんだしながらも
無事一発目のライヴを終えたところで
この本も終わるのでありますが、読み終えてみると
最後にDVDがついている
ああ、これで、その様子が映像として見られるのか
凄いな最近の小説、なんて感激しながらそれを見る
おお、これがノイズ、そしてパンクなのか
よくわかんないや(酷い)
やっぱり、音楽に造詣がまるでないと
自分を悲しみつつも、本が面白かったと思って
満足したのでありました
ところどころというか、いや、随所にというのが正しいんですが
この本にタイする言い訳みたいなのがでてきて
それが残念だなと個人的には感じたところ
最後も、なかなかロックなことが書いてあるとか
勝手な解釈をしてしまったんだが、ロックってそういうことじゃ
ない気がせんでもないと、自分の学の無さを
やっぱり嘆いてしまうのでありましたとさ
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