CLASS3103 三十三組

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平清盛  祇園闘乱事件

2012-04-01 20:44:49 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
視聴完了でありました
緊迫したというか、暗いテーマを隠しつつ
大きな事件を一つ乗り越えました

そんなことを思いつつ
毎回というか、ずっと思っていたんだが、
藤原の次男坊が、いつも逆転裁判で負けてしまうのが
なんというか滑稽というか、あの人
凄い人のはずなのに、あれだけ見ていると
なんか頭悪い人みたいに見えてかわいそうだと
思ったりなんだったりしていたら、
もう一つの悪い癖が、来週発揮されるようで
違う意味で楽しみであります
界隈では大騒ぎになるでしょうな

さて、しれっと後藤さまが出てきておりましたが
どうやら、あの後弁慶になるんだそうで、まぁ、なんか
そういう感じではあるなと思うものの
今日のそれはちょっとやりすぎだろうと
なんか、不気味なものを感じてしまったのであります
よかったんだけど、なんだろうかな、後々弁慶になる人というよりは
やんちゃな、もうちょっと違う、はしこい坊主という感じで
なんか違うなと感じたのであります
それが、どうなるか、また楽しみなのでありますね

親父殿とやりとりがあって、一つまた、
清盛の前途が開けたという、ぜんぜんよくない事件なのに
その重大さよりも、清盛の人生の開拓のほうが
クローズアップされてしまったのが
少々というか、だいぶ残念であったのですが、
そんな些細なことは、鳥羽院の演技の前に
すべて砕け散ったように感じたのでありました
なんだ、あの法皇さま、凄すぎるだろう

弱く、やられっぱなしという感じから
なんというか、眼光鋭く、その魂を感じられるというのか、
鳥羽院というそれが、ああだったんじゃないかと
なんか信じてしまうような、凄い迫力があったように感じるところ
等身大といったら、様々なところに失礼ですが、
あれが鳥羽院だったんだろうかなと信じてしまった
それくらい、あの迫真というのか、凄いと思ったことはなかった
目力というのとはまた、別の、
凄い迫力が全身からほとばしっていてステキでありました

いつからか、なよなよしさがすべてなくなり
今は今で、一つの治天の君という具合で、
白河院とは別の強さを見たように思うのであります
いや、強さといってもキャラクタとしての強さですが、
なんというか、ただの寝取られ好きとは違うなと(当たり前だ)
ちょっと、気でも触れたんじゃないかと
不安になるようなさまは見事すぎて怖かった
大変面白い回だったと思うのでありました

そして、あんだけ賢くステキだった弟が思いつめていきと
ろくでもない話でまた、来週を引き継ぐわけでありますが
なんとも、凄い勢いで時代だけは進んでいくなと
ちょっと怖いのですが、楽しみなのでありました


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