Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

シールドベアリング 切断検証

2009-02-09 00:01:45 | 自転車部品・用品
いやはや解らない物が有れば知りたくなるのは人情 このシールドベアリングと言う奴、
中身が見たくても見れない構造
じゃこのブラックボックスの中を見てやろうじゃないか 行きますよ~






今回中身を暴露されたのはコイツ シールドベアリングにも色々なタイプが有り今回の奴は 
鋼板製両側シールドタイプと言うらしい
同じ構造でもシールドされていないのは オープンタイプと言うらしいですね






マビックのホイールに使われているのは 片側ゴムシールタイプ
両側ゴムシールタイプは汎用品で有りますが この様に内側と外側が違うシールの物は
特殊品らしく 片側がオープンタイプの物も有る様です






と言う事で電動工具 サンダーで二つ割り  
おお!中はこうなっているんだ結構グリスが一杯入っていたのに私は驚いた 
このグリスの汚れはサンダーで切った為の切り粉です






綺麗に洗ってやるとこんな感じですが これ以上ばらせないですね
おそらく製造過程で 内軸と外軸の間にスチールボールを入れ 
このボールを銜えてる金物で挟んでしまうのでしょうね






もう一度シールド鋼板を組んでやるとこうなるのですが これは二つ割りにしてるから組めますが
シールド鋼板ってどうしてはめ込んでいるんでしょうね 製造工程を見てみたいものです


まあ、こんなつまらない事をして いや~中身を見たぞなんて満足しています(笑)
この中にゴミなどが入るのはご法度 これは今迄のカップ&コーンでも同じ事

でもシールドベアリングを使っている物で 自分で決戦用のホイールと位置付けした物は
裏側なんてシールドしていなくても良いと思わないですか?片側オープンタイプのベアリングを使い 
上質のグリスで頻繁にメンテをしてやれば良いホイールになると思いますが皆さんどう思われます? 
私が現役の選手なら是非取り組みたいチューンアップの方法ですね

難しい事はいいや 中身が見れたから  ははは

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする