Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

カセットスプロケットの交換と チェーン 1駒落とし

2010-07-12 20:41:35 | 自転車組立の 全てが解る
LATIDO ラティードのロードレーサー 組上げてから乗っていますが
リアの 25Tを少し小さい歯に交換します 昔のボスフリーなら任意の
歯だけ交換出来たのですが カセットフリーになるとそうは行かない
んだな






今使っているスプロケットは デュラの 9速 CS-7700 これの歯数が
12,13,14,15,17-19,21-23-25 これを
12,13,14,15,16-17,19-21-23 に交換します

フロントが 50×34T のコンパクト このインナー・ロー 34×25T は
自転車競技というカテゴリーでは 本当に必要なんだろうか
人に聞くと良く返ってくる返事が アームストロングが坂で・・・
でも私はアームストロングじゃ無いし・・(笑)






ま、いずれにしろこれだけ選択肢の多い時代 自分が必要が無いと
思えば 必要な物に交換すれば良いですよね カセットの中間辺りの
歯はクロスの方が使い易いし 交換!






フリーにスプロケットリムバーを掛け ロックリングリムバーを装着
チェイントは厚歯用ですが使えます ロックリングの方は Park Tool の
FR-5GC と言う工具






スプロケットリムバーを保持し モンキーでロックリングリムバーを
緩めるとフリーのロックリングが外れます ここは正ネジです






後はトップギアから上に引き抜くとスプロケットは簡単に取り外せます
このカセットはまた保管しておきましょう




WR compojiti のリアハブ わずかな走行距離でシールドベアリングから
粘度の高いグリスが出てきています このハブはまだ分解していないので
フリーの構造にも興味が有るし 近いうちに分解してみましょう






フリーボディのカセット部 汚れてはいないけど古いオイルを綺麗に
拭き取り 新しいオイルを塗布 使っているのは Super Lube Oil




新しく用意したカセットスプロケットを差し込み ロックリングを
締めれば完了 この時チェイントは必要有りません







交換した DURA-ACE CS-7700 デュラのスプロケットは綺麗ですね フロントギアがクロスなら
リアが 2枚飛んでいても上手くその間のギア比を使う事が出来ますが フロントがワイドだと
そうゆう使い方が難しい 出来なくもないが大きなシフト操作が必要、昨今のロードレーサーの
リアスプロケットはクロスが良いな これはあくまでも私の私見ですよ

そうそうこのカセットスプロケット 事前に贅沢なお風呂に入れてやっています
過去日記 【 贅沢な マイクロロン風呂 】




ギアの選択も煮詰まったのでチェーンを一齣落とします 






キャパ一杯でアウター・ローをストレス無く使える様に一齣長くしておいたチェーン
ローギアを小さくしたので一齣落とせば丁度良い長さになります






インナー・トップ時のチェーンの張り チェーンを落とす前とその後
解かっていてしてた事なんですが 今迄はインナー・トップが使える
状態じゃなかった




チェーンの長さを決定する アウター×トップ時の状態
マニュアル、基本を忠実に守るなら あと半駒長いのが良い
なんて事になってしまいますが この状態でチェーンの長さの
決定は 基本の前後一齣で調整するのが現実です

チェーンの長さの基本は 【 ロード組立 チェーンの取り付け 】 
を参考にして下さい





可愛い実ですね  今迄使った事が無いギアレシオ フロントのアウターとインナーの 16T という
ワイドに戸惑いが有ります このインナーを 34T から少し大きくする事も考えています 多分そうするだろうな・・



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