友人から預かったロードバイクですが整備を始める前に現状を良く観察しておきます
これも整備前には大切な事です

昨日預った友人(サンダーさん)の愛車 CARRERA カレラ ERAKLE エラクレ TS
イタリアブランドのカーボンフレームです BB 付近から異音がするとの整備依頼ですが
どの様な自転車か見ておきましょう



ホイールは Campagnolo BORA チューブラーが使われ
11 速のフリーとコンポネントは Campagnolo CHORUS
カンパニョーロのコーラスで組まれています


チェーンホイールはウルトラトルク 左右のハンガーシャフトを
シャフトの内部でボルトを使い結合するカンパ独特の構造です
チェーンにはミッシングリンクが使われています 使う方向も
合っています
※ ミッシングリンクには使う方向が有りそれを考察した過去記事に
今でも多くのアクセスを頂きます お時間があれば覗いてみて下さい
【 ミッシングリンクの 取付け方向 】

ペダルは SPEEDPLAY スピードプレイ


チェーンは汚れていますが良く油は乗っています

迫力が有るチェーンステーですね 最近洗車をしていないのか
内側が良く汚れています


ハンドルとフロント周り シフターはエルゴパワー
ブレーキは前後ともディアルピポットが使われています

自転車を反転させました 左右で色が違います一つで二度美味しい・・ 面白いですね



細かな事で少し感じる事はありますが 良く汚れているので
洗うのが楽しみだと思い始めています

サドルは SPECIALIZED スペシャライズドが使われています
これで一通り自転車を見せて頂きました 全体の印象として
しっかりと組まれています


この後洗車をして異音対策へと進めて行きますが
メンテスタンドに乗せる前にペダルを外しておきます
ペダルの作業は一番力が入り易い所でするのが確実です


左側から始めます どちら側からでも良いのですが
自転車がこちらを向いていたと言う単純な理由です
※ ペダルは右側、正ネジ 左側、逆ネジです


ん? 拍子抜けする程、全く締まっていなかったです
自転車を預けるために仮のペダルを付けて来たのかな
これで乗っていたとしたら少し具合が良く有りません


右側も同じ状態でした ネジはペダルもクランクも大丈夫
でした こんな状態で乗っているといずれどちらかのネジが
駄目になってしまいます

メンテスタンドに乗せました 外したホイールは先日から
幾つか作った木製のバイクスタンドに乗せておきます


この後、洗車~整備と進めますが 垂れ下った
チェーンの処理をしておきましょう


ここにも自作のチェーンレストを使います この様に
しておくとクランクを回転させる事も出来ます

これで整備前の準備が整いました 何度も続けて触っている自転車なら
細かな部分まで把握出来ていますが、初めて触る自転車は全くの手探りになります
事前に観察し何かを感じる必要はあります ただ一回では気付いた全ての事は出来ません
何度か整備を繰り返す事で少しずつ良くなって行きます

近くの河原のクローバーが枯れて良い雰囲気を出していました
自転車整備は色々な人に任せず信頼出来る自転車屋さんを見付けて、同じ人に任せるのが
良い状態にする為には良いでしょうね 次回は洗車から始めます 次回もどうぞお付き合い下さい
前回の記事 【 自転車を預かりました CARRERA カレラ 】
次の記事 【 ロードバイク 整備の前の洗車 CARRERA カレラ 】
これも整備前には大切な事です

昨日預った友人(サンダーさん)の愛車 CARRERA カレラ ERAKLE エラクレ TS
イタリアブランドのカーボンフレームです BB 付近から異音がするとの整備依頼ですが
どの様な自転車か見ておきましょう



ホイールは Campagnolo BORA チューブラーが使われ
11 速のフリーとコンポネントは Campagnolo CHORUS
カンパニョーロのコーラスで組まれています


チェーンホイールはウルトラトルク 左右のハンガーシャフトを
シャフトの内部でボルトを使い結合するカンパ独特の構造です
チェーンにはミッシングリンクが使われています 使う方向も
合っています
※ ミッシングリンクには使う方向が有りそれを考察した過去記事に
今でも多くのアクセスを頂きます お時間があれば覗いてみて下さい
【 ミッシングリンクの 取付け方向 】

ペダルは SPEEDPLAY スピードプレイ


チェーンは汚れていますが良く油は乗っています

迫力が有るチェーンステーですね 最近洗車をしていないのか
内側が良く汚れています


ハンドルとフロント周り シフターはエルゴパワー
ブレーキは前後ともディアルピポットが使われています

自転車を反転させました 左右で色が違います一つで二度美味しい・・ 面白いですね



細かな事で少し感じる事はありますが 良く汚れているので
洗うのが楽しみだと思い始めています

サドルは SPECIALIZED スペシャライズドが使われています
これで一通り自転車を見せて頂きました 全体の印象として
しっかりと組まれています


この後洗車をして異音対策へと進めて行きますが
メンテスタンドに乗せる前にペダルを外しておきます
ペダルの作業は一番力が入り易い所でするのが確実です


左側から始めます どちら側からでも良いのですが
自転車がこちらを向いていたと言う単純な理由です
※ ペダルは右側、正ネジ 左側、逆ネジです


ん? 拍子抜けする程、全く締まっていなかったです
自転車を預けるために仮のペダルを付けて来たのかな
これで乗っていたとしたら少し具合が良く有りません


右側も同じ状態でした ネジはペダルもクランクも大丈夫
でした こんな状態で乗っているといずれどちらかのネジが
駄目になってしまいます

メンテスタンドに乗せました 外したホイールは先日から
幾つか作った木製のバイクスタンドに乗せておきます


この後、洗車~整備と進めますが 垂れ下った
チェーンの処理をしておきましょう


ここにも自作のチェーンレストを使います この様に
しておくとクランクを回転させる事も出来ます

これで整備前の準備が整いました 何度も続けて触っている自転車なら
細かな部分まで把握出来ていますが、初めて触る自転車は全くの手探りになります
事前に観察し何かを感じる必要はあります ただ一回では気付いた全ての事は出来ません
何度か整備を繰り返す事で少しずつ良くなって行きます

近くの河原のクローバーが枯れて良い雰囲気を出していました
自転車整備は色々な人に任せず信頼出来る自転車屋さんを見付けて、同じ人に任せるのが
良い状態にする為には良いでしょうね 次回は洗車から始めます 次回もどうぞお付き合い下さい
前回の記事 【 自転車を預かりました CARRERA カレラ 】
次の記事 【 ロードバイク 整備の前の洗車 CARRERA カレラ 】