Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

フロントフォーク 塗装下地調整 プラサフ

2017-06-24 20:44:05 | 自転車 塗装
自転車の塗装を引き受けました フレーム本体に掛る前にフロントフォークで感触を
確かめてみます 下地を調整しプラサフまで吹いてみます





後輩から依頼を受け全塗装をする事になったクロモリのロードフレーム
剥離剤でも塗装が剥がれなかったらしいですがどの様な塗装がされているのでしょう
塗装を剥離せずに下地としてそのまま使います






前回にフレームの洗浄は終わらせています
かなり小傷が目立つフロントフォークですが
ペーパーで均して行きます 空研ぎ用の 600番を
使ってみます






この様な深い傷が沢山有ります ペーパーを適度な
大きさに切り手作業でやってみましょう






塗装自体はそれ程硬くは有りません どうしてこれが剥離剤に
反応しなかったのでしょう 幾ら柔らかくてもこの様な深い傷を
手作業で均していたら先が見えません






オービダルサンダーを使います これで全てが済む訳では
有りませんが作業時間は飛躍的に速くなります




この様な邪魔者が無い所なら直ぐに終わります
機械が入らない所は手で削りました もう少し
全体を均し今日はプラサフまで吹いてしまいます




全体を溶剤で拭き 脱脂します






塗料を付けたくない部分はマスキングテープで養生します




プラサフを拭く前に塗料の食い付きを良くする
ミッチャクロンを使います






ミッチャクロンを吹きました この時期なら 15~20分で
次の塗装が出来ます






実はまだ仕上げの色が決まっていないのですが
いずれにしろサフェーサーは吹くので塗ってしまいました






下地の処理が少し粗いかと思いながらプラサフを吹きましたが
思っていた程 下地が透けませんでした





フレームの塗装は下地作りで仕上げの良し悪しが決まります 今回は手早く作業を進めました
かと言って先日の洗浄と下地作りまでで 3時間半ほど掛っています フレーム本体は錆も多いし
有る程度の時間が掛るのは覚悟しないといけませんね

前回の記事 【 新たな依頼 フレーム塗装 】

次回の記事 【 フレーム塗装 選んだ色は キャンディブルー 】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする