前回洗車を行った友人のロードバイク CARRERA カレラ これの注油を行います
併せて洗車では落ちなかった汚れも綺麗にします
洗車を終えて少し場所を移動しました 特にオイル汚れに気をつけて洗っています
少し洗車後の様子を見てから各駆動部に注油をして行きます
リアディレーラーのプーリーに汚れが良く溜まっていました
グリス化したオイルも綺麗に落ちています
チェーンホイールの裏側と BB 周り油脂関係の汚れは
落ちています
ただチェーンステーの裏側 この様な汚れは洗車では
落ちません、これは何かを使い綺麗にしましょう
注油をする前に出来るだけ水分を切ります
フレームに残った水分も飛ばします
綺麗になったチェーンですが手で触れるとこの位
水を含んでいます
ローラーリンク内部に水が溜まっているのでブロワで
良く水切りします
タオルでも軽く拭き取ってやります
これから注油をします Vipros ヴィプロスの Graissage
グレサージュを選びました 水置換性が有るテフロン系の
オイルです
容器内部を良く撹拌してからチェーンにスプレーします
吸着性が高いオイルでその効果は 2~3 分後に表れます
それまでにクランクを回転させチェーンの隅々までオイルを
廻してやります
変速機の駆動部分にピンポイントで注油します
エルゴレバー内部の駆動部にもスプレー ブレーキには
ウエスで養生しゴムに掛らない様に注意しています
カンパのブレーキはスプリングの保持部のオイルが切れると
音がなります
ホイールのクイックシャフトを抜きました
クイックシャフトはほとんど動かずハブの中にいます
ここは少し粘度の高いオイルを塗っておきます 錆止めです
ハブの中空シャフト内の水も吹き飛ばします
回転の感触を試しています カンパ独特のシャラシャラと
回るハブです 今度時間の有る時に一度分解しても良いかな・・
美装
チェーンステー内側とドロップエンド付近
この様に塗装に浸み込んだ様な汚れは 洗車とは別の
作業が必要です
汚れを落とす為にワックスを使います これは塗装を
削る様なコンパウンドは入っていませんが汚れは良く
落ちます ワックス成分は天然カルナバロウが使われて
いる様です WAKO'S シェイクワックス
ウエスにワックスを取り磨いてやると直ぐに綺麗になります
使うワックスに依り光り方が異なりますが これは深い
落ち着いた艶を出しますね
多くの自転車はここが汚れていますフロントフォークの
ブレーキ周りの内側です
ここも綺麗になりました
特に汚れていない所もワックスを掛けます やはり汚れが
付き難くなるのと、なんと言ってもツルツルの手触りと艶が
出るのが気持ち良いですね
磨き終わたのでチェーンレストでチェーンを張っておきます
良い艶が出ています
このカーボン繊維が見えるのも良いですね
処で・・
この自転車を最初に観察した時に気が付いていたのですが
ブレーキのアジャストボルト ここのアウターケーブルの状態です
アウターケーブルの皺ですが これは良くないですね
ワイヤーのスパイラルがむき出しになっています
同じ事がリアブレーキにも起っています アジャストボルトの
アウター受けにワイヤーの被覆が引っ掛かったままレバーを
引くとこうなります これは組んだ人に依るのか本人の使い方か
分りませんが気を付けないといけません
この先端をハンダで処理をしておけばアウターだけの
交換も簡単に出来ますが、今回はこれが目的では
無かったし触らずにおきます
これだけの事ですが操作感の良くないブレーキになってしまいます
さてこれで整備が出来る態勢が整いました 最終的には BB 周りからの異音を無くす事です
それは明日以降の作業にいたします今日は自転車小屋の中で大切に保管しておきましょう
どうぞ次回もお付き合い下さい
前回の記事 【 ロードバイク 整備の前の洗車 CARRERA カレラ 】
次の記事 【 ロードバイク 正確なポジション測定 】
併せて洗車では落ちなかった汚れも綺麗にします
洗車を終えて少し場所を移動しました 特にオイル汚れに気をつけて洗っています
少し洗車後の様子を見てから各駆動部に注油をして行きます
リアディレーラーのプーリーに汚れが良く溜まっていました
グリス化したオイルも綺麗に落ちています
チェーンホイールの裏側と BB 周り油脂関係の汚れは
落ちています
ただチェーンステーの裏側 この様な汚れは洗車では
落ちません、これは何かを使い綺麗にしましょう
注油をする前に出来るだけ水分を切ります
フレームに残った水分も飛ばします
綺麗になったチェーンですが手で触れるとこの位
水を含んでいます
ローラーリンク内部に水が溜まっているのでブロワで
良く水切りします
タオルでも軽く拭き取ってやります
これから注油をします Vipros ヴィプロスの Graissage
グレサージュを選びました 水置換性が有るテフロン系の
オイルです
容器内部を良く撹拌してからチェーンにスプレーします
吸着性が高いオイルでその効果は 2~3 分後に表れます
それまでにクランクを回転させチェーンの隅々までオイルを
廻してやります
変速機の駆動部分にピンポイントで注油します
エルゴレバー内部の駆動部にもスプレー ブレーキには
ウエスで養生しゴムに掛らない様に注意しています
カンパのブレーキはスプリングの保持部のオイルが切れると
音がなります
ホイールのクイックシャフトを抜きました
クイックシャフトはほとんど動かずハブの中にいます
ここは少し粘度の高いオイルを塗っておきます 錆止めです
ハブの中空シャフト内の水も吹き飛ばします
回転の感触を試しています カンパ独特のシャラシャラと
回るハブです 今度時間の有る時に一度分解しても良いかな・・
美装
チェーンステー内側とドロップエンド付近
この様に塗装に浸み込んだ様な汚れは 洗車とは別の
作業が必要です
汚れを落とす為にワックスを使います これは塗装を
削る様なコンパウンドは入っていませんが汚れは良く
落ちます ワックス成分は天然カルナバロウが使われて
いる様です WAKO'S シェイクワックス
ウエスにワックスを取り磨いてやると直ぐに綺麗になります
使うワックスに依り光り方が異なりますが これは深い
落ち着いた艶を出しますね
多くの自転車はここが汚れていますフロントフォークの
ブレーキ周りの内側です
ここも綺麗になりました
特に汚れていない所もワックスを掛けます やはり汚れが
付き難くなるのと、なんと言ってもツルツルの手触りと艶が
出るのが気持ち良いですね
磨き終わたのでチェーンレストでチェーンを張っておきます
良い艶が出ています
このカーボン繊維が見えるのも良いですね
処で・・
この自転車を最初に観察した時に気が付いていたのですが
ブレーキのアジャストボルト ここのアウターケーブルの状態です
アウターケーブルの皺ですが これは良くないですね
ワイヤーのスパイラルがむき出しになっています
同じ事がリアブレーキにも起っています アジャストボルトの
アウター受けにワイヤーの被覆が引っ掛かったままレバーを
引くとこうなります これは組んだ人に依るのか本人の使い方か
分りませんが気を付けないといけません
この先端をハンダで処理をしておけばアウターだけの
交換も簡単に出来ますが、今回はこれが目的では
無かったし触らずにおきます
これだけの事ですが操作感の良くないブレーキになってしまいます
さてこれで整備が出来る態勢が整いました 最終的には BB 周りからの異音を無くす事です
それは明日以降の作業にいたします今日は自転車小屋の中で大切に保管しておきましょう
どうぞ次回もお付き合い下さい
前回の記事 【 ロードバイク 整備の前の洗車 CARRERA カレラ 】
次の記事 【 ロードバイク 正確なポジション測定 】