前回フロントフォークを抜きヘッド小物を分解した シクロクロス用の
自転車 今回は小物を洗浄し新しいグリスに入れ替え調整をします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/de/761ffac983e8374f93757fa7420d3aa2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/47/e4efb4e2956e934f4037dcfe9a7c4b9b.jpg)
前回フレームから取り外したヘッド小物です
それをパーツクリーナーを使い古い油脂や
汚れを洗浄します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/30/829c1ff69f5354c4e0458465fe696059.jpg)
丁寧に洗浄したヘッド小物の各部品です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1a/61663ba870de9210acced8c5c9db669b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fd/e88d8647e5df04614a1e9fad0677d13a.jpg)
グリスアップの手順に決まりは有りませんが
フォークから始めましょう
フォークのコラム下部の ベアリングの玉押しに
グリスを塗布します 今回はやや粘度が有りますが
耐久性の高い フッ素系の Super Lube スーパールブを
使う事にしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/00/ffcb4adc2560991e65d3daa8276f2ceb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fa/c31da2b43068ed7fc0119bce1debf048.jpg)
ここに樹脂製の防水シールを取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a7/07b52e1e96480d67513d198cebc0f398.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/5e/db457fd0a6e148c5965b859d84008df2.jpg)
リテーナーにもグリスを塗り フォークコラムに
装着しますが リテーナーの方向には注意します
これの確実な方法は 一度ヘッドパイプに当てがって
みれば良いですよ 逆に入れていたら直ぐに解ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/1e/c6309bbad3b3069bbfc9677a7641df87.jpg)
フォークコラム全体にも薄くグリスを塗っておきましょう
これは錆や腐食を防ぐのが目的です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e4/00b6eee023c4de2cb11221e41ad9377d.jpg)
フォークは少し置いておき フレーム側に移ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/26/f45cdad01d0f0ce0deca5a9f1ea9e60b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e6/77dabba8f7228a7fadc8b579ba52fbba.jpg)
ヘッドパイプに圧入された上下のヘッドワンにグリスを
塗り 上部にはリテーナーも入れておきます 今回は
分解した時に水が回った形跡が有ったので グリスの
量は 防水を期待し、かなり多目にしています
ヘッドチューブ内部にも指先で グリスを塗っています
これも錆を防止するためです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/74/6a1dfcdd7482b6f98a42bb30831e60b9.jpg)
準備しておいたフォークを取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b8/3a0a1b5facbe34bf492a71d4157a804a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/39/6bf84badd8a05f1ba84ece06a0db09a4.jpg)
ヘッドチューブの下からフォークを差し込みます
この段階では 手を離すとフォークが落ちるので
気を付けましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/55/492d96069976671d0846d046bc91f6db.jpg)
最初は上部の玉押しを上から入れます
グリスも塗った方が良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/56/05342bbbc53cfacac8ed9428b959cb1d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/74/4dfe13c372d53e7ac89a73e1cadea513.jpg)
樹脂製のカラーと薄いシムを装着し 上部ワンを
取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/21/54edecbb837dbc65196a12bc57e254a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d8/596a0f8dbd245e82264a83fdf03bf849.jpg)
ハンドルの高さ調整用のスペーサーと ブレーキの
アウター受けを装着し アウター受けの取り付けネジを
軽く締めておきます 本締めはもう少し後で・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/cd/58bf50bc7f472a9ae3174dc6c73acd37.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/d3/3b79cbe0cbf94bf55d09964a25036495.jpg)
さらにスペーサーでハンドルの高さを調整し
トップキャップを使い コラム内のスターファングル
ナットにボルトを締め込みます
この作業でステムがヘッド小物を押し下げ
ヘッドの玉当りの調整が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/cc/3f419b99b06acd71f5af703abd2a036d.jpg)
玉当りの調整が出来たら ステムのコラム用
クランプボルトを締め込みます この後アウター
受けのボルトも締め込みましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d7/c00dc7e13fbd30199392be7ef3bafdf9.jpg)
これで前回から続いたヘッド小物のグリスアップが
完了しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4b/4e31d5543d5610fc295cd55fd7616416.jpg)
さてこれで 洗車から始まりフレーム関係のグリスアップなどの整備が終わりました
次は細かな部品を含め ホイールの回転部を見てみましょう
気が付きました? あまりにもハンドルが高かったので 持ち主には内緒で
ハンドルを 20mm 下げました この方が綺麗ですが不都合なら又納車した時に
調整すれば良いよね
前回の作業 【 シクロクロス車 フロントフォーク取り外し 】
次の作業 【 自転車 小物の点検 】
自転車 今回は小物を洗浄し新しいグリスに入れ替え調整をします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/de/761ffac983e8374f93757fa7420d3aa2.jpg)
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前回フレームから取り外したヘッド小物です
それをパーツクリーナーを使い古い油脂や
汚れを洗浄します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/30/829c1ff69f5354c4e0458465fe696059.jpg)
丁寧に洗浄したヘッド小物の各部品です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1a/61663ba870de9210acced8c5c9db669b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fd/e88d8647e5df04614a1e9fad0677d13a.jpg)
グリスアップの手順に決まりは有りませんが
フォークから始めましょう
フォークのコラム下部の ベアリングの玉押しに
グリスを塗布します 今回はやや粘度が有りますが
耐久性の高い フッ素系の Super Lube スーパールブを
使う事にしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/00/ffcb4adc2560991e65d3daa8276f2ceb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fa/c31da2b43068ed7fc0119bce1debf048.jpg)
ここに樹脂製の防水シールを取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a7/07b52e1e96480d67513d198cebc0f398.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/5e/db457fd0a6e148c5965b859d84008df2.jpg)
リテーナーにもグリスを塗り フォークコラムに
装着しますが リテーナーの方向には注意します
これの確実な方法は 一度ヘッドパイプに当てがって
みれば良いですよ 逆に入れていたら直ぐに解ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/1e/c6309bbad3b3069bbfc9677a7641df87.jpg)
フォークコラム全体にも薄くグリスを塗っておきましょう
これは錆や腐食を防ぐのが目的です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e4/00b6eee023c4de2cb11221e41ad9377d.jpg)
フォークは少し置いておき フレーム側に移ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/26/f45cdad01d0f0ce0deca5a9f1ea9e60b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e6/77dabba8f7228a7fadc8b579ba52fbba.jpg)
ヘッドパイプに圧入された上下のヘッドワンにグリスを
塗り 上部にはリテーナーも入れておきます 今回は
分解した時に水が回った形跡が有ったので グリスの
量は 防水を期待し、かなり多目にしています
ヘッドチューブ内部にも指先で グリスを塗っています
これも錆を防止するためです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/74/6a1dfcdd7482b6f98a42bb30831e60b9.jpg)
準備しておいたフォークを取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b8/3a0a1b5facbe34bf492a71d4157a804a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/39/6bf84badd8a05f1ba84ece06a0db09a4.jpg)
ヘッドチューブの下からフォークを差し込みます
この段階では 手を離すとフォークが落ちるので
気を付けましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/55/492d96069976671d0846d046bc91f6db.jpg)
最初は上部の玉押しを上から入れます
グリスも塗った方が良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/56/05342bbbc53cfacac8ed9428b959cb1d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/74/4dfe13c372d53e7ac89a73e1cadea513.jpg)
樹脂製のカラーと薄いシムを装着し 上部ワンを
取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/21/54edecbb837dbc65196a12bc57e254a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d8/596a0f8dbd245e82264a83fdf03bf849.jpg)
ハンドルの高さ調整用のスペーサーと ブレーキの
アウター受けを装着し アウター受けの取り付けネジを
軽く締めておきます 本締めはもう少し後で・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/cd/58bf50bc7f472a9ae3174dc6c73acd37.jpg)
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さらにスペーサーでハンドルの高さを調整し
トップキャップを使い コラム内のスターファングル
ナットにボルトを締め込みます
この作業でステムがヘッド小物を押し下げ
ヘッドの玉当りの調整が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/cc/3f419b99b06acd71f5af703abd2a036d.jpg)
玉当りの調整が出来たら ステムのコラム用
クランプボルトを締め込みます この後アウター
受けのボルトも締め込みましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d7/c00dc7e13fbd30199392be7ef3bafdf9.jpg)
これで前回から続いたヘッド小物のグリスアップが
完了しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4b/4e31d5543d5610fc295cd55fd7616416.jpg)
さてこれで 洗車から始まりフレーム関係のグリスアップなどの整備が終わりました
次は細かな部品を含め ホイールの回転部を見てみましょう
気が付きました? あまりにもハンドルが高かったので 持ち主には内緒で
ハンドルを 20mm 下げました この方が綺麗ですが不都合なら又納車した時に
調整すれば良いよね
前回の作業 【 シクロクロス車 フロントフォーク取り外し 】
次の作業 【 自転車 小物の点検 】
これからも宜しくお願い致します