先日洗車をした友人のコルナゴのロードレーサー 洗車時にヘッドの具合が
あまり良くないと感じたのでヘッド小物のグリスアップをします ところが
作業を進めていると少し困った事が発生 さてこの作業、どの様に進んで
行くのでしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ef/6a772cfc49de88aa5a6aea94e6d6fc99.jpg)
先日洗車をしたコルナゴ その時に感じたヘッド小物の不調
この様に自転車の不具合を発見するのも洗車の目的の一つ
じゃ、しっかりとヘッドのグリスアップをしてやりましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/97/458b02a61edac8d41f51982a0a20b986.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/92/ba93a3ffd90541682ef34bc35a614dc1.jpg)
まずフォークを抜く為にフロントブレーキを外します この時
インナーワイヤーを外しても良いのですが ワイヤーキャップが
付いている為 ブレーキメカを外す方が仕事が早いです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7b/034028040323b1a8b66f3e42fcbd74a7.jpg)
じゃステムを抜きましょう 使っているのは CINELLI チネリの A-1
あ痛っ ステムがフォークコラムに固着しています 参ったなあ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a2/020f9aa84d95e2cd8d62b91e3bc40657.jpg)
ステムを抜くのが一番良いのだが あまり無理をしてフォークを曲げて
しまうのも具合が悪い ステムの上げ代が結構あるので取り合えず
上部ナットを緩めてみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/16/982fed5a7017416247880cc9f20f3fb5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6a/f60dac09d47f7f2d9237ebfe9e00c019.jpg)
上部ワンも緩め ステムの一番上まで上げると 上下のベアリングが何とか
清掃出来そうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/cb/6fb9d509948bdd147102c6e44d73c8cf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/d9/3de476ea06962950155437584145a49f.jpg)
ここは先日の洗車でも使った強力なデグリーザー WAKO'S ワコーズの
フィルタークリーナーを再度使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b8/6c600d8a6f0b6664f4bf3f5307d7cb35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c9/565fb26f0f57eb0b2070f4c7398cf0c4.jpg)
このデグリーザー 普通なら難しい様な部分でもこれだけ
綺麗に処理が出来ます これに出会え整備の巾が広がりました
このヘッドにはカンパの乳白色のグリスが使われていましたが
このグリスにも洗浄効果が有るのを確認出来ましたよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a0/6977639c03605fd0182b88cbadb367d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d9/2365f74dc303f064c5f32071c0e70192.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d7/1af5067bf3a1a1c1e4bc357b25ddfd27.jpg)
同じメンテナンスをするなら 与えられた条件の中で最高の事を
してやりましょう マイクロロンのメタル・トリートメントも使えるので
表面処理をしてやります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/80/764cbab94004eea430f8d6310f2b1148.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/50/002099cf677db529b6166af9f94e7b6c.jpg)
使うグリスも耐久性を延ばし回転摩擦を抑える マイクロロンの
ルブ・リカント こんな時、注射器型のグリスポンプが使えるのも
強味ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/54/9dfca18eb31bcc2837b554a01b8bb3c1.jpg)
グリスも綺麗に回す事が出来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/b8/f4e48cd15091862963ed8ae96c527a92.jpg)
このカンパのヘッド小物 純正の舌付ワッシャーではなく
アルミのスペーサーが使われていました 舌が無い場合
オーバーロックナットの締め付けは スパナの相ちゃんが
必要です
使っているのは自作ヘッドスパナ 【 今回は なんじゃらほい 】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9d/10af456acce8c6d75e2938e13e4b6c6b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/53/875d54d1dee8c0aa8e2208a0b2540289.jpg)
こんな具合にヘッド小物のグリスアップを終えました 何時も良い条件ばかりでの整備では有りません
何か問題が有れば少々知恵を絞ります そしてその中で考えられる最高の事をしてやります
これは自転車だけではなく 普段の仕事でも一緒ですよね さてこのコルナゴにはこれからも
頑張ってもらいましょう
あまり良くないと感じたのでヘッド小物のグリスアップをします ところが
作業を進めていると少し困った事が発生 さてこの作業、どの様に進んで
行くのでしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ef/6a772cfc49de88aa5a6aea94e6d6fc99.jpg)
先日洗車をしたコルナゴ その時に感じたヘッド小物の不調
この様に自転車の不具合を発見するのも洗車の目的の一つ
じゃ、しっかりとヘッドのグリスアップをしてやりましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/97/458b02a61edac8d41f51982a0a20b986.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/92/ba93a3ffd90541682ef34bc35a614dc1.jpg)
まずフォークを抜く為にフロントブレーキを外します この時
インナーワイヤーを外しても良いのですが ワイヤーキャップが
付いている為 ブレーキメカを外す方が仕事が早いです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7b/034028040323b1a8b66f3e42fcbd74a7.jpg)
じゃステムを抜きましょう 使っているのは CINELLI チネリの A-1
あ痛っ ステムがフォークコラムに固着しています 参ったなあ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a2/020f9aa84d95e2cd8d62b91e3bc40657.jpg)
ステムを抜くのが一番良いのだが あまり無理をしてフォークを曲げて
しまうのも具合が悪い ステムの上げ代が結構あるので取り合えず
上部ナットを緩めてみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/16/982fed5a7017416247880cc9f20f3fb5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6a/f60dac09d47f7f2d9237ebfe9e00c019.jpg)
上部ワンも緩め ステムの一番上まで上げると 上下のベアリングが何とか
清掃出来そうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/cb/6fb9d509948bdd147102c6e44d73c8cf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/d9/3de476ea06962950155437584145a49f.jpg)
ここは先日の洗車でも使った強力なデグリーザー WAKO'S ワコーズの
フィルタークリーナーを再度使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b8/6c600d8a6f0b6664f4bf3f5307d7cb35.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c9/565fb26f0f57eb0b2070f4c7398cf0c4.jpg)
このデグリーザー 普通なら難しい様な部分でもこれだけ
綺麗に処理が出来ます これに出会え整備の巾が広がりました
このヘッドにはカンパの乳白色のグリスが使われていましたが
このグリスにも洗浄効果が有るのを確認出来ましたよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a0/6977639c03605fd0182b88cbadb367d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d9/2365f74dc303f064c5f32071c0e70192.jpg)
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同じメンテナンスをするなら 与えられた条件の中で最高の事を
してやりましょう マイクロロンのメタル・トリートメントも使えるので
表面処理をしてやります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/80/764cbab94004eea430f8d6310f2b1148.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/50/002099cf677db529b6166af9f94e7b6c.jpg)
使うグリスも耐久性を延ばし回転摩擦を抑える マイクロロンの
ルブ・リカント こんな時、注射器型のグリスポンプが使えるのも
強味ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/54/9dfca18eb31bcc2837b554a01b8bb3c1.jpg)
グリスも綺麗に回す事が出来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/b8/f4e48cd15091862963ed8ae96c527a92.jpg)
このカンパのヘッド小物 純正の舌付ワッシャーではなく
アルミのスペーサーが使われていました 舌が無い場合
オーバーロックナットの締め付けは スパナの相ちゃんが
必要です
使っているのは自作ヘッドスパナ 【 今回は なんじゃらほい 】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9d/10af456acce8c6d75e2938e13e4b6c6b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/53/875d54d1dee8c0aa8e2208a0b2540289.jpg)
こんな具合にヘッド小物のグリスアップを終えました 何時も良い条件ばかりでの整備では有りません
何か問題が有れば少々知恵を絞ります そしてその中で考えられる最高の事をしてやります
これは自転車だけではなく 普段の仕事でも一緒ですよね さてこのコルナゴにはこれからも
頑張ってもらいましょう
このフィルタークリーナー、本当に凄いですね。ちょっとこれはヌーボカステにも導入を検討しようかな(笑)
ところで このコルナゴさん、ラグの錆を取ってあげたいですね・・・ 同じコルナゴ乗りとして、コルナゴさんには綺麗で居て欲しいなぁ、なんていうエゴがありまして。。
このラグ、気になるでしょ?
でもここまで錆びた物に手を付けると直ぐに他の作業が必要になります
塗装はオリジナルを維持したいしね 時間の有る時に預かりまた美装してやります
でも全バラ整備と言ってもハンガー小物もカートリッジだし
あまり整備をする所が無いですね やはり美装が主体になりそう
この手の作業は時間が有る時にあせらずゆっくりと
ところで少し教えていただきたいのですが、
作業台、よく活躍していますがMINOURAのこのタイプ(アルミ)は使い勝手いいのでしょうか?
スチール製のどっしりとした物を買うべきか悩んでいます。もちろん金額にも(笑)
アドバイスいただければ助かります。
お問い合わせのメンテスタンドの件
このミノウラRS-1500 使っていて全く問題は有りません
むしろ軽量で持ち運びに便利で助かります
あえて難点を挙げるなら 足元が若干弱く固く締まったハンガー小物などを触る時に 若干強度不足を感じるかな?
しかしミノウラはその辺りを改良した RS-1600が現行商品ですね 価格を考慮すれば大変優れた整備台だと思います
そうですかRS-1600、良さそうですね。
早速買いに行ってきます。
これで洗車、オイルアップがより一層丁寧にできそうです。あと色々触って壊してみます(笑)
ありがとうございました。
ワコーズは、ミヤタレーシングに製品を供給しているので。
そしたら、樹脂やシーリングを侵す性質があるといわれました。
大丈夫な樹脂もあれば、完全にやられてしまう樹脂もあるそうです。
なので、NRSでは導入をやめました。
カーボンは、樹脂みたいなもんですから洗車した時は大丈夫でも、何かあったら取り返しのつかないことになるので。
そうですね 樹脂に依れば影響が有るのも聞いていました
今回の作業では 樹脂が侵された時の樹脂の色が変るなど
独特の症状はどのパーツにも出る事は無かったですね
じゃどれに対して駄目なの? これって難しい判断ですよね
色々な物に使ってみて 自分の感触で感じてみます 情報を有り難うございます