Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

CINELLI チネリ CARBO RIBBON

2011-11-08 20:51:10 | 自転車部品・用品
昨日紹介したチネリのハンドルバーテープ 今日はカーボン柄のテープを
見てみましょう






他のメーカーでも良く見るカーボン柄 テープ自体に
Cinelli の文字が型押しされています






今回はシルバーとホワイトを取り寄せましたが
他に ブラックとゴールドが有ります このテープ
にもクッションが入っています




このカーボン柄は表面に光沢があります お値段は
1000円程とお安いので チネリの入門用とすれば
良いかも分りませんね





もう 11月なのに暖かい日が続きます 仕事が少し忙しいのですが
この様な気候は動き易くて良いですね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CINELLI チネリの ハンドルバーテープ

2011-11-07 22:18:38 | 自転車部品・用品
自転車愛好家にとって憧れの CINELLI チネリ 我々にとってやはり
特別な存在です チネリのフレームを使いカンパニョーロの部品で
自転車を組む 何か考えただけで気持がキュンとなります




そんなチネリから発売されている ハンドルバーテープ
この様な商品でも充分心を満たしてくれます






チネリからは色々なバーテープがラインナップされて
います 昔からハンドルとステムに力を入れていた
メーカーですから その流れなんでしょうか

そんな商品群の中の一つ これはチネリが日本の為に
デザインした バーテープ イタリアから日本の震災に
対し有り難い志しです






そんなバーテープの付属品 チネリのロゴを赤と白で
表したバーエンドキャップ これだけでも欲しいよね

そして何か和を感じる バーテープの端末処理用テープ
イタリアのデザイナーから見た日本のイメージはこんな
感じなのかな? これも何かいいですよね





そんなステキな CINELLI チネリの 日本の為にデザインされたバーテープ
クッション入りの PU レザー 手に馴染み易い素材が使われています

今回何種類か取り寄せました そんな中の一つをご紹介 でもこんなに
沢山手当てしてどうするんでしょうね(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Tacurino Cozma 完成写真

2011-11-06 20:34:38 | Tacurino ロード 組立て
Tacurino タクリーノが初めてプロデュースしたカーボンモノコックのロード用
フレーム Cozma コズマ 細かな処まで手を掛け組立てました 少し時間が
掛かりましたが完成しましたので 写真でご紹介致します





Tacurino Cozma ケミカル商品やセラミックベアリングで有名なタクリーノが
新たに販売したカーボンモノコックフレーム コズマ 名前の由来は代表者の
上坂卓郎氏の出身地 大阪府住吉区玉出 そこの名産 『勝間南京』
こつまなんきんと呼ばれる、カボチャからの命名

和をイメージしたカラーリング AJIRO アジロと称されるこのフルカーボン
フレームのお値段は 199500 円 かなりお安く感じます





何かフレームの C.M みたいになってしまいました 広告料を頂戴!(笑)
ステムとハンドルは DEDA ZERO 100 を選択 さすがパイプが主流の会社
軽量で綺麗な部品です シフトレバーはカンパのエルゴ アウターワイヤーの
取り回しも左右の形を揃えるなど 気を使って組んでいます ヘッドマークは
ナンキン やるじゃないか・・・






シート周り サドルは Selle San Marco ASPIDE
サンマルコのアスピデ 見た目以上に使い易い
サドルです シートポストは DEDA ZERO 100

コズマのシートチューブは 空力効果を狙ってか
アールが入っています 戦闘的だね






今回のメインコンポは Campagnolo RECORD 11s 
リアの11速スプロケット チェーンの扱いは繊細な
気遣いが必要です

ホイールはカンパのシャマル メガ G3 クリンチャーを
選択 U.S.B と名付けられた回転部 セラミックボールが
使われています このホイールの回転部とフリー本体は
使う前に 徹底的に分解整備しています

ホイール整備の様子は カテゴリー “ホイール”を
ご覧下さい かなり詳しく記事にしています





ヘッドチューブからフォーククラウン そして剣先へと伸びるこのラインがとても好きです 
青緑の塗装、ベースのパールが効いた白と良くマッチしています 綺麗な塗り分けですね

やや太めのフロントフォークの剛性の高さに高評価が与えられています 
ヘッドは上下異径ヘッド 1-1/8 × テンゴ と呼ばれる規格です 下部
ベアリングの大きさに驚かされます




ハンガー周り F.D マウントはボルトオンタイプの
直付け台座 パイプは東レの T700SC と言う素材

チェーンホイールはカンパニョーロ レコードの
カーボンコンパクト 変速機もカンパ 11s 用です






カンパニョーロ シャマルのカーボン胴のハブ
アルミと比べ 30g 軽いそうです このクイックは
使い易くて良いね

剣先には TACURINO の文字と 勝間南京





レース会場で 上阪氏がデモ用に乗っていたフレームを見て友人が一目惚れ
資料を確認し適正サイズも有ったので即発注 このフレームトップ長が 5 mm
刻みで用意されているのが素晴らしい

納入予定が少々遅れてフレームが到着 使用する部品は先行で用意していたので
新しい部品も使用前に 分解や洗浄をし最高の状態にしました 手を抜く事なく
細かな所まで気配りして組んだつもりです 完成重量 7.14 kg(写真) 長く乗って
頂ければ幸いです

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Scotch プラスチックテープと ビニテの比較

2011-11-05 20:35:58 | 自転車部品・用品
3M の商標で知られる住友スリーエム ここのブランドの一つが
Scotch スコッチ その商品群の一つにプラスチックテープと言う
粘着テープが有るのですが これが自転車整備の役に立ちます
どの様な物か少し見てみましょう






私がこのプラスチックテープを使うのは この様な
ハンドルテープの端末処理や その他、今迄は
ビニールテープに頼っていた部分

このプラスチックテープの何が良いか・・・
温度差の影響が少なく 真夏でも糊が沸かない
実に良いテープです






私のブログでも度々登場するこのプラスチックテープ

先日この様なコメントを頂戴しました
これの他にも使用感が変らない ビニールテープが
有ります そちらの方が単価も安いです(要約)






そしてわざわざ購入先の URL まで貼って頂いていたのがこれ

電気化学工業の電気絶縁用 VINI-TAPE ビニテープと言う商品
実は私も仕事でたまにビニールテープを使います そしてこの
商品を使った実績も有り 上の写真の小さな巻きの奴がその
使いかけの物です

その経験から これが 3M のプラスチックテープと同じ
使用感だとはとても思えず その様にコメントを返すと
いやいや遜色は有りませんとの 再コメントを頂く・・




そして ホームセンターなどで売っている様な物では
有りませんとおっしゃる
 
私の思い違いだったのか と今回新たに情報を頂いた物と
全く同じ物を買ってきました そして購入先はホームセンター・・・

人が良いと仰るものは試してみる これは有り難い事です 
不安が有れば自分で試してみる 良く解らない事を何時までも
もやもやしたまま置いておきたくないですから 
そんな訳で 今回も二つのテープを試してみましょう






じゃハンドルに巻いて試します 使うハンドルは
鉄の深曲り ロード乗りの方達には馴染みが薄い
NJS 認可ハンドル

ハンドルに双方のテープを巻いてみました






上がプラスチックテープ 下がビニテ 同じ様に
引き伸ばしながら巻きました ここでの違いは
糊の加減 ビニテはすでにベタツキを感じます

そして引っ張った時の皺のより具合






そして限界まで引っ張るとテープが切れます
その破断面の違い プラスチックテープの伸び率は
150 % 切れる時はかなりサクさを感じます それに
対しビニールテープは何時までも延びている感じ

ここがプラスチックテープの良い処なんですが
延ばして使った物が ビニールテープの様に
元に戻ろうとしません 




切れ端をライターの火で炙ってみました ビニテには
火が付き燃え続けます プラスチックテープは一瞬火が
付きますが その後火は消えました

これは使用感を試す為の実験に全く関係無かったですが
素材の違いを試すため







自転車を触る時に過去ビニールテープも良く使っていました
それにはやはり少し不満も有ったのですが それは些細な事
なのであまり拘りもなく使い続けていました

しかしひょんな事からこのプラスチックテープに出会い
これを使い出すともうビニールテープには戻れません

ただプラスチックテープに類似している可能性が有るのは
耐熱ハーネステープと言う 車の電気コードを束ねて
止めてあるテープ あれはもしかしたら と言う気が
しないでは有りません こちらは上手く手に入れば
一度検証してみたいですね





Scotch のプラスチックテープの優れた処は
※ 熱の変化に依る影響をあまり受けない
※ 一度延ばしたものが元に戻ろうとしない
※ 糊に依るベタツキがほとんど無い

皆さんに感覚をお伝えするのは難しいですが
ハンドルバーテープに付属される 端末処理用のテープ
あれを少し分厚くした使用感です 良いでしょ?

ただ価格的には定価が見付からず 3.17m 150~300円と
販売先で色々です
関心がおありの方は是非一度お試しになれば良いですね

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Tacurino ロード組立て 最後の作業

2011-11-04 21:33:13 | Tacurino ロード 組立て
長く掛かったタクリーノの 勝間南京 コズマ 前回は最後のペダルを取付け
自転車の組立ては完了しましたが 今回はサイコンなどの備品を取り付けます
そしてこれが今回のタクリーノシリーズ最後の作業になります






今回用意しているサイクルコンピューターは
SIGMA シグマと言うメーカーの物 色々な
機能を備えている様です




箱の中にはハートレイトモニターなど 多くの
器具が入っていますが 自転車に取り付けるのは
これだけ






フロント周りに取り付ける センサーとマグネット






まあ言ってしまえばセンサーはタイラップで止め
マグネットは挟み込むだけなんですが これが以外と
時間の掛かる作業 国産のキャットアイなどの商品は
取り付けてから微調整も出来ますが こいつは一発決め
おまけにクリアランスが少ない・・・

マグネットが扁平スポークに中々上手く付かないし
こんなので良いのかな~ の世界です






ハンガー付近に取り付けるのは ケイデンス用の
センサーと クランク裏に付けるマグネット




パズルみたいなものです 各部の隙間が無いに等しく
取り付け用の樹脂を加工しなければ どうしても付かない・・




何か凄いクリアランスでしょ? まあ 0.5 mm でも
隙間が有れば 当らないと言えばその通りなんです
けどね





データの表示部はここに ステムにも装着可能ですが これは友人のお好みに
後ほど合わせましょう 綺麗な表示部ですよね




次はボトルゲージに行きましょう OGK のカーボンの物を
2 個用意しています 本体に赤とシルバーの色が光って
見えます クリア感の強いこの塗り方は好きだな






取付けボルトは付属のワッシャー付きの奴を使います
フレームのメスネジは アルミ素材 ここが腐食したら
キツイですよ 修復が難しく 汗などが多く影響する
部分 グリスはしっかりと塗っておきます






ダウンチューブには赤い塗装 シートにはシルバーを
取り付けました

これで完了・・・




さてこれまで整備後の最後の締めは 何時もワックス掛け
作業をしない時でも 毎日ワックスだけは掛けていました




この場所で写す写真もこれが最後かな?






完成重量を測っておきましょう 備品も付けた状態で
7.14 kg 結構軽いですよね 特に軽量を目指して部品を
選んだ訳では有りません




使った各部品の付属品など 袋に分けて入れておきます
これもこのまま友人に渡せば良いよね




さて

この様に完成しました 隅々まで丁寧に仕事をしたつもりです 私の方法ですが
隠し味も少し交えたロードレーサーです 皆さんには長くお付き合いを頂き有り難う
ございました  完成の写真は、別途次回にお披露目させて頂きます

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする