Tacurino タクリーノが初めてプロデュースしたカーボンモノコックのロード用
フレーム Cozma コズマ 細かな処まで手を掛け組立てました 少し時間が
掛かりましたが完成しましたので 写真でご紹介致します
Tacurino Cozma ケミカル商品やセラミックベアリングで有名なタクリーノが
新たに販売したカーボンモノコックフレーム コズマ 名前の由来は代表者の
上坂卓郎氏の出身地 大阪府住吉区玉出 そこの名産 『勝間南京』
こつまなんきんと呼ばれる、カボチャからの命名
和をイメージしたカラーリング AJIRO アジロと称されるこのフルカーボン
フレームのお値段は 199500 円 かなりお安く感じます
何かフレームの C.M みたいになってしまいました 広告料を頂戴!(笑)
ステムとハンドルは DEDA ZERO 100 を選択 さすがパイプが主流の会社
軽量で綺麗な部品です シフトレバーはカンパのエルゴ アウターワイヤーの
取り回しも左右の形を揃えるなど 気を使って組んでいます ヘッドマークは
ナンキン やるじゃないか・・・
シート周り サドルは Selle San Marco ASPIDE
サンマルコのアスピデ 見た目以上に使い易い
サドルです シートポストは DEDA ZERO 100
コズマのシートチューブは 空力効果を狙ってか
アールが入っています 戦闘的だね
今回のメインコンポは Campagnolo RECORD 11s
リアの11速スプロケット チェーンの扱いは繊細な
気遣いが必要です
ホイールはカンパのシャマル メガ G3 クリンチャーを
選択 U.S.B と名付けられた回転部 セラミックボールが
使われています このホイールの回転部とフリー本体は
使う前に 徹底的に分解整備しています
ホイール整備の様子は カテゴリー “ホイール”を
ご覧下さい かなり詳しく記事にしています
ヘッドチューブからフォーククラウン そして剣先へと伸びるこのラインがとても好きです
青緑の塗装、ベースのパールが効いた白と良くマッチしています 綺麗な塗り分けですね
やや太めのフロントフォークの剛性の高さに高評価が与えられています
ヘッドは上下異径ヘッド 1-1/8 × テンゴ と呼ばれる規格です 下部
ベアリングの大きさに驚かされます
ハンガー周り F.D マウントはボルトオンタイプの
直付け台座 パイプは東レの T700SC と言う素材
チェーンホイールはカンパニョーロ レコードの
カーボンコンパクト 変速機もカンパ 11s 用です
カンパニョーロ シャマルのカーボン胴のハブ
アルミと比べ 30g 軽いそうです このクイックは
使い易くて良いね
剣先には TACURINO の文字と 勝間南京
レース会場で 上阪氏がデモ用に乗っていたフレームを見て友人が一目惚れ
資料を確認し適正サイズも有ったので即発注 このフレームトップ長が 5 mm
刻みで用意されているのが素晴らしい
納入予定が少々遅れてフレームが到着 使用する部品は先行で用意していたので
新しい部品も使用前に 分解や洗浄をし最高の状態にしました 手を抜く事なく
細かな所まで気配りして組んだつもりです 完成重量 7.14 kg(写真) 長く乗って
頂ければ幸いです