Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

スプートニク ボトルゲージを取り換える

2013-01-21 20:06:44 | ロードバイク スプートニク
新たに自転車を組立てた時 少し乗ってみて手直しと言う事は良く有ります
それは機能的な事であったり見た目であったり 意匠的な事も快適に乗る
うえでは大切な事ですね




新しいロード・スプートニクを組上げた時
ボトルゲージはカーボンとアルミを併用していました
アルミが似合うフレームも有るのですが パイプが太い
最近のフレームにはあまり似合わないですよね






かと言って私もそんなに沢山在庫が有る訳じゃない
今回新たにカーボンの物を取り寄せましたので 
これを付けてみましょう




これでどうだ! 先程のアルミの物より恰好良く
なったじゃないか




ボトルを入れてみましょう あれ? あれあれ?
トップチューブにボトルの頭が当たり入らない
じゃないか・・・






じゃこのボトル型のツールボックスはどうでしょう
今度は底が見事にタッチします もうここで泣いても
良いですか? 悲しい・・

まあこれは有る程度の予想はしていたので 泣くのは
我慢して色々と試してみましょう






アルミの物や色々な組み合わせを試しましたが
結局先程のゲージ双方の装着位置を入れ替えたら
解決

最近の後ろ下がりのフレームで小さなサイズでは良く
有る事です シートではボトルの出し入れを考えると 
ゲージは下の位置に限られます そしてダウンチューブの
ゲージは シートの物と底が当たらない様に上の位置

こんなボトルゲージの組み合わせを良く考えて選ばないと
いけませんね






シートチューブのボトルゲージは随分前に塗装をしています
この様子を見て何処かのお風呂屋さんの椅子みたい なんて
言っていた人が居たな きっと高級なお風呂屋さんなんでしょうね





ボトルゲージと言ってもカーボンの物は中々良いお値段がしますね デザインも
色々と有り選ぶのも楽しくて良いですが、やはりしっかりとホールドしてくれて
使い易いのが良いな

前回の記事 【 スプートニク ブレーキシューの交換 】

次の記事 【 サイクルコンピューター CATEYE CC-TR310TW V3n 】

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スプートニク ブレーキシューの交換

2013-01-19 20:22:44 | ロードバイク スプートニク
手を抜かず丁寧に組立てた新しいロードのスプートニク 組立時に使った
ブレーキシューのホルダー色がゴールド この色が少し奇抜過ぎるので
ノーマルの部品に交換しました




使っているブレーキ本体は DUDA-ACE BR-7700
このブレーキのシューホルダーはトウイン・アウトの
調整が出来る構造ではなく 微妙に調整をしたかった
今回のフレームの為に ブレーキシューセットを交換
しています






そのシューホルダーは ULTEGRA BR-6700のシューセット
それを以前ゴールドに塗装したもの これが今回の
フレームには少々似合わない じゃ交換しましょうと
作業を進める






この梨肌のホルダーはあまり好きでもないが
ゴールドよりこの方が良いですよね





これが自分で塗装をした ULTEGRA アルテグラのシューホルダー この色もフレームの塗装に合えば
凄く映えると思いますがこの様な小物でもやはりコーディネイトと言うのは大切ですね

これを塗装した時の手順はこちら 【 ブレーキシューホルダーを 塗装する 】

このブレーキシューセット不思議なお値段 【 シマノブレーキシューセット ULTEGRA BR-6700 】

スプートニクの完成写真 【 完成しました スプートニク 】

次の記事 【 スプートニク ボトルゲージを取り換える 】

 
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下巻きには 結束用テープ

2013-01-17 20:16:16 | 自転車部品・用品
私のブログで何度か記事にしている ハンドルバーテープを巻く時
その下巻き等で使うテープの紹介です これは伸び戻りが少なく
熱で糊が沸かないものが良いですね




この用途のテープは過去何度か紹介させて頂いています




今迄電気工事などで使うビニールテープを使う事が
多かったのですが それより使い易いプラスチック
テープを使い 又電気の線を束ねるハーネステープを
使う様になりました






これは一番右のプラスチックテープ 3Mから発売されて
います 厚さも有りしっかりしており、バーテープの
端末処理やチェーンステーの傷の防止などには良い
でしょう ただ販売店が少なくお値段も 3m程度の
物が 300円前後とやや高めです






これはプラスチックテープが高額なので 試しに
使った処なかなか良く 現在主に使っている
電気コードの結束用テープ 全く不満を感じません

厚さもプラスチックテープより薄く バーテープの
下巻きにも適しています 発売は エーモンと言う
車用の小部品の取り扱い会社で 20mの物が 400円程です






これは今回見付けた やはり電気コードの結束用の
テープですが かなりお安い・・・ 発売元は STRAIGHT
ストレートと言う会社ですが これは工具の販売会社です

先述のエーモンの物よりまだ薄くやや頼りなく感じますが
色々な所に巻いてみましたが バーテープの下巻きなら
これで充分でしょう お値段は 1巻 110円 10巻 800円と
お財布に優しいお値段です





久し振りの風景写真ですが さすがにこの時期は色鮮やかな草花は見当たらないですね

今回のテープ 良さそうな物は取りあえず試してみます 皆さんも何か良い物に出合えたら
良いですね netで探すのも良いですがやはり手に取って見るのが失敗が少なくて良いかな?

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完成しました スプートニク

2013-01-15 20:20:10 | ロードバイク スプートニク
皆さんに長くお付き合いを頂いた 新しいロードレーサー・スプートニク
これが完成したので写真でご紹介させて頂きます





完成写真です 今回の計画は 2012年10月に石川県のカツリーズサイクル&デザインさんとの
塗装デザインから始まっています 組立記録だけでは無くその計画段階の流れも記事に
させて頂きました カツリーズサイクルさんが妥協せず良い仕事をして下さったので 
それに負けない様一切手を抜かずこの自転車を組上げました




シートチューブの下部には 控えめに Katsuri'sのステッカーとシリアル №が記されています
直付変速機とそこに装着しているのは 自作のチェーンキャッチャー





そのチェーンホイール部分 Shimano の ULTEGRAのコンパクトクランク 変速機は DURA-ACE
FD-7800 10速用です





リアメカは DURA-ACE RD-7800 前後共以前のロードからの移設です チェーンステーには
KINO55CRAZY55 私の Webサイトのアドレスが入っています




ヘッド回り 小物は CHRIS KINGクリスキングを選択 ステムは DEDA ZERO 100 そのステムの
間から見えるフォークコラムにはクリアブルーを塗り少々お化粧をしました





ハンドルバーエンドには オリジナルバーエンド これもカツリーズサイクルさんの制作です





リアブレーキ付近 フレームのシートブリッジには白とグリーン・ブルーの塗り分けがして有ります





フロントフォークとブレーキ ブレーキ本体は DURA-ACE BR-7700 9速時代の部品です
ブレーキのインナーケーブルの先端は半田付けで処理





サドル回り サドルはサンマルコの ASPID 私のお気に入りサドルです スペアタイヤはチューブラー





集合ステー部分 ここの配色もカツリーズサイクルの成田さん独特のセンスです 塗装時の
マスキングが大変だったと思います





チェーンステーとシートの集合部 かなりボリュームの有る形状です この自転車、日陰で見ると 
何とも言えない発色をしてくれます





そのグリーンメタリックと良くマッチした スプートニクのロゴ ここはダウンチューブです





ハンガーシェル部 小物は CHRIS KING クリスキングのセラミックベアリングを選択





もっと色々な所をご覧頂きたいのですがこの辺にしておきましょう

今回はフレームデザインの相談から決定を経て塗装へ 塗装の完成後は出荷前に全てのメスネジに
タップを通して下さる・・・ その真摯な姿勢に感動すら覚えた取引でした 今回は本当に
カツリーズサイクルさんにお願いして良かったと思っています 

皆さんにも完成までの間、長くお付き合い頂き有難うございました ここにお礼を申し上げます

前回の作業 【 ロード組立 最後の作業 バーテープを巻く 】

初回の記事はここから 【 新フレーム計画 Спутник スプートニク 】 

このフレームの案内は カツリーズサイクル&デザイン 【 大人のマグネシューム ソユーズ 】

次の記事 【 スプートニク ブレーキシューの交換 】

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ロード組立 最後の作業 バーテープを巻く

2013-01-14 20:21:44 | ロードバイク スプートニク
今回の新しいロードの組み立て、長くお付き合い頂きましたが
いよいよ最後の作業 ハンドルバーテープを巻きます 最後まで
気を抜かず綺麗な仕事で完了させましょう




ほとんどの調整が終わりこの様な状態ですが
最後の調整を行います




それはヘッド廻りの調整 これはホイールを装着し
他の部品がしっかりと調整されてからが良いですね






まず自転車の前輪を持ち上げ地面へ落したり
フロントブレーキを掛け自転車を前後に動かし
ガタが無いか感じ取ります 
この時、他の部品がしっかり装着していないと
何処のガタか解らないのでこの時点での調整が
良いと思います

ステムの各ボルトを緩めヘッド小物の調整後
自転車の前を持ち上げ自転車を傾けます
その傾けた方へハンドルが切れれば O/Kです
これでハンドルが動かなければ少しヘッドが
固いですね もう一度調整をして下さい




バーテープを巻く前に少し自転車に乗り 全体と
ハンドル周りの具合を確認します

私の場合 少しこの部分に細工をする事にします








ハンドルに沿わせたダミーワイヤーです
私は選手時代からバーコンを長く使っていました
今回はもう止めておこうと思ったのですが この
ワイヤーが無ければ凄く違和感を感じてしまいます

これは本当に私の好みと感覚だけの細工ですので
通常は必要の無い工作です




さてこれでバーテープを巻きましょう




今回使うテープは BENEFITと言う商品 これは一時
OGKの超薄手が無くなっていた時、薄いテープを探して
買い置きしてあったものです






このテープにはブラケットに装着する短い物が
入っていないので 必要な長さを切って作ります






テープの用意も出来たので レバーのブラケット
カバーをめくります






用意した短いテープをこの様に貼り付けます




私はバーエンド側から巻き始めます 重なりが太く
ならない様に テープの端を斜めに切っています






バーテープは外から内へと巻いて行きます ハンドルは
内側へ絞る様に持つので この方が緩み難くて良いですね






ブラケット部分はあっさりと この位が良いですね
でも太目がお好きな方はもっと重ねを多く取れば
良いですよ






このまま上部のフラット部分まで巻き進みます






巻き終わりもテープを斜めに切り落し あまり段差を
付けない様にします ここで付属の端末テープを使うの
ですが 私は別に用意しているテープを使っています




テープで端末処理をします




端末に使うテープ、付属の物は少し短く中途半端なので
用意しているのはこれ 車のワイヤーハーネスを束ねる為の
物で 普通のビニールテープと比べると 伸び戻しもあまり
有りませんし 糊も湧かなくて良いですよ 400円程度かな




バーテープが巻き終わりました 反対側もする作業は
同じです






バーエンドを取り付けますが 別にこの様な物を
用意しています メタル調の物は CINELLI チネリ
もう一つは オリジナルバーエンド これの仕掛け人は 
今回フレームのお世話になったカツリーズサイクルさん

これはお洒落で良いと思いますよ
カツリーズサイクル&デザイン 【 お名前バーエンド 】




CINELLI では無くこちらを使いましょう





いかがでしょう 最近の自転車は塗装も含めオーダー出来る物が少ない中 
この様にさり気なく 何処かで自分を主張出来れば良いですよね





今回のバーテープが最後の作業でした 皆さんに長くお付き合いを頂きましたが
おかげ様で無事に完成しました 自転車の全景は又写真でご紹介させて頂きましょう




ちなみに完成重量は ボトルゲージなど備品が
付いていますが 7.74Kg 最近の自転車にすれば
決して軽い方では有りませんが この重量なら
私には充分です

前回の記事 【 自転車に ペダルを取り付ける 】

次回の記事 【 完成しました スプートニク 】

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