先日久し振りに自転車競技場を走りました その時は選手時代のポジションで
乗ったのですがさすがに少し無理が有ります ハンドルの位置を見直してみます
私のトラックレーサーにはマース型のハンドルを使っていますそのドロップ部を持つと
体重の増加と共に大きくなったお腹に太ももが当り膝が外に開いてしまいます これは
避けたい処でハンドルの握り部を上げたいと思います それをステムで対処するのでは
無くドロップの浅いハンドルで調整しようと思っています
ただ 1インチスレッドのフォークが使われている
フレームではステムとハンドルの組み合わせに
限りが有ります そんな中で 1本用意したハンドルは
BONTRAGER VC-R と言う物 現行商品として紹介も
されていますがそれとは少し違う様です 実際に寸法を
測ってみます
まずハンドルクランプは 26.0mm スレッドタイプの
ステムは概ねこの他に 25.4mm に限られます
平(たいら)な整備机の上に置きハンドルの中心までの
寸法を測っています 机からの高さは 135mm です
ハンドルの外径は 24.0mm ここからドロップの寸法を
計算すると 135mm-24.0mm÷2=123mm と言う
事ですね
ハンドルのバーエンドを壁にトン付けしています
下部の握り部分は机に密着させそれを測定の間
維持します 壁からハンドルの曲りの先端までの
距離 145mm 壁から上部フラット部までの距離 53mm
両方外面までの距離です 145mm-53mm=92mm が
リーチと呼ばれる寸法です
これを素人図面にすると こんな感じ・・
現在使っているハンドルと共にポジション全体も
測ってみます 今日は三脚をもう一つの倉庫に
置いていたのでレーザーレベルは床に直接置いて
います
垂直線はハンガー芯を通します
レベルラインはこの様な下に有りますが これを
基準にするので測定には問題有りません
これで何時もの様にレーザー光からの寸法を
図面に落しています この後これを実際の寸法に
置き換えます
今回欲しいのはハンドル周りの寸法なので
そこを赤字で追記 NITTO TRIATHLON と文字が
刻まれたハンドルを使っています
ステムを上げれば済む事だと思う方も多いと思いますが
自転車全体のバランス、容姿を考えるとステムの高さは
このままの方が自転車の形として綺麗ですから・・
これは人に依って感じ方が違うかな?
リーチも短くなるので 100mm のステムを用意すれば
良いかな それでハンドルクランプが同じ高さでも
ハンドル下部が 10mm 高くなります
明るい陽射しに青い花が鮮やかで綺麗ですね
今回している事は自分の感覚でやって行けば良いのですが 毎日練習をしている頃と違い
乗る機会自体が少ないのでそれは難しいですね、でもする事が見えているのでこの様な細かな
寸法を出して進めて行っています
上手くポジションが出せたとして、ここで懸念するのは曲がりの浅いハンドルをピストで使うと
お尻を上げた時に腕がハンドルの肩に当るかも分かりませんね それを考慮してピストでは
深曲がりや肩を逃がした形状のハンドルを使う事が多いです
次の記事 【 ピストのハンドルポジション ステムを試す 】
乗ったのですがさすがに少し無理が有ります ハンドルの位置を見直してみます
私のトラックレーサーにはマース型のハンドルを使っていますそのドロップ部を持つと
体重の増加と共に大きくなったお腹に太ももが当り膝が外に開いてしまいます これは
避けたい処でハンドルの握り部を上げたいと思います それをステムで対処するのでは
無くドロップの浅いハンドルで調整しようと思っています
ただ 1インチスレッドのフォークが使われている
フレームではステムとハンドルの組み合わせに
限りが有ります そんな中で 1本用意したハンドルは
BONTRAGER VC-R と言う物 現行商品として紹介も
されていますがそれとは少し違う様です 実際に寸法を
測ってみます
まずハンドルクランプは 26.0mm スレッドタイプの
ステムは概ねこの他に 25.4mm に限られます
平(たいら)な整備机の上に置きハンドルの中心までの
寸法を測っています 机からの高さは 135mm です
ハンドルの外径は 24.0mm ここからドロップの寸法を
計算すると 135mm-24.0mm÷2=123mm と言う
事ですね
ハンドルのバーエンドを壁にトン付けしています
下部の握り部分は机に密着させそれを測定の間
維持します 壁からハンドルの曲りの先端までの
距離 145mm 壁から上部フラット部までの距離 53mm
両方外面までの距離です 145mm-53mm=92mm が
リーチと呼ばれる寸法です
これを素人図面にすると こんな感じ・・
現在使っているハンドルと共にポジション全体も
測ってみます 今日は三脚をもう一つの倉庫に
置いていたのでレーザーレベルは床に直接置いて
います
垂直線はハンガー芯を通します
レベルラインはこの様な下に有りますが これを
基準にするので測定には問題有りません
これで何時もの様にレーザー光からの寸法を
図面に落しています この後これを実際の寸法に
置き換えます
今回欲しいのはハンドル周りの寸法なので
そこを赤字で追記 NITTO TRIATHLON と文字が
刻まれたハンドルを使っています
ステムを上げれば済む事だと思う方も多いと思いますが
自転車全体のバランス、容姿を考えるとステムの高さは
このままの方が自転車の形として綺麗ですから・・
これは人に依って感じ方が違うかな?
リーチも短くなるので 100mm のステムを用意すれば
良いかな それでハンドルクランプが同じ高さでも
ハンドル下部が 10mm 高くなります
明るい陽射しに青い花が鮮やかで綺麗ですね
今回している事は自分の感覚でやって行けば良いのですが 毎日練習をしている頃と違い
乗る機会自体が少ないのでそれは難しいですね、でもする事が見えているのでこの様な細かな
寸法を出して進めて行っています
上手くポジションが出せたとして、ここで懸念するのは曲がりの浅いハンドルをピストで使うと
お尻を上げた時に腕がハンドルの肩に当るかも分かりませんね それを考慮してピストでは
深曲がりや肩を逃がした形状のハンドルを使う事が多いです
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