アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大堀川周辺の野草_チョウジタデ(丁字蓼)

2016-10-30 | 大堀川周辺の動植物

1本のヒレタゴボウの近くに蒴果がついた紅葉したチョウジタデ(丁字蓼)を見つけた。「山渓ハンディ図鑑野に咲く花」によると、全体がタデに似て、花がチョウジの花に似ていることによる。根はゴボウに似ている。高さ30〜70cmの1年草。茎には稜があり、しばしば赤味を帯びる。葉腋に柄のない直径6〜8mmの黄色の小さい花をつける。花弁は萼片より短い。蒴果は長さ1.5〜3cm。
アカバナ科 チョウジタデ属
別名「タゴボウ(田牛蒡)」

↓ チョウジタデの蒴果

↓ 枯れ枝のように見える蒴果。

↓ 蒴果は4室あり、中の種子は海綿状の内果皮に包まれている